ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

BLOWIN' FREE・・・「brainchild's」ジャケット - 2009年08月29日(土)



素敵だ!
風力発電機を背に佇む黒づくめの異形の人物。
空の色も何か幻想的に見えて、妖しく
心惹かれるジャケットだ。
構図も色も違っているけれど、
何故か、Wishbone Ashの『Argus百眼の巨人アーガス』を
連想した。
ピンクフロイドやレッド・ツェッぺリンのジャケット製作でも
有名なデザイン集団「ヒプノシス」が手掛けたこの「Argus」は、
Wishbone Ashにとって歴史的名盤となった。
自分がWishbone Ash大好きだから尚更そう感じるのかもしれないけれど、
この「brainchild's」もきっと「brainchild's」の名に相応しい
金字塔になる予感がする。
発売まであと10日。
待ち遠しい!






GET WET(潤う) - 2009年08月28日(金)

有賀幹夫さんのブログがしばらく振りに更新された。
『僕のキャリア上もっとも大切なバンドの
結成20周年プロジェクト用の写真整理』に『まる3ヶ月没頭』!?
それって、もしかして、もしかして、あのバンドでしょうか!?
有賀さんに“キャリア上もっとも大切なバンド”と言って貰えるなんて、
光栄の極みじゃないですか。感激だ!
カウパーかバルトリンかって位の物凄い勢いで先走ってますけども(笑)
CDやDVDだけじゃなく、写真集も発売されるのですね?
「TRUE MIND」は96年ツアー時のものだし、
「SYN」は、バンド後期のものだったしで、どちらも大好きだけれど、
結成20周年プロジェクトとしてTHE YELLOW MONKEY
というバンド全体を総括する写真集を出して貰えたら
こんなに嬉しい事はない。
「THE YELLOW MONKEY 20th Anniversary」企画のことを最初に
知らされた時、既に解散したバンドに
「20周年記念」って何なの?と正直違和感を感じていた。
既出のものにちょっと特典を付けただけじゃあまり魅力がないわ、
とか何とか色々言っていた自分が恥ずかしい。
大切な宝に為るに違いありません。
どうか購入させて下さい。
詳細発表、心待ちにしています!




咲け・・・花 - 2009年08月26日(水)

9月9日発売予定、「brainchild's」の
8曲目は「手の平」だそうだ。
「手の平」の文字を目にして、
“髪の毛 手の平 愛の光”と始まる
THE YELLOW MONKEY14枚目のシングル「球根」を
思い浮かべた。
この「球根」と「BULB」は、THE YELLOW MONKEY全楽曲の中で
私が最も愛する曲なのだ。
一番最初に書かれた歌詞では、
“この真っ赤な情熱が二人を染めた”の「情熱」は、
「鮮血」だったのだという。
物狂おしいまでの「性」と「生」のエネルギーを感じさせる歌だ。
今年の「吉井和哉宇宙一周旅行」ツアーで歌われた
「恋の歌」オリジナルヴァージョンにも通じていると思う。
“あなたは心の角を削って
 余った破片で私を刺した”

鋭い痛みを感じさせて。
ドクドクと流れる血潮の熱さを感じさせて。
と、でも言うような。

2009年7月7日新木場コーストで開催された
吉井和哉モバイルサイト長期会員限定LIVE「さんじとおまつ」
限定Tシャツに描かれた「恋の花」オリジナルヴァージョン英詞は、

Flower of Love


Wish you would die, flower of love
Wish you would die, feeling of love
Don't want to see anybody's tears
Prefer a flower that doesn't need
Wish I could crush you, flower of love
Wish you didn't get wet intentionally
You carved the edges of your heart
Then pierced me with a remaining piece
Some days I wander deep in the woods
Stars shine in the sky, speaking to the flower of love
A place where there is no flower of love
Must be a place that is filled with love
People meet people, and what do they feel, where do they go?
A countless number, flowers of love, but where do they go?
Too dark and empty
Too dark to tell
Too dark and empty
Can't find tomorrow



これをあのJ-WAVE LIVEで演っちゃう吉井和哉は、凄い♪






真夜中に思う - 2009年08月23日(日)

昨夜、『MIX3日目 今日もちょっと この人と浮気です』という
書き込みに映し出されていたのは、THE YELLOW MONKEY時代の
吉井和哉だった。
8月20日『今日から4日間DVDのMIXをしてます』時に
モニターに映っている画像が、赤紫色のスーツ姿の
吉井和哉に見えるので、97年FIX THE SICKSツアーの映像かもしれないね。
「DVD MIX作業」と聞いて、「宇宙一周旅行ツアー」の代々木公演!?と
思っていたので、意外だった。
8月3日に「THE YELLOW MONKEY 20th Anniversary」特設サイトが開設され、
THE YELLOW MONKEY20周年を記念するCDとDVDが発売されると発表されたけれど、
これの事だったんだね。
勝手に、「メカラウロコ7完全版」「メカラウロコの9と10」
ファンクラブ限定だったから難しいかも知れないけれど是非とも
「ペチコートレイナード公演」の「メカラウロコBOX」を
期待していたんだけどなあ。
メンバーが選んだお宝映像集かしら?
どちらかといえば、私が欲しいのは、細切れの映像集よりも、
一つのLIVEをまるごと収録したLIVE DVDだなあ。
THE YELLOW MONKEYでは、まず最初にビデオカセットで全部揃え、
次にDVD化されてそれも揃え、勿論2004年末「LIVE DVD BOX」も。
こういう人は、かなり多いと思う。
20周年記念として出すのなら、この際出し惜しみしないで、
「メカラウロコLIVE」を網羅するとか、お蔵入りの「セミシグレ」音源も
入れるとか、画期的な事をやって欲しい。
BOWINMAN BLOGに、「グッズ製作中」という意味深な記述がある。
もしかしたら「THE YELLOW MONKEY 20th Anniversary」関連じゃなかろうか。
既に解散しているバンドの20周年記念でCDやDVD発売ということに
ほんの少し違和感を感じている自分だけれど、
それでもTHE YELLOW MONKEYの素晴らしさをちゃんと世に残してくれる事は、
本当に嬉しくありがたい事だと思う。
「THE YELLOW MONKEY 20th Anniversary」CDとDVDを手にしたら
私のこの想いにも一区切りがつくのかな。
THE YELLOW MONKEYのLIVEをもう一度、この身で体感したいという事が
私にとっての「虹」だけれど。
昨夜、あの「浮気相手」の画像を見た時、最新の吉井和哉では無い事に
ほんの少しがっかりして仕舞った。
「宇宙一周旅行」の「代々木LIVE」や「ZEPP公演」の方を待ち望んでいる
自分がいる。
97年の吉井和哉がTHE YELLOW MONKEYでは、最強ではないかと思って来たけれど、
2009年の吉井和哉は、あの頃を超えたのじゃないかと感じている。
ソロとして最も輝きを増す時代を迎えている吉井和哉の今、そしてこれからを
追い掛けていきたい。




「cardioid」 - 2009年08月07日(金)

「cardioid」をようやく聴くことが出来た。
これぞ菊地英昭EMMAのギターの音!
これを待っていたのだ!と感じた。
エマさんの歌声は、ラジオ放送などでの喋り声とは、
だいぶ違って聴こえたけれど、
正直こんなに歌える人だったのかと驚きが大きかった。
たたみ掛けてくるような歌詞と
しなやかで力強いエマさんの歌声が病みつきに為る気がした。
『心バラバラ』『バラバラでしょう』
『パラレル現象 バラバラnation』
知らぬ間に何度も口ずさんでいる。

「かぼちゃ」には、ヤラレタ。
まさかこんなラブソングだとは、思わなかった。
耳元で囁かれているような、エマさんの息遣いに蕩けそう。
「かぼちゃ」っていう猫ちゃんの名前かと思ったけれど、
そんな単純なものではないのかな?

エマさんが歌うと知らされてから、期待と同時に
大丈夫なのかな?等と不安な気持ちもあったのだけど、
全くの杞憂だった。
想像以上に、自分の作った曲を自分で歌うという事の
意味の大きさを感じた。
アルバムがますます楽しみになった。
期待してます!





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