ぴんよろ日記
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もう1月だが、ようやくダンナにクリスマスプレゼントを買った。 このところ誕生日やクリスマスなど、 「いつも一緒に住んでるから、相殺ってことで…」 という感じで流していたのだけど、 それもちょっと寂しい気がして、欲しがっていたゲームソフトを買った。 (欲しがるものは子ども並み) ヤマダデンキの袋から出して、包みなおして、リボンをかけて、 「サンタのおばさんより」と書いて、さっき郵便受けに入れてきた。
よく「プレゼントはあげる側が、何かをもらっているのだ」と言うけれど、 たしかにこのわくわくする気持ちは、嬉しい。 これからも機会があればプレゼントをしたい。 でもそんなことを思っていることがばれたら、付け込まれるので言わないでおく。
2003年01月25日(土) |
ついにあふれたので。 |
ジワジワと懸案事項になっていた問題が、もう、にっちもさっちも行かなくなった。 …といっても、深刻な人間関係なんかではぜんぜんなくて、 仕事部屋にある本だ。 本が既存の本棚に入りきれなくなった。 だましだまし床に積んでいたが、そうすると、当然部屋が狭くなる。 今はもう、仕事する部屋じゃない。 部屋の状態は、心の状態を表すという。 だとしたらこれはひどい。ぐちゃぐちゃだ。 「片づけのできない女」かなんかいうタイトルの本があったような気がするが、 できるとかできないじゃなくて、絶対的に存在する物体が多すぎるのだ…。
ということで、他の部屋の押し入れを、一部本置き場にするべく、行動を起こした。 ダンナの両親が、必要以上に、はっきり言って必要以上にくれた布団が、場所をふさいでいる。 だからそれを圧縮することにした。 あこがれの「ふとん圧縮袋」を買い、予想以上の面白さにうなりながら圧縮した。 面白かったので、失敗したわけでもないのに、何度もやり直したほどだ。
そして押し入れ1コーナー分のスペースが空いた。 これから棚を組み立てる。そこへどんどん本を入れれば、また仕事場で仕事ができる。
…それでも足りなくなったら…。 何を圧縮すりゃいいんだ〜。
2003年01月24日(金) |
生理的にダメな、些細なこと。 |
これは、ずっとここに書こう書こうと思っていたのだが、 それに遭遇したときは「帰ったら絶対!」と思いつつ、 些細といえば些細なことなので、だいたい忘れている。 でも、その瞬間はとってもイヤなのだ。
それは、何か買い物をしておつりを渡されるときに、 お店の人に手を包まれそうになること。 お金を渡す手だけではなく、もう一方の手も下から添えて、 なんというか、そっと包まれる感じ。 時と相手が違えば、好意の発露にもなりかねないような状況。 添えた方の手が、おつりを受け取る自分の手の甲とふれあうこともある。 これがもう、とても苦手。
こんなことする習慣って、最近のものだと思うんです。 より「丁寧さ」を演出してるんだろうけど、 私にとっては虚ろで過剰なものに感じられる。 「ビールください」と注文して、 「ビールの方でよろしかったでしょうか」と返答されたような。 そして持ってくるときは決まって「こちらビールの方になりますね〜」と言うのだが。 こうなるともはや日本語としても間違っている。
あと、メトロ書店でポイントカードの名前を見て、 「かとうさまいつもありがとうございます」と言われることがあるのもいやだ。
どれも悪気があってしているのではないし、 根っこは同じ所にあるというのも分かるんだけど、 なるべく遭遇しないようにと願うしかないのでした。
アミュプラザの1階のアクセサリー屋さんに、 つい見てしまう女の子がいる。 いつも、とっても奇抜な格好をしていて、 それがよく似合っている。 マンガチックにかわいい顔で、 長い髪の所々をとんでもない色にしている。 でもよく似合っている。 いつもいるわけじゃないんだけど、 いると見てしまう。
その子を見ていると、 自分がおしゃれにあまり心を砕かないので、 尊敬の気持ちが湧く。
だから心の中で「おしゃれさん」と名前を付けた。 今日アミュに行ったけど、いなかった。 またおしゃれさんに会いたいなぁ。
ここんところ、結構な風邪を引いていて、 今日、これから三日ぶりに外に出る。 家でこもってゴソゴソしているのが好きな性分だけど、 マンションに畑や牧場は無いから、食料調達には出掛けるし、 なにしろ本屋が好きなので、まったく家を出ないという日はあまりない。 一日はあっても、二日続くことはそうない。 でも今日は三日も出てなくて、しかもまだ風邪が治りきっていないという自覚がある。 正直言って、出たくない。 出なくて済むなら出たくない。 仕事の打ち合わせや、家賃の振込や、結構な数の出しそびれている年賀状がなければ出ないだろう。 いつもは出ないとソワソワするのに、その感じがまったくない。
と、ふと思った。 同じ次元で語るべきかどうかは分からないけど、 引きこもりのはじまりって、こんな感じなのかも。
だって、これはこれで充実感がある。 自分の部屋で、自分のやりたいことを心底ゴソゴソやってる。 じっくり感がある。 外に出ることも大切だけど、それとおなじくらい、ちゃんとこもることも大切なんだろう。
この状態と関係あるのかないのか、 今朝の夢は不思議だった。 小さな街の入り組んだ路地に、ジイサンがやっている駄菓子屋があって、 そこには「タケハラ」という神様がまつられている。 「タケハラ」の神棚には石があって、その石には銀色の物体がくっついている。 ジイサンが「それに耳をあててごらん」というので、 「タケハラ」の銀色に耳をあててジーッとしていると、 自分が生まれる前、34年前(なぜか具体的)の宇宙全体とつながった。 なにかがすごく分かった気がして、涙が出た。
で、泣きながら起きた。
関係あんのかなぁ。 ちょっと外に出て頭冷やしてきます。
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