ぴんよろ日記 DiaryINDEX|past|will
こういうやりかたはどうかとも思いつつ、ほかに策がないので、ゲームに連れて行く約束で、夏休みの宿題をさせる。でもあいかわらず、やる気はマイナス5000万。一問…どころではなく、一文字書いては身をよじって逃げ出そうとする。しかも、ひらがなは時々怪しく、カタカナに至っては、本当なのか嘘なのか、本当だったら空を仰ぎたいくらい覚えてない。しかし私が空を仰いでもしょうがないので、ひとつひとつ、ドラゴンボールのカードから文字を探して、「ほら!あった!パンちゃんの『パ』!」などと、楽しく、楽しく…。どうしても探せなかった字は、書いてみせる。その会話は、もはや漫才。お題は「ケ」。
ペーロンの音が朝から聞こえてて、もう、どうしても行きたくって、でもいろいろあって、なんとか決勝に間に合うように出たつもりが、汗まみれになってミサキンと会場に到着寸前で「優勝は○○〜!」の場内アナウンスが。(ミサキンを半ば引きずるようにしてたどり着こうとする暑さと必死さで『○○』が何かさえ聞き取れず。)あまりの脱力と「ってことはこれからまたこの蒸し暑さの中で結構な距離を人ごみにまみれながら電停かバス停まで場合によっちゃミサキンを抱っこして歩くのかなもう無理11月で43歳」っぷりに、目の前に来たタクシーで、ミサキンの目的地である月見茶屋まで乗り付けてしまう。月見茶屋にタクシーで乗り付けるなんて、たぶん人生最初で最後!ミサキンにぼたもちとあべかわ1個ずつを食べさせ、ハトとコイとカメにポン菓子をやって、たけやまでビール飲んでバスに乗る。当然のようにミサキンは眠り、ふたたび汗だくで坂を下り、帰ってみたら家が小学生&中学生男子の巣窟になっていたけど気にせずシャワーののち、最近大流行中(あまりの暑さにビールが重い)の氷結シシリアンレモンを堪能。長い長い道のりだった。
夏休み。
今日も片付け。子どもらの服には一応の決着がついた。片付けばっかりしていて、仕事は?とつっこみたい気も山々だが、隣の土木工事があまりにうるさくて、それだけなら窓を閉めてクーラーという手もあるが、振動も結構なもので、床が揺れている。それを百歩譲って気にしないことにしても、工事のおじさんの中に、ひとり、たぶん人はいいんだろうけど、すごーくぞんざいな物言いをする声のデカい人がいて、その人が怒鳴りだすと、集中はガックリ途切れる。そんなこんなで、正直なところ、単純作業くらいしかできない。まぁしかし、ということは、「いまはしっかり片付けろ、もうすぐ片付ける暇もないくらい仕事ができるぞ」という、どなたかのはからいであろう。ってことにしておく。
「おひさまば休ませたらもったいなか」とは、私のばあちゃんがよく言うことだが、とにかく洗濯。ひたすら掃除。収納部屋をあえて作らず、3年前の引っ越しの時には2トントラックを超えるものを捨て、家を建てている間に貸し倉庫に預けていたものも、荷をほどきながらガンガン捨て、それからだってかなりシェイプしながら暮らしているのに、ふと気付くと捨てたいものがワジワジと湧いている。テレビで見かける「普通の人の部屋(特に台所)の物の多さ」に、ウッとなることもしばしだが、物ってどうしてこんなに増えるんだろう。病んでるとしか思えない。明日はゴミの日だから、今日もジャンジャンバリバリやろう。
あいかわらず梅雨。あまりにも湿気。今日は降参して、昼間っからエアコンを入れた。
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