ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

夢を見ろ、夢を、これもまた真実なのだから - 2010年09月29日(水)

長らく気を揉んでいた「年末公演」が
『恒例の年末公演決定!!』と言う文字で発表された。
「恒例」だったんですね!?
来年も(心配しなくても)ちゃんと予定されてるってことですね?
良かった〜〜(笑)
☆YOSHII JO-HALL 2010
2010年12月23日(木・祝)大阪 大阪城ホール
☆YOSHII BUDOKAN 2010
2010年12月28日(火)  東京 日本武道館
これが無いと年が越せませんもの。

今年も是非とも「武道館へ」という想いを強くしたのだけれども、
今回のチケット予約は、「長期会員優先予約」が無い?
しかもチケット申し込み出来る会員は申し込み期日までの
入会者が該当?
年々厳しくなっているチケット争奪戦が今年は、
更に凄まじい事になりそうだ。
怖いなあ。でも、諦めないぞ、勝つまでは☆

「年末公演決定」は、大変喜ばしいことだけれども、
善哉ツアーサポートメンバーの発表でエマさんの姿が無い事には、
かなりショックだった。
以前吉井が「ギター減らすかも」という発言をしていたから、
サポートギターが一人に為っちゃう?or吉井がギターを
弾く場面が減っちゃう?とは考えもしたけれど、
今年春の「アラバキ」や「JAPAN JAM」でのメンバーと
基本的に同じだと思っていた。
エマさんのギターを聴きたい・観たいという願望が強過ぎた。
バーニーのあの身体中でエモーショナルにギターを奏で
そしてコーラスする姿が大好きだし、
時に繊細に時にパワフルに時に愛らしく
ギター弾き捲るジュリアンも好きなんだよ。
ソロ吉井和哉の音楽を表現するのに、この二人が欠かせない
存在だと私も判っている。
でもソロ吉井和哉の楽曲にだって、エマ菊地英昭がどんピシャな
曲がある。
特にソロ吉井和哉初LIVEツアーになった「WHITE ROOM」ツアー、
「MY FOOLISH HEART」ツアー、「39」ツアーでの数々の曲達、
またエマさんのステージを観たい。
吉井和哉とエマ菊地英昭が同じステージに立つ事で、
いつまでもTHE YELLOW MONKEYの幻影が付き纏うのかもしれない。
現に私のように「いつの日か」などと言う幻想を
振り切れない者もいるだろう。
でも仕方ないじゃない。
THE YELLOW MONKEYという最高の娯楽を知って仕舞ったんだもの。
吉井和哉の歌とエマ菊地英昭のギターという
ベストパートナーの姿を魂に焼き付けて仕舞ったんだもの。

「年末、新曲もやります」の文字が本当に嬉しかったけれども、
ツアーメンバーこのままでしょうかね。
エマさんのスケジュールは、吉川晃司さんの方に
押さえられちゃってるんでしょうか?
本音を言わせて貰えば、
「取り返しちゃえ!」と思ってます(笑)



《夢を見ろ、夢を、これもまた真実なのだから》
イェイツ「幸福な羊飼いの歌」より




夢を君の足元に そっと踏んでほしい 私の大切な夢だから - 2010年09月19日(日)

このRomantistTasteをこんなにも長く更新しなかったのは、初めてだ。
吉井和哉断ちをしていたをしていた訳では、勿論ない。
PC公式サイトの月イチコラムも読んだし、
モバ公式での「吉井和哉への質問コーナー」回答更新も読んだ。
吉井和哉が携帯サイトで逐一報告してくれている
プリプロレコーディング状況も見ていた。
その都度、ツィッターで呟く事はあっても、
この場所へ想いを留めて置こうとまでは、思えなかった。
何故か。
ずっと心に引っ掛かっているものがあったからだ。
吉井善哉ツアー開催予定を教えてくれた時、
吉井和哉は「イレギュラーなツアー」だと言っていた。
それならば、「レギュラー」な方は?
2006年12月28日日本武道館公演、
『毎年この日を「吉井武道館」にする!』と高らかに宣言して
始まったあの「吉井武道館」、CS放送ではあるけれど、
全国に生中継されて、年末東京へは駆け付けられない
数多くのファンやそれ以外の一般の視聴者達へ
届けられるあの熱狂のLIVE、あのシーンは、
今年は、見ることが出来ないのだろうか。
私自身は、「吉井武道館」へ行く事が精一杯だったけれど、
「吉井城ホール」「札幌」を含めた年末公演を楽しみに
しているファンは、大勢いる事だろう。
昨年の年末公演が終わった時、吉井和哉は、
12月28日という日付には、もう拘らなくても
良いのじゃないかと思うという趣旨の発言をしていた。
昨年は、THE YELLOW MONKEY結成20周年ということもあり、
写真集や「メカラウロコBOX」の発売があり、
様々な企画や宣伝露出などがあった。
その為、「12月28日はTHE YELLOW MONKEYの日」との
情念とでもいうべきものが渦巻いていたのだろう。
けれど吉井和哉は、恒例のジュリアン・コリエルのギター、
年末には初のジョシュ・フリーズのドラム、
そして最初予定されていたクリス・チェイニーから
急遽バトンタッチされたジャスティン・メルダル・
ジョンセンのベースの海外凄腕三人集を迎えて、
YOSHII LOVINSONと吉井和哉の曲だけで、
圧巻のステージを繰り広げた。
THE YELLOW MONKEYのカバー曲が一つも無かった事に
LIVE終わってしばらくしてようやく気付いたのだった。
THE YELLOW MONKEYの曲を期待していた客も多かったのだろうか。
モバ公式へのLIVE感想のコーナーにも
そういう声があって、吉井和哉は、それを気にしたのだろう。
けれど、あの日のセットリストに、THE YELLOW MONKEYの曲は、
いらなかったと私は、思っている。
「12月28日はTHE YELLOW MONKEYの日」ではなく、
吉井和哉が歌い手として誕生した日だ。
「THE YELLOW MONKEY」の重圧に縛られることなく、
12月28日という日付をこれからも大切にしていって欲しい。

MITCH・IKEDAさんのブログを読ませて貰って来た。
2000年にジョージ・マーティンから贈られたマイクロフォンを
吉井和哉は、今回のレコーディングで使っているのだ。

「魔法」???

信じますとも!


もし私が天空の帳を持っていたなら
黄金と白銀とを縫い込んだ、真昼と夜中と黄昏の
青と薄墨と闇色をした煌めく空の帳を持ち得たものならば
私はその帳を君の足下に広げるだろう

しかし貧しい私は夢を見るしかなかった
夢を君の足元に
そっと踏んでほしい
私の大切な夢だから

(ウィリアム バトラー イェーツ)






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