長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2008年09月13日(土) 最近の

 お手紙を書こうと思って夏物の封筒・便箋を買ったのが7月。何時の間にか8月が過ぎて終わってしまって、9月には流石に使えない柄になってしまったので、秋物の封筒・便箋を新調。そうして今日は13日。……あれ、何時の間にか中旬じゃん。何時になったら私はお手紙を書けるのだろう……。メールでいいじゃん、という感じではない自分の感覚に名前を付けることは難しいけれど、そう、手書きが良いのだ。推敲に時間を掛け過ぎていることは承知なのだけれども、嗚呼、もう、如何しよう。

 どういう流れからだったか、明日から一泊、急に長野に行くことになって、司書資格がこういうところで重宝することになるとは思わなかったなぁ、なんて思いながら、取り敢えず行ってきます。音楽漬けの日々は日常業務だけれども、今回は久々の本漬け。然も分類!十進分類法を思い返しつつ、明日に備えている夜ももうすぐ日付は変わろうとしていて。この時の流れに置いて行かれそうで必死に針にしがみついたところで、振り落とされるのがいいところだ。自分のペース、なんてまだまだわからないけれど、そう、一度原点回帰したい時期。

 早く、と求める何かの、その先に、私は「早く」辿り着きたくて仕方ないのだ。



2008年09月05日(金) 200809062012_拍節器

 此処最近、職場での昼休みには此処で遊びまくっている。キーボード使用時の反応速度がもう少し早ければなぁ。結局、録音時には音量を0にして演奏し、確認時に初めて録音されたものを聴く始末。でも、楽し過ぎる。

 年に二回の憂鬱な作業が目の前までやって来たので、仕方が無いが手を付け始める。今回こそは上手くディレクター捕まるといいなぁ、なんて考えつつ、其れが夢の夢のまた夢であることは承知なのだけれども、何せ毎回毎回こうカタログ数が増加の一途を辿ってくれると、処理に困る。総タイトル数は1000と決まっているのだから、音○連分が減って音○協分が増えているか、過去調査分が減っているか、オムニバスやサントラが増えているか、どれかだろう。否、明らかにオムニバス・サントラのレンタル数は増えているのだけれども。
 ――なんて、仕事の話なんて書いても仕方ないか。

 何かを為すということには非常に多大なエネルギーを消費する。其れに気付いたのは小学とか中学の時で、其れに疲れしまったのが高校の時で、其れでも頑張って色々挑戦していたのが大学の時で、今は振り子のように揺れている。活動のベクトルはあるのに、受動的な活動であるというか、何というか。

 振り子、か。ぶら下がっているのではないな、どちらかというと、メトロノーム。一定のテンポで動き続ける、拍節器。










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