ぴんよろ日記
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2013年07月29日(月) なつかしの「ケ」

 こういうやりかたはどうかとも思いつつ、ほかに策がないので、ゲームに連れて行く約束で、夏休みの宿題をさせる。でもあいかわらず、やる気はマイナス5000万。一問…どころではなく、一文字書いては身をよじって逃げ出そうとする。しかも、ひらがなは時々怪しく、カタカナに至っては、本当なのか嘘なのか、本当だったら空を仰ぎたいくらい覚えてない。しかし私が空を仰いでもしょうがないので、ひとつひとつ、ドラゴンボールのカードから文字を探して、「ほら!あった!パンちゃんの『パ』!」などと、楽しく、楽しく…。どうしても探せなかった字は、書いてみせる。その会話は、もはや漫才。お題は「ケ」。

 「(ケ)? わからん!どうやったかな。わからん!」
 「ほら、これ。ケ。」
 「あああ〜!これね。なつかし〜」
 「…なつかしい、って…。」
 「あっ!」
 「またなんかなつかしいもの思い出した?」
 「うんこしてくる」ドタドタドタ…
 (その後フルチンで帰還。以下、だいたいこんな感じで続く…)

 宿題、終わるかなぁ…。そしてゲームは3時間ギンギンに集中。嗚呼…。
 


2013年07月28日(日) シシリアンレモンへの道

 ペーロンの音が朝から聞こえてて、もう、どうしても行きたくって、でもいろいろあって、なんとか決勝に間に合うように出たつもりが、汗まみれになってミサキンと会場に到着寸前で「優勝は○○〜!」の場内アナウンスが。(ミサキンを半ば引きずるようにしてたどり着こうとする暑さと必死さで『○○』が何かさえ聞き取れず。)あまりの脱力と「ってことはこれからまたこの蒸し暑さの中で結構な距離を人ごみにまみれながら電停かバス停まで場合によっちゃミサキンを抱っこして歩くのかなもう無理11月で43歳」っぷりに、目の前に来たタクシーで、ミサキンの目的地である月見茶屋まで乗り付けてしまう。月見茶屋にタクシーで乗り付けるなんて、たぶん人生最初で最後!ミサキンにぼたもちとあべかわ1個ずつを食べさせ、ハトとコイとカメにポン菓子をやって、たけやまでビール飲んでバスに乗る。当然のようにミサキンは眠り、ふたたび汗だくで坂を下り、帰ってみたら家が小学生&中学生男子の巣窟になっていたけど気にせずシャワーののち、最近大流行中(あまりの暑さにビールが重い)の氷結シシリアンレモンを堪能。長い長い道のりだった。

 「もう、おいしいものしか食べたくない!」と、昨日の夜、あらためて思ってしまい、今朝はいそいそとお気に入りの直売所「びわっちファーム」に行った。新鮮な枝豆やらスイカやら…。そしてじっくりタマネギを炒めたカレーなどを作る。自分なりにちゃんと作ったものは、やっぱりおいしいなぁ…。という反面、いま食べたいのはちゃんとした天ぷら。これは自分ではできない、っていうか、作ると腹一杯になる…そして高い…。
 大好きなハスイモの空洞の中に、ものすごい精密さで蓮の葉が畳み込まれていて、見てはいけないものを見てしまった気になった。とりあえずコップにさしてみたけど、開くだろうか、どうだろうか…。

 今日の花火は5000発だったっけ。8時半スタート、いままだ6時半。もう眠い。


2013年07月23日(火) ヘタレ暴君

 夏休み。

 先週末は、毎年恒例、野村萬斎さんの狂言を観に福岡へ。終わってすぐ、両親と妹と日田に1泊。屋形船というものに初めて乗った。鵜飼も初めて見た。船に揺られていると、そのまま違う世界に連れられていくような感覚に包まれた。お盆に帰ってきた人を船に乗せるのは、実感として理にかなっているなぁ…。

 翌日は、ダンナが仕事だったこともあり、ヒコをのぞく3人は、ちょっとだけ小国に寄って帰ることにした。滞在時間は3時間弱だったが、「美術館、焼き肉、水源で水遊び、ジャージーソフト、夕食用に馬刺購入」と、小国を濃縮満喫。しかし夜、くじゅうに泊まっているヒコから号泣電話あり。いつもは暴君だが、ははは、こういう時にはヘタレくん。


2013年07月11日(木) はからい?

 今日も片付け。子どもらの服には一応の決着がついた。片付けばっかりしていて、仕事は?とつっこみたい気も山々だが、隣の土木工事があまりにうるさくて、それだけなら窓を閉めてクーラーという手もあるが、振動も結構なもので、床が揺れている。それを百歩譲って気にしないことにしても、工事のおじさんの中に、ひとり、たぶん人はいいんだろうけど、すごーくぞんざいな物言いをする声のデカい人がいて、その人が怒鳴りだすと、集中はガックリ途切れる。そんなこんなで、正直なところ、単純作業くらいしかできない。まぁしかし、ということは、「いまはしっかり片付けろ、もうすぐ片付ける暇もないくらい仕事ができるぞ」という、どなたかのはからいであろう。ってことにしておく。

 それにしても暑い。言ってもしょうがないけど、暑い。でも、洗濯物の乾きっぷりは本当にありがたくて嬉しくて、なんでもかんでも洗っている。田畑の風景を見てもまったく懐かしさがよぎらない…「農耕民の記憶」がまったくない私だが、洗濯するときだけは、なにか作物を作っているような気持ちになる。特に取り込むときは「収穫」って気がする。梅雨明けの大晴天。ここ数日は、二毛作。

 昨日は、ミサキンの髪を生まれて初めてついに切った!「昭和(戦前)」感たっぷり!


2013年07月10日(水) ジャンジャンバリバリ

 「おひさまば休ませたらもったいなか」とは、私のばあちゃんがよく言うことだが、とにかく洗濯。ひたすら掃除。収納部屋をあえて作らず、3年前の引っ越しの時には2トントラックを超えるものを捨て、家を建てている間に貸し倉庫に預けていたものも、荷をほどきながらガンガン捨て、それからだってかなりシェイプしながら暮らしているのに、ふと気付くと捨てたいものがワジワジと湧いている。テレビで見かける「普通の人の部屋(特に台所)の物の多さ」に、ウッとなることもしばしだが、物ってどうしてこんなに増えるんだろう。病んでるとしか思えない。明日はゴミの日だから、今日もジャンジャンバリバリやろう。


2013年07月04日(木) 2時間で4つ

 あいかわらず梅雨。あまりにも湿気。今日は降参して、昼間っからエアコンを入れた。

 ひとつ、思いきって新しいことを始めることにしたら、世界はどこからどうつながっているのか、気に病んでいたあれやこれやが一気に表面化し、片付いていった。えてしてそんなものなんだろうな…と思いつつも、「新しいことの打ち合わせの前に、些細だが長年感じていたモヤモヤが解決する見通しが付き、打ち合わせでは新しいことが始まることが本当に決定し、その間に何年間も先送りしていた別のことについての電話がかかっていたので折り返し電話してその問題をあっけなく解決して外に出たら、またまた別のことに関わる人とバッタリ会って進展を聞かされる」という離れ業。ほんの2時間程度で4つのモヤモヤが晴れていった。ほえ〜。


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