ぴんよろ日記
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2006年06月30日(金) チビゴル

雷を伴うとか、激しいとか予想されながら、いまひとつ降らない雨。
ぼっちゃんにつられて昼寝したり、予防接種に連れて行ったりする。
先月泣いたので、また爆発的に泣くかと覚悟していたが、
「うぐ…」
と顔を曇らせただけで、泣かなかった。
ゴルゴかと思った。

朝は、かぼちゃパン。
昼は、昨日のアジを酢魚にしておいたもの、味噌汁、ササミゴマあえ、など。
おやつにさくらんぼ。
さらに夕方、おばちゃんの家に行き、ばあちゃんとハハと会いつつ、
桃やスープやカマボコやごどうふなどを、脈絡無くつまむ。
夜は、ブリカマの塩焼き、イッサキの刺身、鶏そぼろ、など。
ダンナには、即席豚の味噌漬けを焼いた。

ぼっちゃんに、ごはんつぶや、魚のほぐしたのや、豆腐などをやってみると、
ニコニコと食べるようになった。
お腹もこわさない。
一度食べさせ始めると、どんどん食べたいのか、
中断すると、オッサンみたいにうなって怒る。
食べものへの執着心が、人ごとだとは思えない。
そして離乳食って、結局ロクに作らないまま終わりそうだ。

それにしても、おばちゃんのスープ。
おばちゃんは、ばあちゃんのお姉さんなのだが、
おばちゃんにしても、ばあちゃんにしても、
出てくる料理は、わりと洋風。
今日も2人とも、かなりハイカラな服を着ていたし、
まったく「日本のばあちゃん像」とは違っている。


2006年06月29日(木) シャッフル…

雨の休日。
木曜日だけど休日というのは、ダンナが休みだからだ。
私は勤め人じゃないし、仕事にしていることのこと(ややこしい)は、
起きている間のほとんどと、夢の何割かでも考えているので、
はっきりとした休日というものはないから、
ダンナの休みが、それなら自分も形の上では休日っぽく過ごすか、という日だ。

ということで、昼は駅前の天ぷら定食を食べに行き、
ぼっちゃんを見ててもらえるから、散歩のページの取材へ。
…あ、仕事してた。

いやしかし、その取材。
あんまり得意なタイプの場所じゃないなぁ、
なんて思いながらいくつかのポイントで写真を撮っていたのだが、
あとでプレビューしてみると、
いろんな場所の写真がシャッフル状態になっていた。
こんなことは初めてだ。
単なる機械的なトラブルだとは思うのだけど、
あまり気持ちのよいものではない。

夜はアジの開き、真子の卵とじ、ササミとキュウリのゴマ酢和え、など。
ダンナには昨日のすき焼きのお肉の残りをサッと焼いて、甘辛トマトソース。
汁まで全部、ごはんにかけて堪能していた様子だ。


2006年06月28日(水) 後追い戦士

星が出ている。
長く見ていなかったような気がして、
洗濯物を干しながら、めずらしいもののように見入る。

お風呂に入っていると、後追い戦士ぼっちゃんの足音が聞こえてきて、
小さな手が、半透明の扉に、ぴた、ぴた、と映る。
こちらからも、ぴたぴたトントンするのだが、
そのうち、なにがなにやらわからなくなるのか、
かんしゃくを起こしだして、うなりだす。
そしてダンナに連行されていく。
1回のお風呂の間に、これが3回ほど繰り返される。
もぎくんの影も見えたりして、みんなが掛け値なくかわいく思えるが、
それは「お風呂に入っている」という余裕の大前提が、おおいに関係している。
後追い…されなくなったらなったで、寂しいのだろうか。

朝はハムサンド。
昼は大盛りごはんと板付けカマボコなど。
夜は、ダンナのリクエストですき焼き。私は鶏すき。
もう白菜を買う気になれなかったので、
長ネギとナスとキノコなどを入れる。
ナスがトロリと煮えて、ステキだった。
夏のすき焼きは、ナスがいい。


2006年06月27日(火) 2年が2時間

雨が降っていなかったので、なにはなくとも、洗濯。
さらに、以前から気になっていた、仕事部屋の一角を掃除。
案の定、捨てるものばかり。ゴミ袋(大)1つと、重い紙の束が2つ。
すっきりと終わらせたいま、そのコーナーには、何もない。
約2年間も続いていたゴチャゴチャは、いったいなんだったんだろう?
2時間ほどで消えてしまった。
もとはといえば、
実現しなかったある企画のための資料を置きだしたのが始まりで、
それが金平糖の芥子粒となって、さまざまなものが吹き溜まったのだ。


朝は、ごはんと納豆、たらこ。
昼は、ごはんと魚肉ソーセージ、ハモの真子煮付け。
いずれもキュウリの甘酢漬け付き。
一汁三菜ですらない、シンプルすぎるごはん。
買い物に行かなくては…。



2006年06月26日(月) 開眼。

ついにマッサージへ。
感心されるほど、コリまくっていたもよう。
「よくここまで我慢してましたね」とほめられ(?)る。
だいぶ首が回るようになってうれしい。
顔まで軽くなった気がしていたら、
「目が開いたでしょう?」
と言われた。たしかに視界が開けた気がしたので、
それまでのとどこおりにおののいた。

昼は、ダンナを迎えに行った帰りにアミュで石焼きビビンバ。

夜は、おとといの「焼鳥欲不完全燃焼」を、五島本陣で大発散する。
鶏身だけでも、タレやら塩やらで5本は食べた。
ふだんは塩のみ1本なのに。




2006年06月25日(日) トッピング

私は、私がいちばん弱いということがわかっているので、
私の弱さを指摘するということは、すなわち弱いものいじめであるから、
それに対する私の反撃は、なにをおいても正しいのである。
…これは、わりとおめでたいスタンスだ。
弱さを自認している人って、
ただの「弱さ」に「まともさ」とか「正しさ」とか「誠実さ」とか、
手前勝手にヘンなオプションをトッピングしているので、つらい。

…などと、
前にも書いた気がする小姑のようなつぶやきを書きつけている間に、
2回もウンコをするぼっちゃん。
朝はこれから豆乳と、パンでも。


◇◆◇


いま、夜の九時前だというのに、我が家は真夜中みたい。
明日、ひどく朝早い取材のため、午前2時起きのダンナ。
今日、子泣き相撲に参加したりしたからか、少々お疲れ気味のぼっちゃん。
それぞれの理由で、深い眠りの国へ行っておられる。
私は、サカモト教授のラジオを聴きながら、お仕事部屋で洗濯物を広げたり。

このまま本を読みふけって、自分のペースで眠れれば天国だけど、
そうは問屋がおろしませぬな。

昼は焼きめし。
夜はカツオのたたき、鶏のじっくり焼き、ハモの真子の煮付け、など。
カツオのたたきは、昨日の「チューボー」で見てしまい、無性に食べたかった。
西田ひかるが妊婦さんだったので、懐かしい気持ちになる。
そして西田ひかるって、いいともなんとも思ったことなかったけど、
妙な魅力をたたえていた。
妊婦って、はっきりとは見えないゼリーみたいなものに守られてる感じがする。


◇◆◇


あ、泣き声。


2006年06月24日(土) ナマ師

久留米へ行く。
たった1時間半ほど走るだけなのに、長崎とは全然違う土地。

赤瀬川原平さんの講演会だ。
生で赤瀬川さんの話を聞くのは…3回目くらいか。
自分の脳味噌のある部分は、確実に彼を師として形成されているので、
最近は、さほどマメに読んでいないとは言え、
「ナマ師」が来られるとあって、駆けつけたのであった。
石橋美術館の展覧会に合わせた(はずの)、
「名画は何度も蘇る」というテーマだったが、
脱線や自問自答を繰り返す、ゆるりとしたお話の数々。
船を漕ぐ人も多かったようだが、すばらしい2時間だった。
さいきん考えたりしていることに対して、
いくつもヒントや後押しをもらった気がする。
もう何年も仕舞っている師の本も、いま読めばまったく違って読めるのだろう。
…ということが、絵を見る上でも多々あって、
名画というものほど、さまざまな表情でもってそれに耐えうる、
というようなオチではあったな。そういえば。


朝はコンビニでおにぎりを買って、車の中で。
昼は久留米では有名だという「立花うどん」へ。
味は、月見茶屋が基準の人間には、少々ごっつかったが、
お店の雰囲気が良かった。
おばさんたちが、歌うように「いらっしゃいませ〜」などと言っているのが、
だんだんと、気のいい合唱団の中にいるような感じになる。
夜は焼鳥屋さんへ行ってみる。
久留米は焼鳥屋さんが多い町らしい。焼き鳥日本一を宣言したりしている。
古株の一軒に入ってみると、なかなか繁盛していて味も良かったが、
注文してからやけに時間がかかるのと、1本1本が小ぶりなので、
いつまでたっても満たされた気分にならず、ほどほどに店を出る。
ノンアルコールビールだったというのも、せつなさに輪をかけた。
でもおなかは減っていたので、
犬、もとい、丸星ラーメンに行き、ラーメンとごはん。
あいかわらず警察犬のポスターや新聞記事が貼りまくられていた。

久留米や北九州といった町の、
一種やさぐれた、しかし温かさの混じるおおざっぱな空気って、
ときどき浴びると、とても気持ちがいい。


2006年06月23日(金) 悪そうで悪くない

乳の時間でちょうど起きたらサッカーを見ようと思っていたら、
ちょうど起きたので、テレビをつける。
眠ることなく前半に見入っていたら、ムズムズと巻き寿司が食べたくなり、
ハーフタイムに残りごはんで適当に作ってみようかな、
なんて思っていたわけだが、終了直前に点を入れられたので、
全然やる気がなくなり、寝る。
起きたら案の定、負けていた。

昨日の夜は、
本来、コミュニケーションメニューである鍋ものだったが、
ささいなことが発端で、口をきかない時間を過ごしてしまった。
鍋の残りのだしはいつも、雑炊などにするが、
今日は、雑炊でも作ろうかと蓋を開けたとたん、
昨日のイヤな気分が立ちこめたので、ザーッと捨てる。

と、書いてしまえば、なんだかマイナスな一日の始まりだが、
実際はそれほど悪い気分というわけでもなく、
昼は、食べたかった巻き寿司を、アボカドとか納豆とか、適当な具で作ってみる。
初めて作ったけど、あんがいおいしくできてしまった。
具やごはんや切り方の塩梅について、
次回への課題をあれこれ思いつきながら、ほうじ茶とともに食べる。


2006年06月22日(木) 地続きではない。

こないだ実家のちゃぶ台に、
いかにも団塊の世代の「心豊かな暮らしゴコロ」を狙った買い物雑誌があり、
「商売繁盛でよろしゅおまんな」などと突っ込みつつめくっていたら、
これまたいかにもな「白州正子さんコーナー」があり、
彼女が愛用していたもののレプリカが売ってあった。
それって、売る方も買う方も、なにかが絶対的に違う気がするのだが、
死人に口なし、彼女の子どもたちがそれに関わっていたりするので、
あぁ、子どもにすら伝わらないことっていっぱいあるんだな、と思う。
そして本屋には白州次郎コーナーが。
たしかに、団塊世代の小金を気持ちよく使わせるには、
もってこいのキャラをした夫婦だ。
まさに「時代が求めている」存在なのだろうが、
本人たちはぜんぜん求められたくないだろうな。
気にもかけない、か。
カタログ雑誌でレプリカのブローチを買うようなオバハンとは、
たぶん、地続きのところにいないから。
どっちがいいとか悪いとかではないけれど、
誤解しあって、だれもが幸せなら、それでいいんだろうか。


◇◆◇


梅雨らしい湿気。無理せずドライをかける。

朝は4時前に起きて仕事。サンドイッチ。
7時に眠って、11時に起きて、
昼はハハと妹と、ニュー長のアジアンブッフェ。


2006年06月21日(水) ダシガラ

一日家にいたが、
暑かったからか、ぼっちゃんがやたら乳を飲み、
夕方には、自分がダシガラになった気がした。
夜にはさらに、立ち上がれなくなってしまい、
仕事をしようとするが、まったく言葉が出てこない。
脳味噌まで乳になっているのでは…と、懸念。

朝は…たしか豆乳。
昼は、昨日の残りのつくねバーグや、鯛を漬けておいたものなど。
夜は、何日か前にテレビで見ておいしそうだなと思って、
昨日から仕込んでいた、鶏のマリネ焼き。
でも、手間のわりには、あまり好きではなかった。
そのまま焼く方がおいしいと思う。アボカド、その他常備菜。

ダンナが高島トマトをたくさんもらってきた。
採り放題イベントの取材班からのおすそわけらしい。
今朝の新聞にも案内が載っていて、
「高島トマトがタダで採り放題?そんな太っ腹なことがあるのか…」
と思っていたが、
シーズンの終わりの、商品価値としては「?」なものを、
PRも兼ねて、お、お掃除…?ということだったのだろうか、
切っても切ってもおいしい個体がなく、
いくつめかの味見の時に、思いっきり舌を噛んでしまい、
なんかもう、腹まで立ってきて、全部をトマトソースにした。
タダより高いものはないが、
ソースはおいしくできたので良しとしよう。
でも、わざわざ船で出かけていって、どっさり採ってしまい、
なおかつ生でしか食べることをしない人は、今ごろ後悔しているかも。
ソースにするといいですよ〜。


2006年06月20日(火) 探りなしで

梅雨だ梅雨だと言いつつ、梅雨の晴れ間ばかり。
ぼっちゃんを2時間ほど実家に預かってもらい、打ち合わせへ。
そのまま身軽に立ち読みなどして帰るが、
ひとりがそんなに身軽かというと、あえて書くほどのことではないような気もする。
ひとりの時はひとりだし、ぼっちゃんといるときは、いるときで、
たしかに重たいけど、立ち読みはできる。
そしてぼっちゃんにしても、
ヘタにおなじ空間にいれば後追いもするが、
今日のように、私がまったく別の場所にいなくなってしまえば、
それはそれで、ごきげんに過ごしているようだ。

実家には妹が仕事の合間に帰ってきていた。
ごはんを食べながら話をするが、
パッとしゃべって、バッと濃い話ができる人というのはうれしい。
相手との間合いを探ったりするのが、
いつもいつも人付き合いをしていない自分にとっては、
わりと体力を要することなので、
しかし誰かとちゃんと話はしたいわけで、
だから、間合いがわかっていて話ができる人というのは、とても貴重だ。

朝はマリネしておいた、ゆで鶏とキュウリとトマトとシソのサンドイッチ。
昼は実家でちらし寿司、鶏レバーの照り煮、わかめと玉子のお吸い物。
夜はつくねバーグ、鯛のお刺身、ザッコエビのゆがいたの、
紅白なます、大根の皮の醤油掛け。
つくねバーグには、にんじんとしいたけといんげんも刻み入れた。
牛や合い挽きのハンバーグは玉ねぎだけ入れるのが好きだけど、
つくねは、ちょっと所帯くさいのがいい。ソースも照り焼き風な味わいにした。


2006年06月19日(月) 靴の思い出

夏は裸足。
しっかり、かつ気軽なサンダルを、と思い、いくつかの候補の中から購入。
玄関に置こうとしたら、無性に靴の整理をしたくなって、
大好きだったけどボロになってしまった靴や、
ちょっと好きだったけど結局何年も履いてない靴や、
いつか履くだろうと思いつつしまい込んでいたことすらも忘れていた靴など、
とにかく思いきって、お礼を言いつつ、紙袋に押し込む。
ビニールだと、姿が見えてしまって、また取り出してしまいそうなので。
そしたら大きなゴミ袋ひとつ分になってしまった。
どんどん捨てながら、
靴って、わりと思い出を呼び覚ますものだな、と、さまざまな感慨にふける。

たとえば、目の前にいる人とのっぴきならない局面を迎えているとき、
うつむき加減に見ているのは、靴の先だったりするのかもしれない。
だから憶えているのかも。


◇◆◇


朝は豆乳を飲み、昼出社のダンナと、またしても老李へ。

夜は蓮子鯛の塩焼き、そのアラの味噌汁、ニラチヂミ、
豆腐、トマト、にんじんきんぴら、大根とニンジンのなます。
昨日、実家から野菜をいろいろもらったので、活用。


2006年06月18日(日) ベタな人

昨日の夜、テレビでチラリと見た親子丼があまりにもおいしそうだったので、
昼は親子丼を作る。
こういう時にできる料理って、おいしい。
食べたい気持ちや、頭にインプットされたプロのテクニックなどが、
一直線においしさに向かう。

実家へ。
ぼっちゃんを、たっぷり遊ばせてもらう。
その間に、マッサージ機にでもかかるか、と横になったら、
あっけなく眠りの国へ。

夜は実家で、煮物やイカとネギのぬた、白和え、紅白なますなど。
実家のあたりの土地をたくさん持っているという、
お金が好きなおばさんの話など聞きながら。
かなり小ずるくて、ムカムカしてもいいような話ではあったが、
三流マンガの登場人物みたいな、ベタないやらしさだったので、
かえって「ほんとにそんな人っているんだ…」という面白さがあった。
まぁ、我が家も彼女の被害にあっているらしいので、
手放しでおもしろがるわけにもいかないのだろうが。

家に帰って、柿ピーを食べながらサッカーを見つつ、
おなかが減ったので、ハマグリのつくだ煮でごはんを食べてしまう。


2006年06月17日(土) 懸案事項2つ

長年の懸案事項だった、
「やぶれた網戸をなおす」
「いらないものやこぼれた土が累積しているベランダをなんとかする」
を、休みのダンナにより、バリバリ実行。
非常にすっきりした。
特に網戸。こんなにも部屋の雰囲気が変わるのか、と驚き。
なんとなく慣れてしまっている「壊れ」や「汚れ」って、
思っているよりもずいぶん大きな影響力を持っているのだな。

朝はサンドイッチ。
昼は老李で定食。チンジャオと麻婆豆腐。
麻婆豆腐が、前よりもおいしくなっていた。
ダンナが頼んだ焼きビーフンも、細くてサラリとしていて、よかった。

夜は、短期的な懸案事項だった、
「リニューアルオープンしたかんしゃくチェック」へ、親戚一家と。

店名はかんしゃく魂だが、まるよし(兄弟がやってる店)の名前もあり、
ラーメンの味自体はほぼ変わっていないが、ドンブリは変わり、
カウンターとテーブルのレイアウトは変わっていないが、店の雰囲気は今風になり、
炙りチャーシューはあるが、餃子はなくなり、
ビールはあるが、エビスはなくなり、
おばちゃんはいるが、大将とその妻はいなくなっているという、
まことに微妙すぎて倒れそうなことになっていた。
(ちなみに前の大将は、まるよしの諫早店にいるらしい。なんだかなぁ)

ものみなうつりかわる。
が、
あのそっけない店が、早くも懐かしい。
ここ1年、つわりやぼっちゃん出産などであまり行けなかったことが悔やまれる。


2006年06月16日(金) スパッツにあらず

何日か前、車を運転していたら、
端っこではあったけれど、車道を堂々と歩いている人がいた。
金髪のような、銀髪のような髪をツンツン立てて、
ド派手な長いジャンパーのようなものを着ていて、
パッと見、若いチンピラの兄ちゃんだと思ったのだが、
顔を見たらオバサンだった。
それはまだしも、思わず事故りそうになるくらい驚いたのは、
柄物のスパッツをはいていると思ったら、それが入れ墨だったことだった。


◇◆◇


朝はレーズンパン。
昼は鶏のスープとごはん、もずくなど。
途中からスープにごはんを投入。
パクチーペーストが入っていたので、エスニック鶏飯という趣に。

夜はまったく料理をする気になれなかったので、たに川へ。
お刺身を食べたかったが、地ダコしかなかった。
隣の席のおじさんはヒラスのようなものを食べていたから、
きっと彼で打ち止めだったのだ。くやしい。
まぁしかし、地ダコをおいしくいただいた。ごま塩をもらって。
エビフライ、おでん、五島うどん、おにぎり。
「食欲ストップ高」などといいながら、おにぎりを5個食べた。
塩辛、きんぴら、梅、塩サバ、しそこんぶ、だ。


2006年06月15日(木) ストップ高

さまざまな要因が持つリズムが重なりあって、
暮らしの波を作っているのだろうと思うのだが、
しばらく前までは、おなじような日常だったにもかかわらず、
ひどく疲れていたが、ここ数日はさほどでもない。
ぼっちゃんだって、ますます動き回っているが、
あの絶望的な疲労感はわいてこない。
慣れたのだろうか。
対処のバリエーションが充実してきたような気もする。

本を読んだり、考えごともできた今日、ぼっちゃんは8ヶ月ボーイに。
そしてありありと、食欲はストップ高。
ごはん2杯弱で満腹信号発令。
疲労感もストップ高であってほしい。

朝は紅イモロール。
昼はディルをどっさり入れたスパゲティ。
メルカ築町のこぢんまりと野菜を売っているお店に、
フレッシュハーブが登場していて、
つい大好きなディルとパクチーを買ってしまった。
パクチーはオリーブオイルとペーストにした。

夜はニジマスの塩焼き、鶏のたたき、小松菜おひたし、など、
山あいの民宿みたいなメニュー。

夕方、出島ワーフに散歩に出かけたら、
ダンナが取材で何者かを待っていて、それはザビエルの子孫だった。
(ジェットスキーで先祖の足跡をたどっているという彼、
 結局、到着したのは夜の9時半だったらしい。)
私もしばらく待ってみていたが、
知らないおじさんに「テレビに出てた人でしょう」と話しかけられ、
それはまぁいいんだけど、そのうち、
「どうして長崎弁で話す番組がないんだ、なっとらん、あんたからも言いなさい」
みたいなことを言い出したので、うまくフェイドアウトしつつ、退散。
おじさんはザビエルの子孫にサインをもらおうとしていたが、どうだったろうか。



2006年06月14日(水) 満腹中枢復活。

ピークは過ぎた。

2日ほど前に「あれっ?」と思って、注意深く観察していたが、
たぶん、そうだろう。

満腹中枢が戻ってきた。

哺乳類生活が軌道に乗ってからというもの、
食べても食べても満腹感を感じなかった。
実際、ごはんが2杯でも3杯でも、ほっときゃ4杯でも食べられたのだが、
この2日、入るのは入るのだが、
「おなかいっぱい」
という感覚が現れるようになってきたのだった。

よかった、と思う反面、
いつか来るであろう哺乳類生活の終わりを思って、寂しさもよぎる。
まだほとんど離乳食も食べさせてないので、あと半年は続くだろうけど、
つまりは半年もすれば、確実に終わるんだな。


今日も昼まで眠っていた。
何日か前に整体の体操をしてから、首もだいぶ良くなったし、妙に眠い。
ぼっちゃんもつられて眠ってくれた。
昼は昨日の夜の鶏の照り焼き、豆腐の味噌汁、もずくと山芋の酢の物、など。

おやつにポテトサラダサンドと、アイスティ。
インド土産のアールグレイで入れてみた。
インドのアールグレイって、どうなんだ???と思っていたら、
とても自然な味だった。
いつも飲んでいるトワイニングのは、いかにも匂いをつけました、なのだが、
それは元々、そういう葉っぱなのかな、というような味わいだった。
もちろんそうじゃないんだけど。

夜は実家へ。
蓮子鯛の塩焼きと、そのアラの味噌汁、鶏の手羽中の塩焼き、
きのこいろいろ甘酢炒め、キュウリ醤油掛け、ラタトゥイユ、などを作る。
ラタトゥイユが非常に異質だが、
冷蔵庫の中のナスとトマトがドナドナの2歩手前だったので、救出したのだ。


2006年06月13日(火) 机メシ。

ちゃぶ台でごはんを食べていると、
たえまなくぼっちゃんが攻撃を仕掛けてくるので、
仕事机で昼ごはんを食べてみる。
昨日の焼肉であまった鶏肉と野菜のオイスターソース炒め、
ふかの湯引き、小松菜おひたし、プチトマト、寄せ豆腐の味噌汁。
そりゃゆっくり食べられたけど、
パソコンやファイルや鉛筆やペン、
片付けきれていなかった消しゴムのカスなどがイヤでも目に入ると、
別の違和感にも包まれた。
と同時に、妙な懐かしさもこみ上げてきたが、
それはつまり、小中高校時代の昼食環境とおなじなのだった。
机メシ、ってこと。


2006年06月12日(月) 異邦感

自分の中にいつもある、
「ずーっと長崎に住んではいるが、
 「住む」というより「滞在」という感覚で時間を過ごし続けている。
 そこの人じゃないんだけど、アパートを借りて、
 市場に行って、その土地の料理を作ってみたりしている感じ。」

を、半年ぶりに会う人と話しながら思い出した。
よく日本にいないその人も、日本にいる間はそんな感覚らしい。

じゃぁどこがお前の故郷なんだって言われると困るが、
それは特定の町なんかじゃなくて、
たとえば、ぬるい海のそばでぼんやりビールを飲んでいる時に、
気持ちが飛んで行っているような「ところ」だと思う。


◇◆◇


朝は…たしか眠っていた。昨日遅かったから。
昼は、ターミナルのうどんと親子丼。
お店のおばちゃんたちにかわいがられるぼっちゃん。

夜は、サッカーだし、なんとなく焼肉と思って、フライパン焼肉。
食べてから、友人宅へサッカーを見に行くことになってしまった。
そしてサッカーを見るが、まぁ、あの結果。
帰り道にダンナが悔しがっていたが、私はわりとどうでもいい。
見るのはおもしろいけど、勝っても負けても、そのおもしろさには大差がない。
ゲームの流れとか、
それまで持ちこたえていたものが、なにかをきっかけに崩れ落ちる様子、
様々な要因の上にできあがった場面のありかた、
負けてしまったチームのキャプテンの言葉の詰まり具合などを、
興味深く見てしまうだけだ。

そういえば前回も、対戦国の料理を作ることで頭がいっぱいだったなぁ…。




2006年06月11日(日) 打てば響く

いかんいかん。
疲れた顔して「限界」なんてものを仮定していたら、
ぼっちゃんの笑顔と口数がとたんに減った。
すごい察知&連動力だ。
でも仕事はしなくちゃいけないので、
実家に助けを求めて、車でブー。
じいちゃんに歓迎され、私のホッとした感じも伝わったのか、
いつものぼっちゃんに戻った。
これもまたすごい。打てば響くとはこのことだ。
散歩に連れて行ってもらい、その間に仕事を片づける。

朝はたまごごはん。
昼は実家で、びわっちファームで買ったお総菜とごはん。

ばあちゃんは山登りに行っているらしい。
いいなぁ。久しぶりに登りたいな。

夜はダンナ母が来て、鶏鍋、カツオの刺身など。


◇◆◇


そしてぼっちゃんを寝かしつけ、やっとこさ、連載ものの仕事を終わらせる。
やったー。今月も終わったー。
この開放感は、何度味わってもいいものだ。

と書いたところで、もうひとつ残っていたのを思い出す…。夜は長い。



2006年06月10日(土) 仮説

このところの心身の調子に関して、
「ひょっとしたらがんばりすぎてるのだろうか?」
「もしかしたらこれは、いささか限界なのでは?」と仮説を立ててみたら、
いろんなことの説明がつくので、やっぱり…と合点がいったものの、
この状況をどう変えようもないので、思いつかなかったことにしよう。

せめて首だけでも回ってくれたらなぁ。
一度横になると、起きあがる時に痛んで難儀なのだ。

そして今日は、ほとんど昼寝をしてくれないまま、動き、わめき続けるぼっちゃん。
ほとんど拷問だ。

朝は…うーん、なにを食べたか、まったく思い出せない。これってヤバい?

昼は…、たしか魚肉ソーセージ炒めと玉子焼きなど。
ぼっちゃんがテーブルの皿に手を伸ばすので、100回くらい位置を変えながら。

夜は、クロの煮付け、ダンナにはハンバーグ、ポテトサラダ、アボカド、
しいたけの味噌汁、イカスミスパゲティなど。
ぼっちゃんに絶え間なくすがりつかれながら。

あぁ、泣いてる、ぼっちゃんが泣いてる。。。ダンナよ、しばらくたのむ。
(思わず走って隣の部屋に逃げてきた)



2006年06月09日(金) これを持って行けたらなぁ。

ようやくぼっちゃんがお昼寝の世界へ行ったようなので、
仕事をしようとパソコンへ向かい、
あ、そういえば歯を磨きたかったんだったと洗面所へ行き、
歯を磨きながらメールを読んでいたら、
ぼっちゃんが泣き出した。
それを抱え上げてあやしつつ、
この歯磨きをどうしようと途方に暮れていたら、
狙ったように仕事の電話が掛かってきて、なにがなにやら。
きょうも気づいたら夕方。寝間着ズボンのままだった…。

そんなこんなで体力勝負、そのうえ乳もどんどん吸われるので、
自分でも不可解なほど食べものが入っていくのだが、
この食欲を持って旅に出たいなぁ、と、いつも思う。
こんなにどんどんおいしく食べられたら、旅の楽しさは2割増だろう。
だったら今、旅行すればいいのだけど、
酒ダメ、肉ダメ、油ダメ、スパイスダメなので、
2割増の分は、余裕でチャラなのであった。シュン。

昨日遅かったので、朝は寝ていた。
昼は例によって、昨日の残り。


2006年06月08日(木) 概して静かな

梅雨らしい雨の日。
しとしとしと。
気がついたら、一日家にいた。

朝はトーストにジャム、メープルシロップ、豆乳。
昼は焼きめし、昨日のイサキ酢魚バージョン、など。
休みのダンナは、網場の食堂の焼きめしを食べに行くつもりだったらしいが、
なんとなく家でごはんを食べたかったので、
その食堂のおばちゃんになったつもりで、焼きめしを作った。
けっこう似た味になった。

その後、ぼっちゃんを寝かしつけつつ、一家全員(含む猫)で昼寝。

夜はハハが来て、クロのソテー・バルサミコソース、カルパッチョ、など。

合間に仕事をしたりもしたが、概して静かな一日だった…。


2006年06月07日(水) おまるな午後

この夏は、
ぼっちゃんの「おむ(おむつの、うちでの呼び名)」を取ろうと思い、
おまるを買いに行く。
機能はおなじで、デザインと値段が違う2種類があったが、
しばらくの間は部屋に置くものなので、高いけどデザインが好きな方にした。

おまるをぶら下げて本屋に行ったら、ベビーカーのぼっちゃんが眠った。
だから、買った本をそのままベンチで読み始めた。
2時間くらいかけて読み終わったころ、ぼっちゃんが起きた。

朝はポテトサンド。
昼は、遅い出社のダンナのリクエストにより、岩川飯店へ。
夜は、300円のイサキを、刺身と塩焼きと味噌汁にして満喫。
いい時期のイサキって、花のような香りがする。


2006年06月06日(火) 気分だけでも

すっかり暑くなった。
ヨロヨロとベビーカーを押しながら、取材にはげむ。

朝は、大量の春雨スープ。
昼は、外で食べようかと思っていたが、
ぼっちゃんがちょうど眠ったので、残りものと大量のごはん。
夜は、イカのぬたと、ゆで鶏の焼いたもの、ダンナには豚肉の焼いたの、など。
ゆで鶏を焼くつもりはなかったのだが、
なんだか急に、死にそうにおなかが減って、ガッツリしたものが食べたくて、
気分だけでも、と、焼肉のタレをつけて食べた。
気分だけは、焼肉だった。
タレの味に乗せて、猛烈にごはんを押し込んだ。
しまいには、ぬたで食べていたイカのゆがいたのまで、タレにつけた。



2006年06月05日(月) なぜか冷たい

乳マッサージへ。
飲み残しの乳は、そのままずーっと飲み残されて、
(新鮮な乳が出てくる穴だけをより分けて飲むのだ。テクニシャン!)
ついにはしこりになったりするらしいのだが、
まだ固まらないうちなら、マッサージで出てくる。
でも、できてすぐの乳は温かい…つまり「人肌」なのだが、
飲み残された乳は、体内に保管されていたにもかかわらず、冷たいらしい。
しかも、なぜ冷たいのかは、まだ解明されていないのだとか。
人体の不思議だ。

朝は、今日も食べず。
どうしても眠たかったので、なかば強引にぼっちゃんも寝かしつけて眠る。
無理心中睡眠という感じだった。

昼は、今日も元気に残りもの。
最近は、もう、夕御飯と一緒に作っている感覚だ。

夜は親子丼、生春巻き、ナスの中華炒め、春雨スープなど。かなり脈絡なし。

今朝、ひさびさに夢に出てきた人から、ひさびさにメールが来て驚く。


2006年06月04日(日) 時間の穴

ここ1〜2週間…つまり、ガンガン這い出し、つかまり立ちもし、
という状況になってから、ぼっちゃんに明らかな「寝相」が出現した。
それまでは、ほぼ寝かせた状態のまま、上を向いて眠っていたのだが、
ある時は横向き、ある時はうつぶせ、と、いろんなパターンで眠っている。
野口整体によれば、寝相も、体のバランスを取り戻すひとつの運動らしいのだが、
なるほど、そうなのかもしれない。
これからいろんな動きをして、
疲れたり、傷ついたり、それを回復させたりしながら生きていくのだな。
体も、心も。

朝は、なんとなく食べず。
昼は、ごはんと、昨日博多座で買ってもらったハマグリのつくだ煮など。

国見の「鳥刺し」があるというので、とあるイベントへ。
知ってる人に何人か会ったが、みんな「鳥刺し」目当てだった。
生の「鳥刺し」は、さすが室町時代から続いているというだけに、
目の前で踊ってはいるんだけど、そこだけが異質な時間に満たされていた。
今であって、今でない、というような。
そりゃ、あの、放送できるかできないかギリギリの赤フン姿は強烈だが、
それよりも、その、時間の穴を覗いたような感覚が衝撃的だった。

夜は、ちょっと寄ったつもりの実家で、魚の煮付けなど。


2006年06月03日(土) 歌舞伎のち同業者

福岡に歌舞伎を見に行く。
勘三郎の襲名披露。
口上も見ることができた。
勘三郎…やはりまだ「カンクロー」という響きが似合う。
というよりも、生まれ持ったベタな役者臭さ、
「芝居がかった」感じが、ある種の軽さを醸し出していて、
それが、ひょっとしたら一生カンクロー、って感じ。

橋之介が、思っていたより重量感を持っていて驚いた。

でも、だれがいちばん良かったかと聞かれたら(だれも聞かないだろうが)、
勘太郎だったのでは。
なにかと七之介が注目されるが、勘太郎の方が息が長そう。

…などと書いてはみるが、歌舞伎への理解はガイジン並み。
単純におもしろいから見に行くだけ。

朝は、ザッコエビをむいていたもので、サンドイッチ。
昼は、郷ちゃん弁当、もちろん大盛り。
夜は、博多座の中でお弁当のようなものと、
終わったあとに、福岡麺通団という讃岐うどんの店で「かまたま」とゲソ天。

うどんはおいしかったけど、ライターだか編集者だかカメラマンだか、
つまりはちょっぴり同業者であろう集団がいて、かなりうっとうしかった。
つるかめつるかめ。
人の振り見て我が振り直せと自戒しつつ、見ないようにしてそそくさと出る。




2006年06月02日(金) まっさかり。

夕方、買い物から帰って、食べものを冷蔵庫に入れたりなんだりしていたら、
ちゃぶ台の上の物を取ったりして遊んでいたぼっちゃんが、
なんとそのまま台に手をついて、立ち上がった。
あわてて写真を撮る。
立ち上がったのにも驚いたが、それよりも驚いたのは、
立つ前と後では、あきらかに顔つきや発声が変わったことだった。
育っている…。

朝はレーズンクルミパンwithメープルシロップ。
昼は買い物に行く前だったので、ごはんとたたき昆布と納豆、玉子など。
夜はイワシの塩焼き&刺身、茂木エビのゆがいたの、鶏の塩焼き、
トウモロコシ、グリンピースのおひたし、など。
グリンピースって、どちらかというと好きなものではなかったのだが、
今日、びわっちファームで見かけて、妙に食べたくなってしまった。
塩茹でして、菜っ葉をおひたしにするようなつゆに浸けた。

果物屋さんは、ビワまっさかり。
今年食べたビワは、どれもおいしい。今日買ったのも当たりだった。


2006年06月01日(木) 使うこともあるんだ…。

小屋入り。
2年続けて気楽な見物客だが、気持ちだけは正しつつ、万屋町にでかけてみる。
鯨の潮吹き、楽しみだ。
ぼっちゃんにもシャギリの音を刷り込む。

今日はとにかく知っている人に会いまくった。
数十メートルおきに、知っている人がいた感じだ。


◇◆◇


何がそんなに魅力なのか、
ぼっちゃんが、とにかくもぎくんのトイレを目指す。
そのたびに抱えて遠ざけなくてはいけないので、首と肩の調子が大悪化。
ストーブ用のフェンスでも買おうかと思ったが、
さすがに今の季節にはないようだ。
犬用のゲージも見たが、品物の割には高い気がして、買わず。
結局、
なんとなく捨てられないまま3年が経過していたパソコンの段ボールに穴を開け、
フェンスを作った。
「何かに使うだろう」と思ってとっておく段ボールって、まず使わないのに、
それを使ったことの驚きが大きい。

箱には原寸大のiMacが印刷されているので、
なぜか部屋の片隅の地べたに段ボールのiMacが置いてある状態だ。
安っぽい家具屋みたい。

家具屋さんにディスプレイしてある段ボールのテレビとかって、
子どものころ、すごく欲しかった。
本物より魅力的に見えた。紙フェチなので。


◇◆◇


朝は昨日に引き続き、ゆで鶏のサンドイッチ。
昼は万屋町の打ち込みを見に行く前に、長崎気分を高めるため、吉宗の茶碗蒸し。
思いがけず、父と食べる。
夜は残りもの各種。ゆで鶏を焼いて梅醤油をジュワッとかけたのがおいしかった。
生の鶏よりも複雑な味。これはこれで、ありだ。

ダンナが飲み会になったので、ぼっちゃんをお風呂に入れてもらいに実家へ。
妹が帰ってきていた。ひさしぶりにしゃべる。
妹と言えど、ぼっちゃんにとっては、大好きな「若いお姉さん」。
どんな人にもニコニコする、人見知り知らずなぼっちゃんだが、
若いお姉さんには、特別大盛りサービス。
妹にも熱心に笑ったりしゃべったりしていた。


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