まろやかな日々
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2002年04月29日(月) きぬ@ばったり。

今日は、みどりの日でお休みだったので
友だちカップルと館林に遊びに行ったの。

ところが。
電車でのんびり、途中でうどんを食べながら
県立つつじが丘公園まで歩いて、さらに公園内を散策。
芝生の広場でひと休みしたあと、また歩き出そうと立ち上がった目の前に
会社で以前一緒にシゴトしていたセンパイご夫妻がいたのです!
うっ☆
どうして、こんな遠くまで来て???
こんなに広いところなのに。

こういう時、今まで積み重ねてきた演技派の条件反射で
ついつい、クルッと後ろを向いて逃げ出したくなってしまう。
でも、思いとどまりました。
だって、何も後ろめたいことなんてしていない。
それに、いずれ判ることなんだから。
コソコソしているのを見られて噂になるよりは
堂々と逢って、口止めした方がいいよね。
そう思って、こちらから声をかけました。

御夫婦の写真を撮ってあげて。
口止めをお願いしながら、少しおしゃべりしました。
こうなったらもう、ぶっちゃけトーク炸裂です。
2人はコトバにはしなかったものの、けっこう驚いていたようで
私たちをまじまじと見ていました。
2人は1月に結婚したばかり。
この日記で、1月の終わりに2次会の報告をした人だよ。
2人で一緒にいる普段の姿は見るのが初めてだったので、とても新鮮でした。
初々しいカンジで。
でも、奥さんがしっかりした人なんだなっていうのは伝わってきたよ。
いいなって思いました。

私たちも、ホントに驚いたよ。
でもどうか、黙っていてね。
よろしくね。

でも何気に、けっこうバレているのかもしれない。
本人が知らないだけで。
実際、家族が喋ったりするんだよね。
同期の妻とか。

ま、いっか。
おめでたいことだからね。







あの頃私は。。。

2002年04月28日(日) きぬ@撮りっこ大会/まろ@似合ってたよ♪

ドレスの下見に行きました。
打ち合わせが始まる前に、ドレスを決めておくようにと言われていたのです。
何軒か見て回るつもりなのですが、とりあえず1軒目のお店です。
最終的には県民共済のつもりなんだけれどね。
イメージを膨らませないといけないからね。

休日だったので、人気のドレスは貸し出し中だったみたいです。
でもそれを含めて考えても、
私に合うサイズのドレスはあまり多くないようです。
結局、3着試着して写真を撮っておきました。
でも、周りの人が楽しそうに衣装をとっかえひっかえしているのを見ると
いたたまれない気持ちになってしまいます。
彼にも、申し訳なくて。

彼の衣装は、私の衣装が決まったあとに合わせる方がいいということで
1着だけ試着しましたが、よく似合っていました。

衣装をここで決める人たちは、両親も一緒に大勢で来ていました。
そういう人たちには、お店も力の入れ方が違うみたい。
私たちは、最初に「まだ決めない」って言っちゃったからね。

あまり時間をかけたつもりはなかったのに、お店を出て時計を見ると
2時間も経過していました。
どおりでノドが渇くわけだ。
お茶して、帰路に着きました。
途中で、彼のままりんのお家に寄って写真を見てもらいました。
「着られるのは今のうちなんだから、沢山着ておきなさい」って言っていました。
私、カラードレスは着ないつもりだったんだけれどな。
どうしようかな。
今は結論を出さずに、いろいろ見ながら考えていこう。
彼も、付き合ってくれるって言ってくれたし。
ありがとう。
よろしくね。

********************

うーん。
いたたまれないキモチになる必要なんか全然ないのに。
確かにちょっとサイズは大きいかもしれないけど、
種類だってそれなりにあったしさ。
あまり気にするなよ☆
私は、君がにこにこしながら服を選んでいるところを
見ていたいな。(^^)

ドレス、すごく似合っててキレイだったよ。

あの頃私は。。。
2002年04月25日(木) きぬ@友だち

2月に、友だちから手紙が来ました。
苦言、でした。
自分では、解っていたつもりだった。
でも、押さえても押さえても止まらない
この幸せを、歓びをとにかくみんなに聞いてほしくて
・・・押し付けていた。
それが許されると思っていたのです。
私も聞いていたという自負があったのかもしれません。

「あなたは完全に変わった」

このコトバに、頭をガツンと殴られた気がしました。
でも、ここまで言われなければ気が付かなかったのです。
周りの人が少しずつ、私から離れていくところだったのです。
辛かったけれど、悲しかったけれどそれ以上に
彼女はココロを鬼にして、言ってくれたのだと思うと
申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ごめんなさいと、ありがとう。
それだけ返事するのが精一杯でした。

それからもメールのやりとりは続いたけれど
3月に、別の友だちの結婚式で顔を合わせただけで
やっと今日、ゆっくりと逢って話すことが出来ました。
責めるコトバは何もなく。
シゴトのコトや彼のコトを、お店が閉まるまでずっと話していました。
楽しかった。
浮つくことなく、落ち着いて穏やかな気持ちで過ごせました。
優しい時間。
彼女も、そう思ってくれているかな。
私が彼女に出来ることは何もないから、せめてそれだけが気掛かりです。

2月、私がそう言われた時に彼はただ
「いい友だちを持って幸せだね」と言いました。
今、本当に幸せだと思う。
彼のコトバを噛み締めています。
彼女だけじゃなく、みんな。
私の大切な友だち。
これからもずっとずっと、この絆を守っていこう。
だいすき。


あの頃私は。。。
2002年04月15日(月) きぬ@ピアス

今日、仕事中に
片方のピアスがなくなっていることに気が付きました。
どこでなくしたのか、全く解りません。
なくなる時だったのかもしれないけれど。
でも、私にとってそのピアスは特別だったから
本当に悲しいのです。

私がピアスを開けたのは、高校の卒業式の次の日です。
その頃、親には反対されていたけれど付き合っている人がいました。
「結婚しよう」って言っていました。
けれど、その年の7月に
事情があって、逢うことも電話することも出来なくなってしまったのです。
それで当時していたアルバイトのお給料で、初めて自分のためにピアスを買ったのでした。
1人に負けないために。
1人でも、頑張っていけるように。
何度も何度も足を運んで選んだそのピアスは、その時から私のお守りになりました。

その後、いろいろなピアスを手にしたけれど
ここまでしっくり馴染んだものはありません。
金の月と星のピアス。
あれからいろんな人と出会って、いろんなコトがあったけれど
ずっと側で、私を支えてくれました。
1人でも大丈夫になりたい。
ずっとそう思っていました。
でももしかしたら、もう1人じゃなくてもいいのかもしれません。
だから、役目が終わったということなんだよね。
2人で、一緒に頑張りなさいってことだよね。
そう思っていくよ。
お守りのカケラのもう片方は、大切にしまっておくからね。




あの頃私は。。。
2002年04月08日(月) きぬ@熱意

結婚の準備は、お式の準備だけではない。
身の回りのコトだって、やらなきゃいけないことが沢山ある。

私の中で、習字に関することもその1つに挙げられる。
結婚することをセンセイに報告した時に、こう言われた。
「結婚後も書道を続けていくために、ある程度カタチにしておかなければならない」
夫や、家族に認められるように頑張りなさいと。

私は以前、センセイと
結婚してもずっとずっと習字を続けると約束していたのだった。
センセイはそれを忘れてはいない。
時々、御自身のお話や
お弟子さんの中で、結婚しても頑張って続けている人のお話をしてくださる。
そうして私を励ましてくれる。
センセイの気持ちに応えたいと、ココロから思う。

そして今、何よりも力を入れて取り組まなきゃいけないこと。
毎日展だ。
入選。
それを、嫁入りの手みやげにしなさいという。
独身最後の区切りとして。
シゴトの忙しさにかまけて、サボってしまって落選したら
その甘えは結婚生活にも影響するだろう。
結婚生活には厳しさもある。
周囲に認めてもらう以上に、自分がこれからもずっと習字を続けていくためには
今ここで甘えがあってはならないのだ。
習字だけではなく、全てに於いて流されず
自分を貫き通すために。
結婚してからもずっと。

センセイの熱意がココロに響いた。
どんなに今、シゴトが辛くても
受けて立とうという気になった。
これからずっと、何があっても2人で乗り越えなければならない。
その時のココロの拠り所なるように。
今、頑張るしかないのだ。





あの頃私は。。。
2002年04月06日(土) きぬ@急に謎に思ったこと。

今日は、彼が友だちの結婚式の2次会に出かけています。

なんとなく、思ったんだけれど。
結婚式の最後って、新郎の父が挨拶するコトが多いでしょ?
あれって、どうしてなんだろうね。
今って、招待状を親の名前ではなく
新郎新婦の名前で出すようになってきているよね。
それは、家としての結婚式ではなく
結婚する本人が主催するお式というコトだと思うんだ。
なのに、最後は親が挨拶。
本人もするコトもあるけれど、やっぱり親も挨拶する。
何故???
本人が主催するなら、家族だってゲストでいいハズだと思うのだけれど。
後盾はやはり示しておいた方がいいのかな?

なんだか、本人の名前でやっていても
結局は親の手の中ってカンジがするのは、私だけでしょうか?
それとも、そんなことがイチイチ気になる私は
ただ意地っ張りなだけなのかな。
別に、直接私に関係した問題ではないので
どっちでもいいと言えばそうなんだよね。
でも最高の日に、初めて2人で催すパーティーで
1つ1つがどういう意味を持ち、どういう目的で行なわれるのか
知っておきたいなって思うの。
私は、結婚式でただ笑って座っている人形なんかじゃない。
彼と私は主催者で、みんなをオモテナシするんだもの。

打ち合わせはまだ始まってもいないけれど
自分が納得できるカタチで、みんなに楽しんでもらうんだ!って
改めて、気合いが入ったのでした。







あの頃私は。。。
2002年04月01日(月) きぬ@告白

今日は課の歓送迎会だったのです。

1次会の最後の方だったのですが
そこで、私の同期に秘密を告白してしまいました。
同期は私と同じ係で隣の席でもある上
彼とも組んでシゴトをしているので、私たちにとって非常に近い存在。
それに、同期が結婚して子どもが誕生した時もまっ先に報告してくれたし
お家に遊びに行ったこともある。
だから、彼と付き合い出した頃から
内緒にしていることを心苦しく思っていたの。

すると。
「それって、エイプリルフール?」と言ったあと、本当のコトだと解ると
同期は壊れてしまったのです!
彼に抱きついたと思ったら、ステージでカラオケを歌っている人のトコロに割り込んで
一緒に大熱唱する始末。
まだまだ、7月まで公にするつもりはないから
「同期に言ったのは失敗か?」って、不安になってしまったくらいだったよ。
本人も「一気に酔いが回った気がする」って言っていた程のハイテンションぶりで、
みんなにバレてしまいそうなんだもの。
すると、遠くの席からその様子を見ていたリーダーが私のトコロに来て
「おまえ、言ったのか?」と確認してきました。
分かりやすいよね。やっぱり。
他の人にばれていないかなぁ。。。
ちょっと心配です。

同期が1次会で満足するはずもなく、3人で2次会に行きました。
彼も酔いが回って、恥じらいもなくいつもどおりに振る舞い始めました。
それを窘めつつ、おしゃべり。
同期も、彼の普段見せないその様子に驚き
かなりウケていました。
同期は彼のいない時に、こう言いました。
「本当によかったよ。まろさんは、同性に好かれるから。それが一番だよね。
 いいひとを選んだと思うよ」
その一言が本当にうれしかったよ。

しかし。
彼の飲みのペースは半端ではなかったのです。
同期に打ち明けることが出来て、気が弛んだのか
さんざん飲んで、グラスを2回も倒したあと
遂に潰れてしまったのでした。
同期に介抱してもらいながらトイレに入っている間に、お会計を済ませて
タクシーで彼を送ることにしました。
同期はその後、別なトコロで2次会をしている課の仲間に合流して
かなり弾けた模様。
次の日の評判になっていました。
こちらはというと、いいタクシーの運転手さんのおかげで
何度か停めてもらいながらも、無事彼を送り届けることが出来ました。
時間が早かったので、そのタクシーで駅まで送ってもらって
私も家に無事帰宅しました。

少しずつ、周りの人に打ち明けていく度に
自覚が生まれていきます。
2人のコトであることには変わりないんだけれど
もう、周りの人を巻き込んでいるんだね。


あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
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