ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

ROCKIN’ON JAPAN12月号吉井和哉、アルバム予告インタヴュー - 2010年10月30日(土)

アルバムレコーディング途中で、現在
モバイルサイト限定「YOSHII ZENZAI TOUR」真っ最中
であるにも関わらず、『まだ歌詞も出来ていなくて
仮歌の音源を「聴いてください」と送って、
取材も受ける』山崎洋一郎氏が「こんな吉井和哉初めて」と
仰るのも無理はない。
最初にJAPANで吉井和哉インタヴューが載ると聞いて
凄く驚いたもの。
けれど、まず吉井のページを開いて、MITCH IKEDAさん
撮影の写真が目に飛び込んで来た時、
ああこの吉井の姿、この表情なのか!と納得がいった。
77Pこの笑顔!これに全て顕れているんだなあと思った。
81Pのギターケースに腰掛けてギターをつま弾いている
青い写真、本当に吉井和哉の「今」を象徴している絵だと思った。
この夏くらい、吉井和哉がプリプロ製作に取り掛かるくらいから
感じ始めていて、先日のZEPP名古屋LIVEで明らかに
「吉井和哉がまた新しくなった!」という事実が
具体的にそしてその理由までもが明かされていた。
あの5月のJAPAN JAMというのは、やっぱりデカかったんですね。
WOWOWでの放送は、ほんの少しだけだろうけれど
当初は「一期一会」って言われて諦めなきゃってずっと
思っていたから、一部分でも放送して貰えて有難い。
THE YELLOW MONKEYの色んなモノを「解放」出来たんだね。
私は、その事をどこか「淋しい」とか「切ない」と
まだどうしても感じて仕舞うのだけれども、
決してそれは、後ろ向きの愛じゃないのだと思いたい。
吉井和哉という一人のミュージシャンのこれまでの道のり、
そしてこれから進んで行く道、それらをずっと見守って行きたい、
そういうことを強く感じた。
ZEPP名古屋で私は、吉井和哉の姿が一廻り大きく力強い存在として
際立っているのを実感した。
究めたい音は、自分自身の中にこそある、
そう思い定めたからこその自信の発露だったのだろうなあ。

『新しい純度100%のニュー吉井和哉サウンド』
『もう誰にも入って欲しくない!』
『吉井和哉しか出せない』音!
早く聴きたいです。
「Goodbye Lonely」どんな曲でしょう?
「チャオチャオ」ってフレンチポップテイストでしょうか?
『瑞々しい』音達、楽しみです!
武道館でもお披露目して下さい。
待ってます♪




ありがとう絆と先々の長い願い - 2010年10月21日(木)

心の中だけでそっと喜びを噛みしめていようとも
思ったけれど、これまでのそしてこれからの
私のTHE YELLOW MONKEY&吉井和哉LOVE人生で
これ以上の感激が、そうそう訪れるものではないのだと
思い直し、ここに書き留めて置こう。
とても長い長い間憧れ続けて来たTHE YELLOW MONKEY
・吉井和哉ファンの先達に、果報というべき
コメントを戴いた。
『戦友とも思って』
その文字を見た瞬間、どわぁ〜と涙が溢れて
胸が熱くなって、もうどうしていいか堪らない
くらいだった。
直接お礼を申し上げたいけれど
どう言葉にして良いか判らない。
大体において私は、モバサイトにおいて、
未だ吉井和哉への直接メッセージを
送れてもいないのだ。
胸の想いをどう表現していいのか判らない。
どうしたら上手く伝えられるか判らない。
ここでなら素直に言葉に出来そうな気がする。
ありがとうございます!
「戦友」
そう言って貰えて私は、果報者です。
(時間だけは長く)ファンを続けて来て、
ブログも書き続けて来て、本当に良かった!
ネット歴も長いので、これまでサイト運営や
ブログ内容などで批判に晒されたり、
心を痛めた経験も多々あったけれど、
こうやって憧れの方に、私というものの存在を
認めて貰えて、これまでの経験は決して無駄では、
無かったのだとそう言って貰えたのだと、
心底嬉しかった。
大袈裟だと捉える方もいらっしゃるかも知れない
けれど、ネット上でトラブルに合った方には、
きっと判って貰えるのじゃないかと思う。
姿の見えない「匿名」の「悪意」を持つ
不特定多数?の存在・・・脅威だ。
だからこそ、たとえハンドルネームだけとはいえ、
名前を名乗って自分の思いを書き記す
ブログやTWITTERが私は、好きだ。
まぁた偉そうな、と言われそうだけれども、
自分の言葉には、自分で責任を取らなくっちゃ!と
私は、思っている。

脱線して仕舞いましたが、
今朝私は、THE YELLOW MONKEY・吉井和哉ファンとして
限りない喜びを噛み締めました。
今の私にとって最高・最大の栄誉だと思いました!

13:00過ぎてからは、この今の
「吉井和哉ありがとう!この感激も
全てあなたのお陰です!」っていう
超HAPPYな気分が、劇凹みに変わっているかも
知れないので、今のうちに書いておきます♪

「激凹みに変わっているかも」なんて書いてたら、
案の定家族名義で申し込んだ分も落選。
吉井ソロが始動して以来、チケット全滅した事は無かったし、
吉井武道館が外れた事が無かったので、ショックを受けた。
今までが良過ぎたのだ。
実を言うと今回は、申し込みの時点で悪い予感がしていた。
だから、お友達にお願いをしておいたのだった。
願っていた通りにお友達が当てて下さった!
心から感謝です!
今年も12月28日武道館へ、吉井和哉に逢いに行けます。

しばらく逢えていないお友達からも連絡をいただけた。
こんなに優しい言葉を掛けて貰えて、
ああ何て私は、素晴らしい方々に出逢えたことだろう!
THE YELLOW MONKEY・吉井和哉を好きになれて良かった。
心の底から思います。
ありがとう!





2010年10月18日(月)愛知 Zepp Nagoya - 2010年10月19日(火)

2010年10月18日(月)愛知 Zepp Nagoya
レポというより感想です。

01.港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
名古屋バージョンで「あんた〜あの子のなんなん?」とか言ってた。
タンバリンプレイがあったのはここか。
ステージの袖から飛んできた赤いタンバリンを受け取りざま
軽快に叩き始めたあの瞬間を目に焼き付けた。
02.AcidWoman(新曲) 
サビのところで“acid moment”って聴こえた。
滅茶苦茶格好イイ。脳内麻薬が湧き出てきそうだ。
不埒で淫靡で、ソロに為ってからの吉井和哉が控えていた
THE YELLOW MONKEY時代のアブナイ感じ、そういう匂いを感じた。

03.欲望 
これまでも何度もLIVEで聴いてきた曲だけれど、
この盛り上がりは気持ち良い。
バーニーとジュリアンのギター、淳吾さんのベース、鶴谷さんのキーボード、
そしてより力強さとキレの良さが際立つ吉井の歌声、
このバンドの力の大きさを感じた。
(MC)
04.ヘヴンリー 
前回の宇宙一周旅行ツアーLIVEでは、
「VOLT」CDで気に入ったにしては、少々薄味に感じていた曲だけれど、
昨夜のこの曲は違った。曲の物語世界の映像が目に浮かぶような
スケールの大きさを感じた。

05.ウォーキングマン
エロい。骨太になったなあ。男臭くて最高!
吉井さんが心底気持ち良さそう。 
06.I WANT YOU I NEED YOU
片方ずつ耳に手を遣って付き出すあの振りは、今はもうやらないんだね。
ああやって歌う吉井は、可愛かったのに(笑)

(MC)
07.ギターを買いに ボツ曲とは勿体無い。
KYファンクラブ限定LIVEで聴いた時より良かった♪
08.ならず者アイムソーリー
この曲は、ヒーセさんが歌うバージョンが一番好きだけれど、
吉井和哉本人の声で聴くとまた格別だ。
“永遠に続けば いいことも悪いこともあるって・・・
   今日も目を開けて生きるんだぜ OH!! YEAH!!”
沁みる。

09.Ziggy Stardust/David Bowie
オールナイトニッポン最終回で弾き語りしてたあの曲だ。
吉井、歌上手くなったなあ!というのが正直な感想だ。
10.MUDDY WATER 〜"場"コーナー〜
佳史さんて本当に芸達者だ。こんなに歌える人だったなんて!
今回のLIVEで、佳史さんのドラミングに目を奪われる瞬間が多かった。
2階席前方でステージを見渡せる位置だったので、本当に有難かった。
(MC)
11.CALL ME
この曲の力は大きいね。演奏と吉井の歌声が会場全体をぎゅっと
一つにしていたと感じた。
12.PHOENIX
赤い不死鳥が羽ばたく姿をまざまざと感じた。
13.FOR ME NOW
「言葉」って本当に大事なものなんだよね。
(MC)
14.Don't Look Back In Anger/OASIS 訳詞:吉井和哉
オアシスやビートルズの解散に触れて・・・
『言えない事もあるんだよっ!』だそうです(^_^;)
音源化は無理だろうけれど、本当にこの吉井の訳詞は良い!
これからもまた歌って下さい!
15.ビルマニア
佳史さん凄かった!吉井さん本当に気持ち良さそうに歌ってた。
アンコール

01.Ojigisou(新曲)
聴きたくて聴きたくて堪らなかった曲。
期待以上だった。痛みと毒と肉と血の匂いが濃厚に醸し出されて
来るようなへヴィーな音と詞の世界。
とうとう吉井さんこんなの作っちゃったんだ!と素直に感嘆した。
この「Ojigisou」や「AcidWoman」が収められる新アルバムが
心底待ち遠しい。発売は、来年?もうちょっと早くならないんですか?
シングルだけれど今年中に切ってくれるんですよね???
02.TALI
こうやって吉井和哉のLIVEに触れられる歓びを感じた。
"辛かった""楽しかった"積もうね積もうね BABY I LOVE
03.WEEKENDER
この曲で終わりだと分かっているから
イントロが流れ始めた途端、淋しく為ってしまった。
でも
“さりげなく強くなる 何もかもうまくいく
 We're Reborn On Weekends
 振り向けば道になる”

客出しSE(デモ音源)
ノリの良い曲。これはLIVE映えしそうな曲ですね。
これは、どんな風に仕上げられるんでしょうか、楽しみです。


本当のことを言うと「bridge」を読んで私は、吉井の
『懲役が終わった、みたいな。』という発言に
引っ掛かりを覚えていた。
大体において、吉井が自分の事を
THE YELLOW MONKEYを解散させた下手人だのなんだのと
表現するのも好きじゃないのだ。
責任を感じるのは、自由だろうが、それを「懲役」だのと
自分で自分に足枷を嵌めて縛られたがって、面倒な!(笑)
けれど昨夜このYOSHII ZENZAI名古屋LIVEを体感して、
もうそんな次元を超えちゃったのかなあと感じた。
吉井本当にまた一皮剥けていた。
脱皮か、進化か、知らないけれど、新しい吉井和哉が
そこにいた。
一人どんどん先へ行っちゃってるんだなあと
ほんの少し淋しい気もしたりしなかったり(笑)

そんな諸々幾多の感情のうねりに
身も心も翻弄される、物凄く素晴らしいLIVEでした。


最後になりましたが、開演前逢って下さった皆様、
吉井&エマファンの方々とゆっくり話し合えて
本当に楽しい時間でした!
そして皆様に引き合わせてくれ&LIVE後も
じっくり付き合って下さったお友達、
心から感謝です。ありがとうございました。






bridge VOL.65 吉井和哉インタビュー - 2010年10月15日(金)

まず第一に吉井和哉の圧倒的な自信作のプリプロ音源を聴かせて貰って、
更に最速インタヴューまでしている渋谷陽一氏は、ずるいと思った!(笑)
MITCH IKEDA氏のフォトがまた素敵なのだ。
ドラムセットを叩いている吉井和哉の顔が柔和で
本当に音楽を楽しんでいる様子が幸せそうで、こちらまで
ほっこりしてくるし、続いてのページで
煙草を指にくゆらせている横顔も凄く素敵だ。
それらの表情から今の吉井は、とても好調なのだろうと伺えた。
渋谷さんが仰るには、『1曲目の「アシッドウーマン」は歌謡グラムで
・・・往年のイエローモンキー時代のあのえぐさが復活している』
のだそうだ。
善哉ツアーで演奏されている曲だよね。
待ち遠し過ぎる!
私、THE YELLOW MONKEY時代の“えぐみ”大好きです。
アクがあってこそ吉井和哉だと思うので、
THE YELLOW MONKEY時代に得意としていて、バンド解散後に
吉井和哉が封印して仕舞っていたもの達が今、枷を解かれて
自由に表現されるように為ったという事が非常に嬉しい。
まだ私は、その音達を耳にしてはいないけれど、
吉井和哉がプリプロ製作中『嬉しくてしょうがなかった。
毎晩聴いていた。』と語っている、その文字を目にするだけで
胸が熱くなって来る。
トラウマを越えたんだねえ。
『成仏』したのかあ。
私自身のTHE YELLOW MONKEYへの拘りは、まだまだ溶けそうには
ないけれど、それはそれで良いんだよね。
アーティストは、どんどん先に行くんだもの。

昨年末のジョシュ・フリーズのドラム、ジャスティン・メルダル・
ジョンセンのベース、ジュリアン・コリエルのギターという
アメリカ勢を迎えたLIVEで、吉井和哉のアメリカへの想い
というものが一つの達成点を迎えたと感じていたから、
今年はイギリスへレコーディングに行くのかもと思っていた。
だから夏から始まったプリプロが思いの他、本格的に進み、
日本で本レコーディングだと知らされて驚いた。
驚いたけれども、ソロアルバムを5枚試行錯誤しながら
作って来て、遂に吉井和哉は、自分の「ハイハットの音」を
掴んだのだろうね。
ハイハットだけを自分で叩いて『うるっときてたりする』
吉井和哉の姿を想像するとちょっとほろっと来るくらい
愛おしい。

LIVEで是非ハイハットを叩いて歌って下さい!
一曲だけで良いかもしれないですけど(笑)





青い空と赤い空のすきまを - 2010年10月10日(日)

吉井和哉44歳の誕生日を記念して限定発売された
ゴールドのバングルには、
「C'est la mer alle'e. Avec le soleil.」と言う文字が
刻印されている。
ランボーの「L'Eternite(永遠)」という詩の一節だ。

Elle est retrouve'e.  また見つけたよ
 Quoi? - L'Eternite'.  何を?  永遠を
 C'est la mer alle'e   それは太陽に溶けて逝った
 Avec le soleil.     海だ


というフレーズが繰り替えし謳われている。

「太陽に溶けて逝った海」
海が太陽と交合して赤く染まる。
THE YELLOW MONKEY「PUNCH DRUNKARD」 に
収録された「SEA」を思い浮かべた。
“青い空と赤い空のすきまを”
“静かに 静かに……”泳いで逝く情景。

私のサイト「PurpleSky」には、開設当初から
「青い空と赤い空のすきまを」の文字を掲げているんだよ。
深い海のような群青に載せた紫色の夕焼け空の写真に添えて。







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INDEX
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溶けた砂
時の谷間