ぴんよろ日記
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2014年09月29日(月) 野蛮人?

 昨日は「まちなか水めぐり」リーフレット完成記念ワークショップだった。あんまり広報活動もできないままだったけど、図書館でチラシを見て…という方も参加してくださり、人数もちょうどいい感じで、町を歩いた。人はいつだって見たいものしか見ていないから、いつもと違う「フック」がひとつでもあると、ぜんぜん違う景色が見える。固い舗装の下に、じつは川が流れている…それを知るだけでも、町に生きることは面白くなる、はず。

 しばらく歩くからスニーカーを履いていったら、私の日常を知る人(複数)から、靴を履いていることを驚かれた。そりゃいつも裸足にサンダルや草履だが、それにしたって夏だけだ。イメージって恐ろしい…どんだけ野蛮人なんだ〜。

 そんなこんなで、夏からの一連の仕事が一区切り。去年からの歳時記講座が「一年分満願」を迎えたこともあわせると、まさしく一区切り。下山したというか、ずーっと続く尾根のひとつのピークを登って降りた感じ。関係あるのかないのか、お気に入りのブレスレットがちぎれ、マップ作りを大いにサポートしてくれたスクーターが壊れた。
 次はまた、新しい山が目の前に見えている。ざくざく歩いていこう。次はどんな道と景色が待っているだろう…なんて言うたところで、現実問題としては、スクーターのエンジンを買って積み替えなきゃ、現場取材ができん!


2014年09月12日(金) 会えないけど目の前にいる

 何日か前の夢に、3〜4歳くらいのヒコが出てきた。私が道で車を動かそうとしていると、両手いっぱい、仮面ライダーのカードを持ってやってきて「乗せて〜」って窓を覗き込む。そのヒコがあまりに小さくて懐かしくてかわいいので、なんだかたじろぐ、というような夢。
 目が覚めて、小さなヒコに会えたうれしさ(そのころは、かわいいと思う余裕があまりなかったのでなおさら)と、「いまはもう、まったく違ってるなぁ、でっかくなったなぁ」という感慨に包まれたのだけど、同時に「『小さなヒコ』も、いまのヒコの中に絶対にいるんだ」という実感がわきおこってきて、甲野先生が言われる「運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由」ということの感触にも、ちょっと似たようなものかな…と思ったりした。
 いまは絶対に会えないけど、同時に、確実に目の前にいる。
 …ってことは、未来のヒコも、目の前にいるのかも。


2014年09月02日(火) 完走!

 夏を走りきった気がするので、数ヶ月ぶりのマッサージに行って、生カラスミ丼定食を自分にごちそうしてみた。

 宿題がまったく不完全だったヒコだが、昨日は「オレくらい宿題しとらん人が10人くらいおった」ということで、今週中に仕上げる約束らしい。でも、さっき友だちも一緒に帰ってきて、玄関先でずっと遊んでる。
 宿題はまったく不完全だったが、プールやなにやらで、友だちがたくさんできたらしい。それよりいいことはなかなかないので、いい夏休みだったんだと思う。雨ばっかりで、楽しみなプールが寒そうだったのが気の毒だったけど(体脂肪率が極端に低いので、すぐ真っ青になる)。

 この夏は…仕事もお母ちゃん業も、かなりがんばったんじゃないだろうか。途中くじけそうになったような気もするが(特にお母ちゃん業)、なんとか秋にこぎつけた。そして9月に入ったとたん、なんらかの潮目が変わったのが明らかに感じられた。
 今月は、ついに「歳時記講座」がひとめぐりだ。文龍さんの歳時記の訳が、1年分コンプリートされる。テキストもあと2冊。よく作った…。これがこのあと、なんらかの形になるのなならないのかはわからないが、すごい財産になった。


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