長い長い螺旋階段を何時までも何処までも上り続ける
一瞬の眩暈が光を拡散させて、現実を拡散させて、其れから?

私は、ただ綴るだけ。
音符の無い五線譜は、之から奏でられるかも知れない旋律か、薄れた記憶の律動か。








2008年08月31日(日) 表現

 なんだろう、忙しさにかまけている充足感と同時に存在している、この空虚な不安は。


 携帯の電波も立たないような山奥に籠る合宿が二泊三日、早朝から夜中までレッスンと自主連で、睡眠時間は連日三時間少々、流石に体力が持たないかと思ったけれど、最後は 遣り遂げた感 があって、他の参加者は技術的なことを学んだのだろうけれども、私は 何かを成し遂げるのに必要なこと を学んで帰ってきた気がする。(だって他の参加者は皆さん養成所だの劇団だのに所属しているのだもの)(私はそうではないし、その道に進むつもりでもないし)

 思考に、表現が付いていかない。

 ずっと感じていた。水村美苗女史に言われるまで実感は無かったけれど、確かに感じていたことだ、もう、ずっと、幼かった頃から。
 今回の合宿やワークショップが私の 表現 にどのようにかかわってくるのかはわからないけれど、無駄、ではないのだろう、多分、否、絶対。

 霜月に、文化の日を含む週の何処かに、帰郷しようと思っている。実家に帰省するというよりは、大学に帰る――学部の、特別週間に顔を出そうと思って。それまでに嘗ての学友と共に、ひとつ作品を創り上げようと考えている。言葉と、写真と、それから音楽と。



2008年08月01日(金) 200808020138

 あれ、文月ぶっちぎって葉月だわ。何故だろう、……わからない。

 未記入の文月は、11,12,13日で京都・大阪へと弾丸旅行。当初の目的は12日大阪で、昼夜二公演のライヴを。其れに合わせて前乗りしようということで、然し大阪観光には然程好奇心を刺激されず、今年二度目となる京都へ。久々に東山方面から祇園へ、途中ふらりと立ち寄った着物屋さんで半幅帯と兵児帯と帯締めと帯留めを購入。いや、良い買い物だったと思ふ。浴衣と草履を新調するのは来年の目標ということで。今年は袷とか、休日に着て出かけたいなぁ。先ずは三渓苑へ。
 とまぁ、文月の一大イベントは小旅行。ライヴは勿論物凄く良かったことだけ追記。

 今月は何気に毎週末色々忙しく、友人の舞台を見に行ったり、気になる声の主の舞台を見に行ったり、友人と共に何だかでっかい会場のライヴイベントに行ったり、ワークショップの関連で山の方に二泊三日で集中合宿に行ったり、する予定。
 長月の初めには最初で最後の社員旅行で北の大地に行く、戻る、ので、其の準備もしなければならないし、仕事はそろそろ年に二度の大仕事が始まる頃だし、休んでいる暇は無い。

 何だろう、休日も動いていなければテンションを維持出来ない、この、感覚。無謀だと思う。無理はしないつもりだけれども、多少の無茶は仕方が無いとも思う。でも、この、急き立てられるような感覚は。










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