2002年02月27日(水) 無理かも・・・

3月3日は友人の結婚式。その2次会に呼んでもらい、その日は誰も子どもを預かってくれず、まあ、親子でお友達だから、と4人で出席するつもりでいました。(しかし、おんぶするのに、ドレスは着られないし、どうしたもんか悩んでいましたが)
出席者が音楽人ばかりなので、入れ代わり立ち代わりの演奏、ちょっとした音楽会になるようです。
私は迎賓と入場のBGMと、会の途中で私のフルートと友人Mさんのピアノで数曲というお話をもらっていました。
私、このBGM系弾くの、実は好きなのです。小心者の裏返しでもあるのですが、ずっと弾きつづけてもOK。選んだのは西村由紀江さんや加羽沢美濃さんのやさしくて透明感のある、立体的な曲を何曲か。ステージではどうかと思われるのも、BGMならぴったりで、そういう曲を弾ける場にとても喜んでいました。
そして、Mさんが持ってきてくれた中村由利子さん(字、違ったらごめんなさい、です)の曲。こっちもとてもいい感じで、月曜日のあわせで、2人して、楽しみ!!と盛り上がっていました。

ところがです。「家族そろってインフルエンザ週間」。もちろん3月3日までに、皆が元気になるということはなさそうで、最後に夫がちょうど山場をむかえていそう・・・。それに楽器に触ることもできず、私一人ならちょろちょろと練習できそうなのですが、夫と実家の母に交代で仕事を休んで子守りをしてもらっている手前、そんなことできません・・・。

具合が悪いと、いろんなことに落ち込みがちですが、この件も、かなり落ち込んでいる私です。



2002年02月17日(日) 小・中学生の合唱

 「郡市連合音楽会」、つまり、私の住む飯田と、隣接する下伊那郡の小中学生の合唱の会が、年に1回行われます。
 私が小・中学生だった頃は、学校の体育館が会場でしたが、今では市の文化会館が会場です。

 自分の子どもが出るのでなければ縁のない行事なのですが、生徒が歌っていたり、伴奏をしていたり、また知っている先生が指導していたりしているので、その親御さんにビデオを借りて見てみました。

 落ち着いた目で見れば、指導者によってこんなにも違うのか、と、吹奏楽部のコンクールなどでも感じることを、やはり思います。
 また、小学生は訓練されているすばらしい合唱を何校かが聴かせ、その何校か以外でも、楽しげに張り切って歌う学校がほとんどを占めるのに対し、中学生は学校間の差が顕著です。
 
 通常は最高学年のみで出るところを、小規模校だと全校で出るのですが、小規模校なりに工夫し、まだ中1の声変わりしていない子のボーイソプラノを聴かせたり、全校ならではの団結を感じさせたり、しっかりと口をあけて歌う子が多かったり、とっても好感が持てる合唱を作っているところが目につきます。
 また、ある学校は先生がほぼ全員加わっていて、まさに学校中が一丸となっている印象を受けました。  
 ア・カペラをきれいに聴かせるところも何校かありました。
 しかし、少ない人数で、声も小さく、伴奏ばかり大きく、大きいところには所詮かなわない・・・と、はじめからあきらめたふうな学校もあります。
 私の夫はビデオをちらっと見、自分達はそうだった、1年から3回も出させられて、しかも会場までは1日がかりで、本当にいやだった、と言っていました。

 私は大規模校出身で、中3で伴奏を弾いた(「雪」を歌いました)時には、300人近い合唱団の声に負けてなるものか、とむきになった記憶がありますが、大規模校の迫力満点な大曲には、やはり引き込まれます。

 普通の中学生が一時期練習するだけですから、大きくといわれればがなり、小さくといわれれば単に細くぶら下がりぎみになる、どこもそんな歌声ではあるのです。
 しかし、生き生きと歌う子が大半な学校、表情乏しく仕方なくステージに乗っている子が多く見られる学校、この差はやはり指導者の「合唱をすばらしい体験にしたい」熱い思いと、指導力の差でしょう。
 合唱は勝ち負けなどなく、多いなりに、また少ないなりに、選曲や形態でそれを利点とできます。
 練習と、「好き」という気持ちで、確実に感動体験ができるのですから、多くの力ある指導者が学校に入ってくれるといいなあと思います。
 そしてこの経験から、合唱を、音楽を生涯の趣味としていってくれる子が1人でも多く生まれたら、とっても素敵なのですが・・・。

 



2002年02月12日(火) 続BGM

 ラーメン屋さんって、おいしければ何でもありが許される、という、他のお店とは一線を画したところがあると感じるのは私だけでしょうか?
 同じ空間でタバコを吸われるのはちょっと勘弁ですが、ラーメン屋さんなら仕方がないか…と、妥協してしまったり…。

 こだわりだせば、プラスチックのレンゲはいや、とか、お手拭は出なくても、手を洗うところがほしい、とか、消費税込みで切りのいい金額設定にして欲しい、とか。
 逆にサービスで、台拭きや箱ティッシュを各自に置いてくれたり、何も言わなくても子どものおわんを持ってきてくれたり、合計の端数を負けてくれたりするところはえらく感激します。

 でも、そういったことはすべていまいちでも、おいしければ満足し、また通うもの。ラーメン屋は、味1本で勝負して欲しいものです。

 ところで、私がいたく気に入っているあるラーメン屋。そこは上記のこだわり、サービス、ほとんど満たしていないのですが、おいしいのでお気に入りな店です。
 外にはぼろいベンチと、1年中立っているビーチパラソル、そしてなぜか電飾。 築20年くらいの普通の家で、中は狭く、黄色いくまの形のライト、貝殻、人形、楽器といった、土産でもらったようなものが所狭しと置いてあります。
 壁には主人が描いた鳥が歌う絵(いい絵です!)と、2Mくらいの馬鹿でかい「バグダッド カフェ」のポスター。
 さらに目に付くのは赤やオレンジのすだれ。そして「水はセルフ」だの「1、2人はカウンターへ」だの、「平日は座敷禁止」だのの張り紙。

 このわけわからないインテリア(?)で、出てくるラーメンは和風だしのきいた、実においしく、いくらでも飲めそうな飽きのこないスープ、こしのある麺。あっさりした、柔らかいチャーシュー。餃子もGOOD。
 
 和だしにあわせてあるのか、レンゲは木のお玉(でいいのかな?)、食器も和物。いすの張り地も和柄。ただし、こだわりはなさそうですが。

 そしてまたよくわからないのが、この店の主人(女性・もうすぐ結婚するらしい)。美人で、ファッショナブルで(エプロンなんかかけません。クロスの金のペンダントとか、してます)調理中でもいつでもサングラスをかけています。

 そして問題のBGM。もう、なんでもいい、とも思います。「バグダッド カフェ」のポスターを見ると、頭の中に「コ〜リンユゥゥ〜」が流れ出しもします。
 しかし、「ジャズ」なのです。あまり詳しくないのですが、なかなか気の聴いたジャズ。音も大きめ。実はこの主人、ラーメンの腕も絵もすばらしく、その上ジャズシンガーなのです。
 一見ミスマッチ。でも、もうこの店のラーメンの味とジャズは、私の中で違和感なくしっかり仲良しなのです。

 食べるものを出す店は、インテリアより何より、「味」。そして「音」が伴えばベター。
 ここはそんな私のお店に関する価値観からいうと、文句なしのラーメン屋なのです。

 
 

 



2002年02月06日(水) BGM

 喫茶店やレストランのお気に入り度は、おいしさももちろんですが、使っている食器、家具、インテリア、それからおしぼりやお茶、お水、店員の態度など、いろいろな要素で左右されます。
 入ったときは「いい感じ」と思っても、そのどれかに裏切られると少しがっかりします。とりあえずおいしければ「惜しい」と思いますが、おいしくなければ他の要素もあいまって「もう来ないでしょう」の評価に。
 
 私の住んでいるところは「超田舎」なので、なかなかいろんな条件がすべて満たされているお店というのがなく、どこかどこか妥協しながら、でもこの土地の人が頑張ってやっているお店は応援したくて、いくつかひいきにして通っています。

 今日は赤ちゃん連れ仲間5人で、目をつけていたお店に初ランチしに行きました。
 まず駐車場が狭い。マイナス2。少し遅れて到着したところ満車で、ついでがあった警察の駐車場まで行き、止めて、歩いて再び店へ。散歩日和だったのでさほど気分を害さなかったため、マイナスポイントは加算せず。
 お店のロゴがちょっと変(ほっといてくれと言われそうですけど)。マイナス1。外観は普通。スロープがあるし、玄関の感じはいいので、プラス2。
 Sさんが予約を入れてくれてあったので、仕切りのある準個室へ。少し狭いけど、この存在自体ありがたい。プラス3。
 そしてほどよい暗さ、シックなグリーンがポイントのインテリア。漆喰風の壁。ちょっと貼り付けレンガがチャチだけど、まあまあじゃないでしょうか。プラス1。しかし、イタリアンに、南仏や和も混ざっているような・・・。
 観葉植物はとりあえず、といった程度にドラセナなどが。しかしこのお店。日が差し込まない造りにしてあるので、あえて観葉植物は置かない方が。植物がかわいそうだし、穴倉的な空間にはあわない。しかも通路ふさぎ。マイナス1。
 店員さん。朴訥な青年。うーん、彼にも仕事は必要だ。いろんな注文を出して、「憶えられた?」とかからかって遊ばせてもらったので、マイナスにはしないようにしておきましょう。
 おしぼりは紙のふかふかの塩素くさいやつ。マイナス1。
 メニューはなかなか。金額も良心的。食器もシンプルで使いやすい。プラス5。
 そして肝心の味。一応ランチでは一番上の1500円、サラダ、パン、パスタorピッツァ、お肉orお魚、ジェラート、ブレンドorエスプレッソ。
 パンとピッツァはさすがにパン・ピッツァ屋さんが始めただけあっておいしい。パスタもおいしい。お肉も焼き加減もソースもちょうどいい。ここでプラス10。スープは、金額的に入らなくてもまあ仕方がないでしょう。でもマイナス1。
 食後は・・・紅茶は私は飲まないので、選べないことは特に問題なし。しかし、ジェラートは口直し程度。やはりちょっと重い甘いものが欲しい!!マイナス3。
 
 と、ここまではなぜ音楽日記にこんなことを?と思われる内容でしたが、問題のBGMです。
 他のお気に入りのあるイタリアンではカンツォーネが流れていたりして、いかにもイタリアだわ!と気分が乗るのですが、ここの雰囲気はちょっと合わない感じです。ベルカントはパス。で、ふと聞き耳を立ててみると、なぜがボサ・ノヴァが流れているではありませんか。個人的には好きですが、ちょっと違うのでは??
 終始ボサ・ノヴァというわけではなかったようで、その後はいろんなジャンルが飛び交っていましたが、特にこだわりも統一性もなかったのね・・・と、少し気落ちしました。マイナス3。
 
 例えば私のとってもお気に入りの和食屋さんはバロック〜モーツァルトが流れていて、舌にも耳にも目にも嬉しい場所だったりします。考えてみれば日本食で日本の音楽、という組み合わせではありませんが(日本の音楽が流れていたらちょっとひいてしまいますし)、とにかく店構えやお料理に、ここの場合はそういった音楽がぴったりで、いい時間を過ごせた満足感が、満腹感とともに味わえます。
 やっぱり大好きなタイ料理屋さんはタイの演歌みたいなのが流れています。タイ料理にはぴったりで、また働いているタイ人のお姉さんが、鼻歌交じりで楽しそうにお料理しているのもとってもいい感じ。
 まあ、イタリアンだからイタリアの音楽、というのもなんですし、漠然と、気持ちよく感じる音楽を集めたいわゆる「BGM」を使っているのでしょうが、この点でかなりポイントを下げてもったいないと、私個人は残念に思ったわけです。

 で、このお店。結局プラス10くらい。(かな?)
 また気が向いたら足を運ぶ点数です。トイレチェックもし忘れたし。味はいいのですから、他の点はだんだんと洗練されていくといいな・・・。
 なんて偉そうなことを言っていますが、自分達が赤ちゃんおんぶして食べてるんだから、洗練も何もない、という気も実はします。

 


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