ぴんよろ日記
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午後にひとつ、インタビュー取材。 ぼっちゃんを連れて行くかどうか悩んだが、 写真も撮ったりしなくてはいけないし、 ダンナ母に来てもらって、ひとりででかけた。 寂しくもなく、かといって嬉しくもなく。
昼はササミの照り焼き、じゃがいもとにんじんとこんにゃくの煮物、味噌汁など。
昨日の夜は、大好きなお店に飲みに行った。私は飲めないが。 ヒラメのお刺身が異様においしかった。おでんも何個も食べた。 なんか知らんけど、いろんなことを熱く語る。 語ったが、あとの2人はかなり酔っていたので、 語り甲斐があったかどうかは、わからない。 たぶんほとんど覚えていないだろうよ。
◇◆◇
夜は餃子。 本当は昨日食べたくて材料を買っていたのだが、 急遽、飲み会になったので今日に延期された。 ひき肉の良さそうなのがなかったので、薄切り肉を叩く。 ササミも1本叩く。エビも叩く。白菜、しいたけ、タマネギ、ネギ…。 今回は、わりといろいろ入れた。 水餃子と焼き餃子の両方で堪能する。 最後はなぜか納豆ごはんを食べたくなった。 本日は、卵黄、タレと醤油をハーフ&ハーフ、からし。 久々に卵黄のみにしたら、やけに濃厚に感じた。
◇◆◇
数日前、西原理恵子さんの「うつくしいのはら」を読んだら、 (「営業ものがたり」という本に入っている) 押しボタン式の機械のように目から涙が出てきた。 油断してた…。
数日前、口の中(舌のワキの部分)を噛んでしまった。 口の中を噛んでしまうことって時々あるが、 自分の口の中の距離感すら把握できていないようで、 いつも、とても、子供じみたような情けない気持ちになる。 でも、腫れたところを確認するように舌を動かしたりするのは、 これまた子供じみたような、小さな楽しみ。 歯が抜けたあとをしつこく触っていたような感じ。 いずれにしても口の中のことって、子供な気分になる。 どうしてだろう…とは、あまり思わない。 乳を吸うぼっちゃんを見てれば、 「ものを考える器官」として、 真っ先に発達しているのが口だということがよくわかる。 「げ、今日は変なもん食べたな」とか「これ飲んだらしばらく寝よう」 なんて考えているのが伝わってくる。 変な味がする乳が出る穴など、うまくより分けて吸うらしい。 その点、手などはまだまだだし、目だって生き死にには関われていない。
このところ、異様に眠いことが続く。 まるで去年の今ごろのよう。 去年の今ごろは、いわゆるつわりな時期だったのだが、 テレビみたいに「オエッ(口を押さえて洗面所へ)」というのはまったくなく、 ただひたすらに、濃く眠かった。 そのころと同じような気候だから、体が思い出しているのかも。 あるいは花粉に対する防御。
花粉。 新聞やニュースでは「今年は少ない」って言ってたけど、 何日か前に「少なくなかったです」という発表があったようだ。 言われなくても実感してます。
朝は豆乳。 昼は昨日の残りの焼き鳥、お刺身、かぶの塩もみ、かぶの葉の味噌汁。
◇◆◇
対馬の談合事件を取材に行ったダンナ。 つかまった人の家だか会社だかを撮りに行ったら、 そこら中の家が全部同じ名字な上、 見えるところ、見えないところからの視線をビシバシ感じたので、 えもいわれぬ恐ろしさだったようだ。 「コンクリ詰めにされて対馬の海に沈められなくて良かったね」 と、しみじみ話す。
きのうの夕方、実家に寄ったらだれもいなくて、 ぼっちゃんと二人でボーっとしてたら、 ホンワカしたお兄さんとお姉さんが花を売りに来た。 赤と黄色と白い花がかわいらしかったので、庭に植えたらいいと思い、 持ってきていた12株を全部買った。 1400何十円かって言われ、そもそも単価を負けてくれていたので、 1500円出して「おつりはいいです」って言ったら、 スミレを3株おまけしてくれた。 「いつもはどこかでお店をされてるんですか?」って聞いたら、 お店は家賃が高いので、車で売ってまわっているのだと言う。 二人はとても花が好きそうだった。 他の花の株も、みんな元気だった。 最近、いろんな「ネオ屋台」があるけれど、 これは屋台ですらなくて、強いて言うならば「ネオ物売り」だ。 ただの「物売り」と言ってもいいんだけど、 若い人が自信と勇気を持ってやってるところに、なんとなく新しい匂いがする。 仕方なく店を構えないんじゃなくて、 店を構えないところからでも、まずはやってみてるところが。 花の名前を聞いて、「またどこかで会いましょう」と別れた。
そうだそうだ!世の中には、まだまだ隙間が山ほどあるぞ!
ひとまず玄関に並んだ花を眺めながら、 自分がやりたいはずのことに対して、 彼らが花を売り歩いているほどのがんばりをできているか、しばし物思う。
◇◆◇
気がついたら、夜の10時。
朝はベーコンエッグとトースト。 昼はごはんと味噌汁、たぬき丼、かぶの塩もみ、など。 夜はお刺身、玉屋の焼き鳥、など。
玉屋の焼き鳥って、買って帰ってきて、1本つまみ食いするのが最高においしい。
◇◆◇
長崎検定が、えらい人気らしい。
ふうん。
ボチボチと、部屋に点在する置物の類(主にカエル)を段ボールへ。 ぼっちゃんが見境なく口に入れるであろう数年のあいだ、仮封印だ。 これを開けるとき、ぼっちゃんはどう思うだろう? おびただしいカエルが存在していたことを知って。
さっそく、その段ボールに入っているもぎ氏。 そしてかじり始めた…。
我が家は動物園。
おや、今日は結婚記念日ではないか。
◇◆◇
ひとりの夜は整体をすることが多い。 「風邪の効用」の野口さんの「整体入門」に載ってるやつだ。 体の中からの動きに身をまかせるもののゆえ、 たとえダンナといえども、人にお見せできるようなものではないのだが、 ちょっとした不具合なら一発で治るのでおもしろい。 いちばんびっくりしたのは、 ぼっちゃんを産んで、明らかに尾てい骨の位置ががズレてたんだけど、 それが一晩で治ったこと。 体操のプロセスは簡単なのだが、 無限とも思える体の動きの中からその動きを抽出した野口さんは、 恐ろしい才能の持ち主だったのだろう。
◇◆◇
朝はトーストと豆乳。 近くで火事。
昼は親戚一家と吉宗の茶碗蒸し。
夜は五島本陣で結婚記念日祝い。
この一週間、ダンナがやたら遠出し、 あまりにもぼっちゃんと二人きりな日々。 花粉で外にも出られず、〆切間際の仕事もない。 昼下がり、猛烈な閉塞感に襲われ、ちょっとした片づけをして気を晴らす。 ぼっちゃんは少々泣いていたが、 このモヤモヤを抱えたまま接するよりもいいと思って、断行する。
朝は豆乳。 昼はパック煮魚第二弾。鯖だったが、おろし煮でさっぱりしていた。おいしかった。 味噌汁、大豆の煮物。 納豆を食べようかと思ったが、大豆とかぶっているのでやめる。
今夜も二人きり…。
たぶん夜は、昨日作った鶏そぼろ。
昨日壱岐から帰ってきたと思ったら、 今日は対馬へ旅立っていったダンナ。ほとんど渡り鳥だ。 壱岐のイカ釣り船取材では、 「漁師さんはすごい。あんなことを毎日やっていたら、 ああいう顔つきにもなると思った」 らしい。 たしかにダンナのオヤジさまは死ぬまで「ああいう顔つき」だったな。 船を降りてからもう20年も経っていたというのに。
顔と声に、心のほとんどが出る。 顔を見て、声を聞いて、それでわからなければ、わからない方が鈍いのだ。
乳には体のほとんどが出る。 乳はそのまま血の状態なので、 普段なにも考えずに食べたり飲んだりしている血が、いかに脂っぽくて生臭くて、 いつ病気になってもおかしくないか、わかる。
でも哺乳類生活が終わったら、食べたいもの、飲みたいものがいっぱいある。 それを食べたり飲んだりしながらしか見ることができない、心の風景があるからだ。 その風景が、体の状態を良くしたりするので、ややこしい。
体だけでも、心だけでも生きられない。 かたくなにルールを守るよりも、大切かつ有効な反則がある。
ルールと反則の間を取るかのように、 昨日の夜はすき焼き(私は鶏肉と野菜)、 今日のお昼は、岩川飯店のちゃんぽん。 (スープは飲まず、チャーハンじゃなくて白ごはん付き)
◇◆◇
ぼっちゃん、BCG接種へ。 2回スタンプを押されたが、 2回目にちょっとだけ「ぎゃー」と叫んだだけで、なんなく終了。 左腕をモロ出しにした赤ん坊がたくさんいて、 誰かが「遠山の金さんみたい!」って言ってたのがおかしかった。 赤んぼ金さんがズラリ。
たのまれもしない文章を、ひとつ書きあげた。 数日前に、頭上25センチに漂っていたやつだ。 これがこの先、誰に読まれるか読まれないかはわからないけど、 ポンと放り出してみよう。 「手慣れた」という意味では、あまりうまい出来ではない気もするけど、 とにかく放り出してみよう。
飛んでいけ〜。(あこがれの地へ?)
◇◆◇
朝はフランスパンにメープルシロップ&日向夏ジャム。 昼は、実家からもらってきた煮魚(パックされていて、お湯であたためる…)、 キャベツをさっと湯がいてポン酢で。煮豆。豆腐の味噌汁。 煮魚は、なんと焼き魚バージョンもある。 焼き魚をパックしてお湯であたためるってのも、なんだかよくわからない。 パックを傷つけてしまったのか、お湯が少々進入してしまったようで、 焼酎で言えばお湯割りな感じのテイストになってしまった。
うーむ。
日々変わる、ぼっちゃんの発声。 おとといあたりから、高音部の稽古をされているらしく、 「ギョワ〜ン、キョイ〜ン」と、エレキギターみたいだ。
すばらしくクリアーな青空。 この空のいったいどこに、花粉が飛んでいるというのだろう。 見えない。どこにも見えない。しかし鼻はガピガピ。
朝は納豆ごはん。しばらく続く気配。 昼はひとつ打ち合わせに行って、外で食べようかとも思ったけど、 ほかに片づけるはずだった用事も、よく考えたら明日にまわした方が効率がいいし、 なにより1分でも外にいる時間を減らしたいので、退散。 家でごはんと味噌汁、アボカド、大根の塩もみ、昨日の夜のお刺身のヅケなど。 お刺身は、いつもなら砂糖と醤油と酒に漬けるが、 昨日はポン酢があまっていたので、それに漬けておいたら、 これはこれでクールな味わいだった。
このところ、食事をするたびに思い出すのは「歯ブラシ」である。 こないだ幼稚園児がいる親戚一家と話をしたときに知ったのだが、 いま、幼稚園の世界では、食事をしているそのテーブルに、 つまりごはんとおかずのその横に、歯ブラシが置いてあるらしい。 「歯磨きを忘れないようにするため」ということだが、 それを聞いた瞬間に鳥肌が立ったくらい、生理的にはNGな光景だ。 「本能的喜びと、その後」ということであれば、 「うきうきとラブホテルに入ってみたら、 枕元に『使用済み…は、ティッシュに包んでゴミ箱へ』って貼り紙が!」 レベルに値するんじゃなかろうか。 食べてる目の前に歯ブラシ…。 願わくば、そんなことさせても平気な人が「食育」なんて抜かしませんように。
◇◆◇
夜は実家へ。刺身やレバーの煮物、ナマコ、きんぴらなど。
ダンナは泊まりがけでイカ釣り船の取材だ。 去年死んだダンナのオヤジは、その昔、境港でイカ釣り船を持っていた。 だからこの取材は、なんとはなしに、志願したらしい。 今ちょうど海の上にいるだろう。どんな気持ちだろうか。 オヤジさまが船の経営に失敗することなく漁師を続けていたら、 やはりダンナも漁師になっていたのだろうか。 まったくイメージできないけど。
どうしても長い本をじっくり読むことができにくいし、 あまりにも、乳、メシ、風呂、おむつ、洗濯、〆切仕事、掃除など、 バリバリの現実生活に追われていることもあって、 古い詩や和歌などを読んでみたくなった。 これなら、極端な話、実際に読む時間は31文字分でいいわけだ。 (俳句なら17文字分だが、なんだか侘びすぎて。) ということで、こないだなんとなく本屋で買ったのが「古今和歌集」。 どうせのんびり読むんだからと思って、数日前から眠る間際に開いている。 開きはするが、あまりに疲れているので、1ページで眠りの国へ行く。 まだ序の部分だし、現代語訳や解説を行ったり来たりして読むので、 歌のページには到達していない。道のりは長そうだ。 それでもとても楽しい。 昨日読んだのは、序のふたつ目の「効果論」だったのだが、 それによれば、いい歌は天地をも動かすらしい。 だから「天地が動いちゃたまらんので、歌は下手な方がいい」 っていう歌もあるようだ…ふーん、まぁ昔の人は敏感だし、 わりと大げさだったりするからなー、などと思いながら眠りかけていたら、 グラグラッと、小さな地震があった。 あまりのタイミングだったので、 「信じますだ信じますだ、歌の神様はおられますだ!」 と、思うしかなかった。
朝は、スタンダードな納豆ごはん。(全卵、タレ、ネギ) 昨日の夜の納豆ごはんの異様なおいしさを思い出しつつ。
ぼっちゃんの昼寝をめがけてイラストの下書きを終える。 できあがりのバカっぽさとは裏腹に、けっこう下書きはしつこいのだ。 しかしここまで来れば勝ったも同然。あとはお楽しみだ。 ペン入れをすれば、さらに「勝ったも同然度」が上がり、 色塗りはもう、恍惚の世界。 今回のは手が込んでいるだけに、うれしさもひとしおだ。
昼は、こないだ実家から残りものを持ってきていた、鯛のあら炊きなど。 ごはんをもりもり食べる。 花粉のために漢方を飲んだ。 乳に響いてぼっちゃんからダメ出しをくらうのが怖かったが、 (薬なしにこの時期を乗り切る自信がまったくないので) なんなく飲んでくれたので、非常によかった。 去年の花粉の時期には、私の腹の中で豆粒大だったぼっちゃん。 そのときにも同じ漢方を飲んでいたので、慣れているのかもしれない。 花粉がらみでもうひとつ不安だったのが、 両方の鼻にティッシュを突っ込んだ顔を怖がらないかということ。 これもクリアーしたのでよかった。
さて、まだ眠ってくれているので、ペン入れに取りかかろう。
夜は残りもの第二部と、アボカド、納豆。 味噌汁を玉子入りにする。 ちょっと黄味を崩したところで、 「この味噌汁がらみの黄味と、納豆とをごはんと合わせて食べたら…」 と、反則にも近いようなグチャネバな想像が頭をよぎったので、 「うはぁ、やっちゃったよ」と思いながらも実行。 はたしてそれは、禁断の味とも言えるような、ワンダフルなおいしさであった。 黄味が味噌汁で温まって、旨みが活性化しているところがポイントだ。 普通は、納豆には冷たいままの黄味を合わせるわけだから。
でもまぁ、恋が始まったばかりの人の前で食べるような代物ではなかったな。
私にしては少々手が込んだイラストのことをボンヤリ考えながら、過ごす。 ヘタに考えたところで、あとは手にまかせるしかないので、 「手の頭(彼が考えていることはよくわからない)」に、 いろんなものを放り込んでいる感じか。
昨日の夜は、実家にサザエが届いていて、刺身と壺焼きを堪能した。 先週行ったときは、たまたまカニがあったのだが、 これじゃなんだか、魚介類の匂いを嗅ぎ付けて訪れているみたいだ。
朝は、ごはん。干し大根の煮物(ラスト)、たまご。
ひとつ、どうしても書いてみたい文章が、 頭の上空25センチくらいに漂ってしまっている。 クッととらえて、書きつけたい。
似たようなモヤモヤが、45センチあたりや、1メートル20センチあたり、 ふと横を見ると7センチそばにもあったりして、 プカプカと大小のクラゲのようにつきまとっている。 しかし、実際に書きつける時間があまりに足りないので、 せめて目の前3センチのものだけはつかまえて、 日記という鍋でゆがいて保存しているといった具合だ。
◇◆◇
昼はうどんとおにぎり(とろろ)。
夜はお刺身やあら炊きやごはんや味噌汁。 これを居酒屋で食べたというのが悲しい。定食じゃないか…。
花粉がまぎれもなく本格化して、鼻がダラダラだ。
天気予報では脅しをかけるように「冬型が戻ります」と言っていたが、 たしかに気温は低いのだろうけど、部屋の中にいて眺める港は、春の海だ。
開けるたびにパンパンで、小さくイラついていた、台所の引き出し。 思いきって整理してみたら、割り箸だけで袋ひとつ分あった。 どうするんだ、この割り箸を…。 割り箸を取り除いたら、スカスカになった。
似たような感じで、洗面所のまわりなどに、 使わないのに、ずーっとたたずんでいるボトルやチューブがある。 見慣れてしまっているので、なんとなく存在しっぱなしなのだが、 「そういえばいらないのでは…」と、 思いきって捨てると、やたらすっきりする。
あと数ヶ月もしたら、 ぼっちゃんがあらゆるものに手を伸ばすだろうから、 少しずつ物を片づけていこう。
朝も昼も、ごはんと味噌汁、おかずちょこちょこ。 朝と昼の大きな違いは、味噌汁に卵が入っているかどうか。 朝ごはんと昼ごはんの間には、呪いが掛かったように眠たくなったので、 ぼっちゃんと一緒に、1時間ほど眠った。
夜はダンナが出張のようなものでいないので、実家へ。 出張…ぷっ。出張なんて言葉があまりにも似合わないのでおかしい。 しかも会議に出席だそうだ。 会議…ぷぷっ。ま、メインは「夜の会議」らしいが。
たまごごはんをかき込んで、4ヶ月検診へ。 いろんな赤ん坊がいた。 でかいのやら小さいのやら、髪がふさふさのやら、双子やら。 当然、親もいろいろだった。 無事終了。
お昼は近くの小料理屋さんのランチが目についたので入る。 混ぜごはんとサンマの塩焼きと、そうめん入りのお吸い物。 混ぜごはんがおいしかった。おかわりしたかった。
たしか4〜5年使っている携帯をついに変えた。 まだ元気ではあるのだが、ちょっとバッテリーがお疲れ気味だったのと、 電話とメールだけの携帯が、もうじきなくなるというので。 たしかにそういう機種のコーナーは、細々としていた。 今日変えたのも5年くらいがんばってほしいが、 携帯の世界の5年先って、どんなふうになってるんだろうか。想像もつかない。 お腹減ったらラーメンが出てくるとか、 どこでもドアになってて、自分が送れるとか。 言葉を入れて、違う国の言葉でしゃべってくれるくらいだったら、 2年後くらいにはありそうだ。
夜は鶏の照り焼きを予定。 お刺身のおいしそうなのがなかったので、 ササミと生わかめの湯引きを、ゴマだれで食べよう。
どんなもんかと思って、 子ども向けの時間の教育テレビなど、つけてみた。 そしたらいきなり「でんでらりゅう」の歌がいろんなアレンジで出てきた。 ラップ調になってたりしたけど、特に違和感は感じなかった。 全国的にブレイクしたりするんだろうか。
いくつか面白いなー、と思ったものもあったけど、 時々出てくる「イキイキはつらつチビッコ」には、つい目をそむけてしまう。 苦手だ、苦手すぎる。 ヤマハ音楽教室と公文のCMも、同じ理由で苦手。 「その場を作っている大人が望むまっすぐな瞳」を見ると、 程度の差こそあれ「北朝鮮」って思ってしまう。 できればぼっちゃんにはこういう場に巻き込まれてほしくないが、 あるだろうなぁ、しょっちゅう。 その都度、目をそむける親っていうのも、いろんな面で角が立つだろうな。
妙なところに子育て上の不安を感じる、35歳の早春。
朝はりんご。 昼は昨日の鍋の残り。 昨日は、ダンナにはバレンタインということでステーキ。 私は悲しいかな食べられないので、地味な鳥鍋を作ったのだった。
夜…魚も肉もないが、どうしよう。買い物に行くべきか…。 シーチキンでごはんってわけにもいかないし…。
◇◆◇
結局「たに川」で、ぼっちゃんの4ヶ月を祝う。 サバの塩焼き定食とお刺身など。
◇◆◇
「エンタの神様」「オーラの泉」と、 ピンポイントに楽しみを奪うオリンピックよ。
昨日の夜、人に借りているドキュメンタリーのDVDを、 1時間もないと思って見始めたら、 思いっきり2時間近くあって、映画を観た気分だった。 30年くらい前の作品なのだが、 いろんな意味で、こんなものを作ることはもうできないだろう。 たくさんの人々が出てきたが、これがまず、今はいない顔つきの人ばかり。 日本という所は、この30年で本当に変わってしまったのだ。 まるで別の国のようだった。 テキ屋さんを追った番組でもあったのだが、 社会が大きく変わる前にうごめき始めた時、 どちらかというと社会の周縁部にある彼らが、 まず最初に、ポロリと押し出される、その瞬間をとらえたような番組だった。
番組とは関係ないけれど、異様にリアルな夢を見て起きる。 あの世界に比べたら、夢の方が現実的だ。 30年前の世界が夢よりも夢のようだなんて、どうしちゃったんだろう。 だけど私が生まれ育ったのは、そんな30年だ。
◇◆◇
朝はメープルシロップトースト。
昨日から、ぼっちゃんが明らかにもぎくんを認識している。 「もぎにいちゃん」と呼ばせる予定。
2006年02月13日(月) |
可能性は、ほぼナシ。 |
仕事が終わらない。 タイミングと気合いが足りない気はするのだが。 まぁどうしても終わらなければいけないときまでには終わるだろう。
朝はカステラ。 昼はごはんと味噌汁と、干し大根の煮物、明太子。 おやつにメープルシロップがけのトースト。 夜はトマトサラダ、オムレツ、マッシュポテト、ほうれん草ポタージュなど。 もはやベジタリアンではないか? ダンナには豚肉ソテー。 どうせ私は肉を食べられないと思い、思いっきりチーズなど挟んでみた。 ものすごくおいしそうに食べていた。しくしく。
いつも焼き肉を食べたい肉食人間ではないけれど、 この「乳のためあっさり食生活」を通じてしみじみと思うのは、 ベジタリアンになる可能性は、ほぼないだろうということだ。 あー、ステーキ食べたーい!カルビや丸腸を頬張りたーい!
◇◆◇
朝日新聞のCMがいやらしいなぁ、気持ち悪いなぁ、と思っていたら、 いつも読んでいるブログにそのことが書いてあって、深く頷いた。 世の中のすべての物事の責任のありかを、 みんな知ってると思ってる浮世離れした無責任さよ…。 そうでもなくちゃ、あんな映像の数々を、 自分とこの宣伝になんて使わないだろう。 無邪気でさえある。
空が青い。
車でちょっくら買い物へ。 短時間でササッとすませる。
朝はやきいも。 昼は、昨日の夜、実家からもらってきていた鶏の炊いたのや、干し大根の煮物。 どうせ食べるからと思って、ごはんの包みを2つチンして、 いっぺんにお茶碗についだら、日本昔ばなしに出てきそうな盛りっぷりに。
書きあぐねていた原稿のとっかかりや骨組みが、 天からの恵みのように頭の中に降ってきてくれた。 よかったよかった。
ところですこーしだけ、目がかゆい。 一応、知らないふりをしているが、今年も春が近いようだ。
なんとなく頭が痛かったりして、 でもやるべきことはいろいろあって、気づいたらまた夕方で、 こんな時は家でおとなしくしていると、ますます痛くなったりするのがオチなので、 ダンナも仕事で遅いし、思いきって実家に電話をして、夕ごはんを食べに行く。 そしてあっという間に10時半だ。 頭が痛いのは、案の定、なおった。
明日は仕事しよう。というよりも、〆切。
久々に、気づいたら夕方。 ぼっちゃんとのペース合わせや旅疲れなどにより、しばらく気を失っていた。 宅急便と、新聞延長のお願いが立て続けに来て、ようやく目が覚める。 買い物に行かないと、夕ごはんの材料がないな…。
正直言って、どちらもたいして子ども好きではない、私とダンナ。 でも、ぼっちゃんはかわいい。 ぼっちゃんが非常にかわいいので、 ほかの子どもも、その親からは、せめて親からだけは、 かわいいと思われてほしいと、思うようになった。 他の人が何と思おうと、ぼっちゃんに関しては私らがかわいいと思っていくので、 ほかの子どもたちも、それぞれの親から、かわいいと思われてほしい。 それが叶えば、子どもに関するつらいニュースは、かなり減るだろう。
その宿の露天風呂のひとつは、ポスターやCMにも出てくるものなのだが、 そういうものは、だいたい期待よりショボイことが多い。 が、そのお風呂は期待していたよりも良かった。 45分の貸し切り制で、私だけがゆっくり入ることになりかけていたが、 あまりにも良いので、昨日の怒りはとりあえず棚に上げて、 「この風呂は入った方がいいので、起きろ!」と、部屋に電話しておく。
林の間から差し込む朝日を浴び、鹿に挨拶しながら、 これまで入った露天風呂の中でダントツ2番目に素晴らしいと思いながら、満喫。 ちなみに1番の風呂はもうないので、実質1番だ。
ダンナに謝られながら、おいしい朝ごはん。
「霧島アートの森」に寄ったり、えびののラーメン屋さんでごはんを食べたり、 ループ橋をグルグルしたり、渋滞に巻き込まれながら、ゆっくりと長崎へ帰る。 夜は東長崎で回転寿司…。 ま、旅の終わりの回転寿司というのも、しみじみしていていいものだ。
いい旅だった。
乳飲み子が泣いても、朝風呂は欠かせない。 旅の朝風呂が、本当に好きだ。
ホークス(私)と巨人(ダンナ)のキャンプに行くのが、 この旅のもうひとつの目的。 青島に行ってみたいお店もあったので、まずは巨人キャンプを目指す。 その途中で、友だちが「チーズ饅頭」という宮崎名物を買ってくれる。 いろいろな店でいろいろなチーズ饅頭が作られているらしいが、 友だちはその店のが好きらしい。 小さく、地味な店だったが、ショーケースの中にはいくつもの包みがあり、 「予約」の札がたくさん並べられていた。 午前中に行って、買えるか買えないかという人気ぶりらしい。
よそ者は絶対に行かないような道の奥にあるジモピービーチに寄りつつ、 またもや釜揚げうどん屋へ。 本当は海鮮料理の店に行きたかったが、定休日だった。 定休日だということは知っていたのだが、 キャンプ期間だから開いてないかと、ほんのり期待して行ったが、休みだった。 釜揚げうどんと「魚すし」を食べる。
巨人キャンプを見るともなく見て、次はホークスキャンプへ。 とにかく風が強くて寒かったので、それどころじゃなかったというのが本音だ。 ホークスキャンプなんて、5分くらいしか見なかった。
出店で地鶏の手羽焼きや、ササミのチキン南蛮、レタス巻きを買って、 車の中で食べて昼食とする。
友だち夫婦&ぼっちゃんとはここでお別れ。 次に会うときには、また高度な交信を見せてくれるのだろうか…。 あまりにも成長が楽しみすぎる! 早く二人で内緒話とかしてほしい!
のんびり霧島へ向かう。 予約していた宿は、眺めもお湯も人も良く、ごはんもほどほど。 楽しく過ごし、ぼっちゃんを寝かしつけ、2度目のお風呂に入りに行く。 露天風呂の上には月が出ていて、その横には大きなオリオン。 オリオンにおおざっぱな人生相談などして、いくつかのことを解決し、 少しだけ生まれかわったような、とても豊かな気持ちになる。
しかしそれは短い間の話だった。 部屋に戻ったら、部屋に戻れなかった。 酔っぱらって眠り込んだダンナに閉め出されてしまった…。
フロントに頼んで開けてもらい、前後不覚のダンナに蹴りを入れ、 怒り心頭状態で「オーラの泉」を見て、眠る。
かなり寒そうな空。 宮崎は晴れて暖かいらしいが…。 ということは、長崎は「裏日本」側だということだな。 山陰の空の重さには到底及ばないにしても、 表か裏かといえば、裏的気候なのであろう。 フェリーは出るんだろうか。
◇◆◇
夕方前に、宮崎へ。 友だち夫婦と、そのぼっちゃんと、ホテルの部屋でご対面。 2週間違いのぼっちゃんたちを面と向かい合わせると、明らかに交信している! 笑ったり、声を掛け合ったり、一緒に声を出したり! あまりにも素晴らしい光景だったので、かなり興奮した。
夜は宮崎名物の地鶏の炭火焼きと釜揚げうどんを食べて、 これまでだったらさらに飲みに行くところを、ホテルに引き上げる。 お風呂に入ったり、 ホテルの店にラーメンを食べに行くというダンナ2人や、 夜中過ぎまでぐずるぼっちゃんに付き合っていたら、 話したいことはもっと山ほどあったはずなのに、眠りに落ちた。
ただいま朝の4時半。 ようやく仕事が終わった。 なんだかんだとあって、 取りかかったのは2時前だった。 いちばんつらかったのは、3時ごろ。 ひさしぶりに、パソコンに向かって舟をこいだ。 受験生みたいだった。 まぁ、なんとか終わったので良かった。
◇◆◇
10時過ぎに起き、バタバタと気づいたら、昼。 鶏肉をサッと焼いたりして、ごはん。 雨が上がったので、今日やっておきたかった用事を済ませに、町へ下る。 なんとかいろいろ済んだので、これまた良かった。
夜は鶏だんご鍋。ごぼうとニンジンを入れた。 青みはシンプルにおいしい長ネギだけ、と思いきや、 レタスが残っていたので、レタスも入れてしまう。 3日食べないとしおれそうだったので。
ということで、明日から3日間、ぼっちゃん参加型の初旅行。 半月違いで生まれた、友だちのぼっちゃんに会いに行くツアーだ。 どんなリアクションをするだろう。楽しみすぎる…。
◇◆◇
ウイスキーって、普段はほとんど飲まないけど、 年に1,2度飲みたくなるときがある。 グラスをぐーっと握りしめたくなるような精神状態の時で、 でも、その状態を、つらいけど、少しばかりは楽しめているようなとき。 苦虫をかみつぶしながら、苦さも悪くはないと思えている時だ。 ウイスキーは、握りしめる飲みもの、だ。
◇◆◇
あ、今日はじじの命日だ。
昨夜は「新・夢千代日記」の第7回を見て、眠った。 あと3回見たら、全部終わってしまう寂しさはあるが、 そもそもリアルタイムと再放送で見ているのだから、 また、忘れたころに見ればいいのだ。 忘れずとも、前のシリーズはすぐにでも見返したかったりする。 なぜこの空気に、これほどまでに心ひかれるのだろう。 「オーラの泉」で見てほしいほどだ。
「オーラの泉」でチェックしてほしいことはほかにもいろいろあるが、 特に「目が隠されているもの、ないものがこわい」のは何でだろう。 犯罪者とか被害者の写真で、目に黒い線が入っているのもこわい。 ペプシマンとかもこわい。ミミズも。 そして極めつけは「虚無僧」がこわい。顔、隠れすぎ! 中学の時の音楽の教科書に写真が載っていたが、 表と裏にガムテープを貼って、絶対に見えないようにした。 その作業をするときは泣きそうだった。決死の覚悟でやった。 ふとつけたテレビに、何人もの虚無僧が映っていたときは、倒れそうになった。 その手のものを見ると、体と心の底からブルッとする。
あとは厚化粧の人や世界が気になるのはなぜだろう。 目張りを入れたような。 それこそ「世の中にこんなきれいな人がいるんだ…」と、 幼稚園児の私が思ったのは、美輪明宏さんだった。 宝塚、プリンセス天巧、水商売のドキュメンタリー、などなど。
雲ひとつない青空の朝に考えることでもないか。
◇◆◇
お昼は天ぷら屋さんに行く。ごはんを2杯食べた。 ぼっちゃんに吸い取られるので、どんどん食べてしまう。
選挙や美術館に行ったりして、午後は過ぎていった。 美術館では、ほんの20分ほどの間に、いろんな人としゃべった。 走馬燈を見ているかのようだった。
夜はまたもや地味ごはん。 昨日のチャーシューが乳に響いていたので、必要以上に地味目に。
ぼっちゃんが眠ってから仕事をしようと思いつつ、全然寝ない…。
朝パソコンを立ち上げたら、 坂本(龍一)さんのニュースメールが届いていた。 2月の8日の深夜に、私が年末に行ったピアノコンサートの番組があるという。 忘れないようにカレンダーに書き込もうと思ったが、 サッとイヤな予感がよぎったので、プレスの番組表で確認した。 果たして、「坂本」と書いてあるはずのところには「たかた」の文字が。
その時間は、見事に「ジャパネット」だった。
そんな素敵な朝の始まりは、 はちみつトーストを食べようと思ったら、 おいしいはちみつの中でアリが大量死していたのではちみつをあきらめ、 昨日実家からもらったメープルシロップがけのトーストと紅茶。 「樹液…」と思うと、自分がカブトムシにでもなったようだ。
今日は急ぎの仕事を終わらせて、夜はランタンを見にいくつもり。
そう、ほんとに素敵な朝だったのだ。 小さいながらも楽しそうな仕事の電話が掛かってきた。 小さいころから親しんできたお店の仕事。うれしい。
◇◆◇
昼は実家からもらってきていた酢魚や軽いポテトサラダ。 酢魚を食べながら、 子どものころは魚料理の中で酢魚がいちばん好きだったのを思い出す。 今も好きだけど、 そのころの「好き」を懐かしむ感じの「好き」が、かなり混じっている。 思い出のおいしさで3割増しされている。
ずーっと旅館の朝ごはんみたいなごはんばっかり食べていたが、 夜はラーメンを食べた。 ランタンを見にいこうかと思ったけど、あまりに寒そうで、 さすがにぼっちゃんに配慮してみたわけだが、 ごはんだけは外に食べに行くモードだったので、かんしゃくへ。 乳がまずくなるのを防止するため、おにぎりも2つ食べた。
今日も、ぼっちゃんを抱えて、撮影。 もう何年も同じ顔ぶれでやっている仕事だ。 だからこそ、なんとか、ぼっちゃんを抱えていくこともできる。 積み重ねというものは、ありがたい。
朝は大豆ドリンク。 昼はごはんと味噌汁と、魚肉ソーセージの焼いたの、玉子焼き、など。 ごはんに昨日のうなぎのタレ(のみ)をかけたのが、貧乏くさくておいしかった。
夜はこれから実家へ。おいしい魚をリクエストしているので、たぶん、魚。 刺身とごはんだ! アイラブ刺身!
ベビーカーを選ぼうと思って、 うっかり、他のベビー用品も載っているカタログを取ってきてしまった。 さっきチラリと見たら、嵐のように様々なモノが渦巻いていて、気が遠くなった。 無防備に眺めると、 すべての項目からどれかひとつずつはチョイスしなければならない気になる。 カラフルでガラガラしたクマだのアヒルだのを目の前でグルグルさせなければ、 まっとうな人間に育たないかのような錯覚におちいる。 くわばらくわばら。 妊婦や赤ちゃんの雑誌って、本当に一度も触ったことないんだけど、 きっとおびただしい「モノ買え電波」が飛びかってるんだろうなぁ。
朝と昼は、11時ごろ、ハムを焼いたのや、玉子焼き、明太子などで、ごはん。 午後は年に4回のレギュラー仕事の撮影。 前回はぼっちゃんを産んですぐだったので行けなかったが、 今日はスリングに入れて連れて行った。 撮影の間に眠るように、朝から微妙に眠りや乳を調節しておいたら、 ありがたいことに、一度も起きなかった。 明日も撮影だが、どうだろうか。
夜は、うなぎ。
イラストを描き終えた。うれしい…。
いつもはモノクロのイラストだが、今回はカラーだった。 モノクロだといまいちそれっぽく描けないものが、 色を塗るとそれらしく見えたりする。 これは明らかに自分の画力不足なので悲しむべきことだが、 カラーの楽しさや目の引き具合ってあるので、 イラストに関しては、色の力もお借りしつつやっていこう。 もちろん本当は、線画だけでもそのものに見えるのが理想ではあるが、 絵としてはいくらうまくても、 モノクロの桃カステラより、ピンクの桃カステラの方が、 やはりおいしそうなのである。 私は食べないけど。(甘すぎて)
でも昨日、イラストを描いていたら、 ダンナから「相変わらず味のある絵やね。とぼけてて」と言われた。 なので、じつは私が、描こうと思えば、どれほどしつこい絵を描けるか、 中学や高校の時に描いた絵を例に取って力説した。 たとえば無数の柱のようなものが折れ曲がりながら組み合わさっている絵の、 その一本一本の、さらに一面一面について、 マスキングテープを貼ったり塗ったり乾かしたりを、延々と繰り返すとか。 話している途中で「うぇ〜」っと言われた。
あとは、建物のレンガを一個一個塗ったとか。 しつこ〜い! そうそう、感覚を思い出した。描き込んでいくうちに、トリップするのだ。 ランナーズハイみたいなもの。ドローングハイ?
朝は、大豆ドリンク。焼き芋。みかん。 昼は、ごはんと味噌汁、タラコ、しらす、ポテトサラダ、海苔。
あったかいのは、今日くらいまでのようだ。
◇◆◇
こまごまとした用事を片づけたり、乳をやったりしていたら、もう夜。 「あー、夜は一人だし、やきめしにでもしようかな」と思っていたら、 久しぶりに話す人から電話があった。 ずっと前から考えていたことを、なんとか形にできるかも、という、 小さな第一歩目のような話をした。 もし近い将来にでも、これが何らかの形になれば、 「あの電話からだったな…」と思い出すことになるだろう。 そんなふうに思い出したいものだ。
予定通り、やきめし。アボカドときゅうり、レタススープを添えて。
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