思い出の散歩道
こお



 恋を育む。

事の発端は2月26日。

「ヴァナ婚しよう」
返事がなかった。だからもう一度付け加えて言った。
「本気なんだけど」
少し沈黙があった。
その間にも意味のないログが流れていく。
「でも女(キャラ)同士だよw」
「真面目な男キャラ作るから」
また沈黙だ。
しかもさっきよりも長くて、いつもみたいに茶化して終わらしてしまいたい気分になってくるのを我慢して、彼女の言葉を待った。彼女はいつも相槌だけを打ったり、一言二言しか話してくれない口数の少ない人なので返事を考えているのだろう。
「でも、お金かかるし、時間も手間もかかるよ」
彼女の言葉は私にとってなんの問題もないことだった。
「全然大丈夫^^」
力強く答えては見たが、それでもドキマギしていた。本当は断りたくて仕方ないんじゃないのかという疑心暗鬼が私にあるからだ。
「ならいいよw」
あまりにあっさりとその言葉が流れた。
……え?
「いいの?」
「いやならいいよ」
「いえ、させて頂きます;お願いします」
「w」
みたいな感じで、ヴァナ婚約しました。

ちなみにこの告白と承諾があってから5日くらいシカトされましたww
どっちなんだよwってずっと思ってたw
怖くていろんな人に相談を持ちかけていた。

私自身、どう接していいか分からなかった。
二人の間に恋人期間というものがなくて、いきなり結婚承諾だ。
しかも、シカトぶっこかれてw
接するも何もその以前の問題だったりw
なんか世界中が暗くなった気がした。
もう何を話しかけても無反応だから;
つらい日々だったかな;
そのぶん、今話しかけて返事があるとすごい満ち足りた気分になってしまう。単純だね^^;

仕事場で立っていられなくなりました。
疲れがたまっているみたいです。
仕事を始めてから2度目の早退をしました。
……はやく神戸に行きたい。

2004年03月31日(水)



 わがままな彼女。

エフエフでヴァナ婚約をした。
私にとって、この世界で3度目の恋愛だ。
本当に色々な想いを踏み越えてやっとたどり着いた恋。

彼女の口癖は「あそうw」「で?」「殺すよ?」……である。

ログインして挨拶をしても素無視当然w
少しでも口答えしようものなら「ほお、どうなるかわかってるよね?」…orz
はっきり言って、一見優しくない。
……敢えて言うなら、全然優しくはないのだw
でも、たまにすごく可愛くて、優しいと感じるときがある。
その瞬間に出会えたとき、どうしても彼女のことを好きになってしまう。
気分屋で、すぐにへそを曲げるし、急に優しくなってくれたりする彼女。
一緒にいて飽きるということがまずない。

私と彼女の出会いは去年のこの時期。
あるグループ内でなぜか気が合い、金策などを夜中ずっと二人でしていた。グループ内はその当時、レベルを合わせて進めていたが、私と彼女だけが先を急ぐようにレベルを上げていった。
その出会いが35くらいの話で、それから70くらいまで時間が合えば一緒にレベルを上げたりしていた。
言うなれば私にとっていつも横にいてくれた存在だった。
そのころは今とは違って、私のほうがイニシアチブを握っていて、私が振り回していたような気がする。
今はもう転地が逆転して、私が完全に尻に敷かれている状態だ。
ただし、私が彼女を今のような目で見るようになったのはごく最近の話で、それは少し前の日記を読み返していただければ分かると思う。
これを日記と呼ぶのかはどうか分からないけれど、ゆっくりと彼女との推移、そしてその日あったことなどを書いていければ言いと思う。

日記中断の理由。
母の退院により、エフエフ解禁。
サブノートのVAIOの故障。

VAIO直ったので、書けますw

2004年03月27日(土)
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