ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

心さざめく - 2008年03月29日(土)

昨日、WOWOWで放送された「X JAPAN〜破壊の夜」を見ていた。
完全に観れはしなかったけれど。
もうあのメンバーが揃うことなど無いと思っていたのに、
YOSHIKIがドラムを叩いて、TOSHIがボーカル、
PATAさんがいて、HEATHもいて、
10年のブランクがある事が不思議に思える程で、
そしてWOWOWの画面にはHIDEがいた。
私は、Xについて詳しい訳じゃあないけれど、
目が離せなかった。
東京ドームを埋め尽くしたファンは、
あのLIVEをどう受け止めていたのだろう。
私は、「THE YELLOW MONKEY一夜限りの復活ライブ」など望まない。
一夜限りでまた失う苦しみを味わいたくはない。
吉井和哉は、あのWOWOWの映像を見ただろうか?
エマやヒーセ、アニーは、見ていただろうか?
どう感じたんだろう?
THE YELLOW MONKEYのファンは、どう感じたんだろう?
どんなに時間が掛っても、いつかまたあの4人の
THE YELLOW MONKEYのLIVEを体感したい
という夢を見続ける私にとって、
もの凄く重い問いを突き付けられた気がした。

こういうデリケート過ぎる話題は、こういう場所で
書かない方が賢明だろうと思う。
けれど私は、この「Romantist Taste」で自分の想いを述べる事で
自分がどうTHE YELLOW MONKEYというバンドと、そして
吉井和哉という人間と菊地英昭、広瀬洋一、菊地英二という
唯一無二のロックバンドのメンバー達と向き合うか、
(向き合うも何も向こうは私の事など知っちゃいないが)
自分が自分で在る為に、真剣勝負で感じて、考えて、整理して、
そうして自分がどんな想いを導き出したかを
その時々の記録として残して置きたいと思うのだ。
本当に自己満足な「LOVE LOVE SHOW」のフレーズじゃないが
「愛とは自分の為♪」という行為だろうけれども、
それでも、どこかで、誰かと共感し合えたり、
新しい出会いから何か思いがけない素敵なことが起こったり、
時には、痛みも知るだろうけれど、
それでも新しい風を感じる事が出来る。
この場を大切にして生きたい。

稚拙な表現で気分を悪くされる方もいらっしゃるかも知れませんが
これからも出来る限り気をつけていきますので
どうぞよろしくお願いします。





LIVE CD詳細発表 - 2008年03月28日(金)

LIVE CD「Dragon Head Miracle Tour 2008」
初回生産盤 デジパック仕様+グラスステッカー封入
[収録曲]
DISC 1
1.Do the Flipping
2.Biri
3.サイキックNo.9
4.HOLD ME TIGHT
5.ルーザー
6.I LOVE YOU BABY
7.BLOWN UP CHILDREN
8.人それぞれのマイウェイ
9.黄金バッド
10.ALL BY LOVE
11.I WANT YOU I NEED YOU
12.Pain
13.FOR ME NOW 
14.マンチー
15.WEEKENDER
16.シュレッダー

DISC 2
1.TALI
2.CALL ME
3.見てないようで見てる
4.Shine and Eternity
5.バッカ

ジャケットがもの凄く格好イイ〜〜!
汗に濡れた髪が額に張り付き、眉根を僅かに寄せて
ギターを爪弾く吉井和哉が赤い照明に照らされている。
KAZUYA YOSHIIの大きな文字に続いて
JOSH FRESE/JUNGO MIURA/TAKASHI TURUTANI/
MASANORI KUSAKABE/JULIAN CORYELLと
まさしくミラクルを起こした
「Dragon Head Miracle」バンドメンバーの名が刻まれている!
「Dragon Head Miracle Tour」の凄さが伝わって来る
大人の魅力に満ちた素晴らしいジャケットだ。

収録曲も聴きたかった曲が入ってる。
「PHOENIX」と「HATE」の名が無いのが残念だけれども。
「サイキックNo.9」と「I LOVE YOU BABY」が嬉しい。
「バッカ」をプラスしてくれてありがとう。
発売まであと1ヵ月、待ち遠しい。




好みの問題 - 2008年03月23日(日)

今朝更新された「お茶菓子のような一言」は、
『どんな目にあっても女好きは治らない。春だね。』だった。
吉井和哉が女性なしでいられない人だということは、
自伝を読んでよーく判ったけれども、
「女好き」という、そんな女性を軽く扱うかのような表現を
とって欲しくないと思った。
たとえば、「色好み」とかどうだろう。粋じゃないか!
大辞林によれば、「色好み」とは、
『恋愛の情趣をよくわきまえ、洗練された恋愛ができる人。』だそうだ。
自分自身の人生そのものを、喜怒哀楽を、性愛の陰影を色濃く
映し出した楽曲で歌い表現する吉井和哉であるならば、
どんどん好きにやりゃあ良い。
快楽を追及すれば良い。
女性たちを快楽で鳴かせてあげれば良い。
愛した者たちを悲しみに泣かせては駄目だ。
きっと、ひと所には落ち着け無い人なのだろうなあ。
『花から花へ』飛んでいく人なのだろうね。
一瞬の輝きだからこその美しさと快楽を享受して、
切なさに酔い痴れて、一層孤独の痛みに耐えて、
また新しい花を探しに行くのだろうか。
難儀な事だ。

「BLOWN UP CHILDREN」の
土の上 砂の上 石の上 道の上
地球の上 希望の上 君の上 愛の飢え
 のメロディーを思い浮かべた。

『愛の飢え』を理由にするの?

「花と蝶」作詞 川内康範

「花と蝶」歌詞
私自身「BLOWN UP CHILDREN」に近い存在だと思うのだけれど、
私だったら
他の誰にも見向いて貰えずとも
誰か独りだけの「花」でありたい。
私だけの「蝶」に誠を尽くしたい。






Dragon headバンド - 2008年03月20日(木)

ロッキンオンJAPANに吉井和哉ZEPP東京LIVEレポが載っている。
フォトは、吉井が隅っこに映ってるけれど、
これは、ドラゴンヘッドバンドのメンバー全員が
映ってるんだよね。
ジョシュが中央要でドラムを叩いていて、
その左右を淳悟さんと鶴ちゃん、
フロント右でギターを大きく掲げるバーニーさん、
左で髪を振り乱しギター奏でるジュリアン、
そして新しいギター・エディを抱え熱唱する吉井の姿・・・
凄いツアーだったんだよねえ。
この画像をみるだけで、じーんと来た。
「Dragon head Miracle tour」で吉井和哉は、何度も
『小さな夢が叶いました。』と語っていた。
LIVE CDとLIVE DVDの製作作業を終えたら長期オフに入る予定だと
モバ公式に書かれていた事もあって、
私は、もしかして吉井和哉は、ソロ開始以来のひとつの到達点に
至ったと考えたりして長期の充電期間に入って仕舞うのじゃないかと
不安を覚えていた。
けれどこの記事で、山崎洋一郎氏は、
『このツアーの後、吉井和哉は新しいアルバムに向けて動き始める。
すべての総括と今後について、来月号ではインタヴューを
お届けします。』と仰って下さっている。
良かった!
昨年の話では、今年も夏くらいにL.Aでレコーディングの予定を組んである
という事だったが、この予定どおりに進むのだろうか。
アルバム発売は、来年らしいという事も聞いたが、
とにかく吉井和哉が未来へ進み続けている事がこの上なく嬉しい。
LIVE CD発売前にまず来月号のJAPANが楽しみだ。




愛の讃歌 - 2008年03月19日(水)

壮絶な生涯を、歌うこと、愛すること、
それだけの為に生き切ったエディットの姿に圧倒された。
恋多き女性として知られるピアフだけれど、
この映画で描かれているのは、ボクサーだったマルセル・セルダン
との恋だ。マルセルと出会ったピアフが大歌手としてではなく、
一人の女性として恋する場面が微笑ましく、
許されぬ関係ではあったけれども、この時が真実ピアフにとって
幸福な時間だったのだろうと思えて切ない。
飛行機事故で突然マルセルを失ったピアフの悲しみは深い。
酒と麻薬に溺れ、浪費の限りを尽くす。
一人では歩けない程の身体に為りながら、ついに舞台で
倒れて仕舞う程になってからでさえ、
『もう一度歌わせて。1曲だけでも歌わないと
自分を信じられなくなるから。』と周囲に懇願した、あのシーンは、
深く胸に残った。
ピアフにとって「歌う」事こそが「生きる」事。
その言葉の重みが鋭く突き刺さった。
映画の最後に歌われるのは、「水に流して(私は後悔しない)」だ。
“いいえ、私は何も後悔していない
 私は代償を払った、清算した、そして忘れた
 過去なんて、もうどうでもいい
 ・・・・・・
 私はまた、ゼロから出発する
 私の人生はすべて、喜びも
 今は、あなたと共に始まる……”


強く儚く切ないピアフの人生そのもののような
煌めきを放つ歌だ。
浜辺でインタヴューを受けるピアフは、
「女性達へのメッセージ」との問いかけに
『愛しなさい』と答える。
愛することが出来るということがどんなに幸せだろうかと
強く感じた。

吉井和哉も彼の人生を「後悔していない」と言える男じゃないのかな。
ピアフのようにきっと彼も、彼自身の人生を
歌って生き続けて行く人なのだろうと確信した。








花が咲くからだよ - 2008年03月16日(日)

THE YELLOW MONKEYに一番似合う花は、桜だと思う。
桜といえば、熱田神宮の桜を背に佇むメンバー四人の姿が
掲載されている写真集「SYN」のあの写真を思い浮かべる。
美しくて切ない絵だ。
アルバム「SICKS」には、いくつかの謎があるといわれているが、
その一つが「花吹雪」のイントロで吉井和哉が呟いているのは、
『純粋な君の全ての為に私の力は全部ふさがれた。
昨日と同じくらいにその事を知っている。』という言葉だというものだ。
その他には、「CDケースの内側にカレールゥが隠れている事」と、
「隠しトラックがある事」があるけれど、どうやら全部で6つあるらしい。
何だろうか。
「花吹雪」は、レコーディング時の仮タイトルが「首の皮一枚」だったという
逸話もあるそうだが、極めて日本情緒たっぷりな
(演歌ちっくともいわれるようだが)、ファンからの人気も高い曲だ。


“話したい事 山のようにあったけれど
 もうどうでもいい 今は君に触りたい
 抱きあっていたら 希望も悩みも忘れる
 だらしないくらい何度も何度も下さい”

“花吹雪 この心 病い重い想い”
“花吹雪この身体 病い軽いめまい”

恋を知った甘やかさ、物狂おしさ、 官能の揺らぎ。
だからこそ恋を失くした後の喪失の深さ、孤独の闇の深さ。

『花の下は冷めたい風がはりつめているからだよ
 ……
 花の下は涯(はて)がないからだよ』
坂口安吾「桜の森の満開の下」の一節を思い浮かべた。

『純粋な君の全ての為に私の力は全部ふさがれた。
昨日と同じくらいにその事を知っている。』に繋がっているの
かもしれないと感じた。


《謎》
確信はないけれど・・・
アルバム6枚目の「SIX」と「SICK(S)」を掛けている。
カレールゥは、ハシシ(大麻樹脂)の色・形状が似ているから。
「アイ・キャン・ビー・シット,ママ 」は、
「I CAN BE SHIT, MAMA」と「アッカンベーしたまま」を掛けている。
「HOTEL宇宙船」の歌い出しは、『「鍵」「宇宙」満天の星空チカチカ・・・』だが、「鍵」→「ハニー」「宇宙」→「ウォンチュー」を掛けている。『Ah 時々 邪魔になる 我が生死よ』は、
「生死」と「精子」を掛けている。
(ちなみに、1番のサビのあとに“あー干しブドウ”と歌っている。)
「花吹雪」の仮タイトルは、「首の皮一枚」だった。
「人生の終わり~フォー・グランドマザー」この時まだお祖母様は存命中だった。こと?

《補足》
「花吹雪」のイントロは前曲「HOTEL宇宙船」のエンディングから続いている。
《ちなみにこの手法は、THE YELLOW MONKEYのファーストアルバム
「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」の2曲目「SUBJECTIVE LATE SHOW」
でも使われており、「Triad Complete Box」での宗清裕之氏の解説によると、
『「Night snails」のエンディングから、極端にエフェクトされたギターと、
テープ回転を徐々に下げていく処理を施したストリングスが鳴り、
そこにリバースサウンドのカウベルがオーヴァーラップしてきます。』だそうだ。
1stアルバムで取り入れた手法をファンハウスへの移籍第一弾、
当時の音楽シーンへ王手を賭ける自信作「SICKS」にも使ったのですねえ。
感慨深いです。






THE SECOND SESSION ~KIKKAWA KOJI LIVE 2007 - 2008年03月13日(木)

『THE SECOND SESSION ~KIKKAWA KOJI LIVE 2007
CLUB JUNGLE EXTRA TARZAN RETURNS』DVDを観た。
エマさん目当てではあったのだけれども、
昨日映画「チームバチスタの栄光」を観て来て、
天才心臓外科医桐生恭一を演じる吉川晃司に
かなりヤられて仕舞った私には、素晴らしいタイミングでの
DVDに為った。
まず、吉川さんの腰つきにクラクラ!
軽やかなステップにうっとり!
激しいリズム、軽快なロックンロール、
しっとり大人のバラード、多彩だ。
懐の深い頼もしい男臭さが匂い立つ。

そして勿論、エマさんが飛び切り素晴らしい。
ステージの左側の立ち位置というのが、非常に新鮮だ。
とてもステージアクションが大きいのだねえ。
コーラスを頑張ってる姿が貴重だ。
すこぶる自然に、とても楽しそうにギターを掻き鳴らしている
様子に胸が熱くなった。
やっぱりエマのギターって存在感あるわ!
髪の毛を結わえてるお姿が本当ーに素敵。
出演者の豪華な顔触れも溜息ものだ。
村上“ポンタ”秀一、そうる透、後藤次利、ホッピー神山、
小池ヒロミチという重鎮の方々っていうのは、
流石ただ者じゃない!という感じさせられた。
武田真治は、俳優業が主でサックスは?と思っていたのに
認識を改めさせられた。本物なんだね!
Jimmyさんは、お名前しか知らなかったのだけれど、
滅茶格好良いわ。
うじきつよしは、もう見てて嬉しくなっちゃうくらいに
生き生きと楽しそうにギター弾いていて、このLIVEの楽しさ、
素晴らしさがこちらまで伝わって来るようだった。
弥吉さんは、エマさんと仲が良すぎるのが妬けちゃうんだけれども、
男前なギタリストだ。
ヴァイオリンの岡村さんも、そしてパワフルなドラムを叩いてくれた
SATOKOちゃんも凄く良かった。
これだけのバラエティに富んだ参加アーティスト達を集め、
掌握し尽くした吉川晃司は、あっぱれな男だ!




横浜アリーナ3.10 - 2008年03月10日(月)

PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99 ツアーファイナル横浜アリーナ3.10の
DVDを観た。
「自伝」の中で吉井和哉は、「3.10横浜アリーナ」LIVEを『
ファンがまったく見えていない。暗闇の中でやっているしかなくて』
『覚えてないです。』と語っていた。
けれど、このDVDを見る限り、ステージの吉井和哉は、
横浜アリーナのあの広い会場全体を一身に掌握しているように見えた。
満身創痍の身体に鞭打って、気持ちだけ前へ前と進んで、
足が縺れつんのめりそうに為りながら、気力を振り絞って、
歌い踊っていた。
『去年の春に植えた球根が今夜花が開くかどうか。皆さんの心に命の球根を。』
そう言って歌い始めた「球根」は、本当に力強く心に響いて来た。
この曲をもう一度聴きたい。
THE YELLOW MONKEYの演奏で、どうしても聴きたい。
「Four Seasons」は、私が一番苦しかった時代に
いつも励まされた曲だ。
“In changing time'n four seasons I'm crying
 美しい希望の季節が
 In changing time'n four seasons I'm crying
 すぐそこまで近づいてる”
この曲の凄さを改めて感じた。
本編最後で『今日でツアーは終わりますが、イエローモンキーにとっては
これがまた新たな始まりです。』『支えてくれてありがとう』
メンバーに深く頭を下げて歌い出した「離れるな」に涙が溢れた。
113本という長い長いツアー、そして自伝で明らかにされた吉井和哉自身の
壮絶な日々、それらを乗り越えて無事にこのツアー最終日を迎えられたという
感慨の深さ、吉井の心情、メンバー其々の心情を思うと胸が熱くなる。
アンコールラストは、「SO YOUNG」だ。
“あの日僕らが信じたもの それは幻じゃない SO YOUNG”
壮絶なファイナルだった。
正式な活動休止宣言も解散発表も、ずっと後になってからではあったけれど、
1999年3月10日、THE YELLOW MONKEYの炎は一旦あの日に
燃え尽きようとしていたのだろう。
あれからずっと4人は、旅をしているのじゃないかな。
私には、何故かそんな気がする。
“旅人に残る絆”
きっとまた手を携える日が来る。
そう信じている。
愛情と情熱には、自信があるんだよ♪





魅惑のアルペジオ - 2008年03月09日(日)

ROCK JET編「オジー・オズボーン」が届いた。
『菊地英昭が語るランディ・ローズ』
こんなにたっぷり語ってくれているとは思わなかった。
ランディ・ローズ・モデルのフライングVを奏でる
若き日のエマさん、貴重なフォトだ!
腰のスカーフ?がとてもアクセントが効いてて、
ホントに若い!
インタヴューの中で、エマさんがどれ程
ランディ・ローズのギターに魅力を感じているかが
語られていた。
驚いたのは、『THE YELLOW MONKEYの<真珠色の革命時代>は、
アルペジオだった。
あれはまさしく<グッバイ・トゥ・ロマンス>だった。』と
エマさん本人の口から証言された事だ。
今までいくつかの曲が「リスペクトしてるんでは?」
と囁かれてはきたけれど、本人たちの口から出た事なかったよね?
改めて「真珠色の革命時代」と
「トリビュート・ランディ・ローズに捧ぐ」の
「グッバイ・トゥ・ロマンス」を聴いてみたけれど
思わず笑っちゃった程だ。
エマさんは、『ライヴになると、ミック・ロンソンの
ギターも入っていた。』と語る。
インタヴュアーの『<グッバイ・トゥ・ロマンス>と
<オール・ヤング・デューズ>は、似た響きがありますよね。』
という問いかけに、エマさんは、
『一緒!それと<真珠色の革命時代>は一緒!
ブリティッシュのある典型(笑)。』と答えている。
何だか物凄く愛を感じて嬉しくなった。
ランディ・ローズが「永遠のギター・ヒーロー」というのも
納得だけれど、オジー・オズボーンにとって
ランディ・ローズとの出逢いは、本当に幸運なことだったのだと
再確認したし、短い間ではあったけれども、
ランディ・ローズにとってもオジー・オズボーンと
仕事を出来た事は、幸せだったのだろうと思えた。




ファンクラブの存在価値 - 2008年03月04日(火)

松本朱美さんの『ファンクラブの存在価値の真実』という記事に
色々考えさせられた。
公式ファン・クラブとは、
一、ファンをアーティストに繋げ、
二、アーティストをファンに繋げ、
三、そしてファン同士も繋ぐ。
一方、アーティストにとってファンクラブが大切な第一の理由は
「セキュリティー」である、という事だ。
エアロスミスのような巨大なロックバンドと吉井和哉とは、
規模が違うといわれるかも知れないけれど、
私は、是非とも吉井和哉にも公式ファンクラブを作って欲しい。
吉井和哉は、今現在ファンクラブの設立を考えていないようで、
「モバイルサイトがその変わりみたいなもの」などと
回答していたようだけれど、高々月額¥300、入会・脱会も
簡単に出来るモバイルサイトと住所・氏名・年齢・職業など
個人情報を申請して「入会」する公式ファンクラブとでは、その意識が
まるで違う。手当たり次第にエントリーして公演チケットを獲り、
オークションで高額取引したり、限定シャツを何枚も凄まじい値段で
転売したり、そういう悪質な輩を取り締まることが出来るのじゃなかろうか。
公式ファンクラブを運営するには、多くの労力が必要となるだろうけれど、
それでも最終的には、吉井和哉のより大きな活動の為には、
大切な事なのじゃなかろうか。
「吉井和哉公式ファンクラブ」の設立を強く願う。






ロックジェット31号 - 2008年03月03日(月)

やっと「ROCK JET31号」を手に入れた。
黒縁メガネ越しの眼差しから目が離せなくなって仕舞う程の
麗しい菊地英昭氏が『年末に行われた国立代々木体育館での
ライヴと、久々だった菊地英二との共演について』
語って下さっている。
メインで語られているのは、12月30、31日に開催された
吉川晃司さんの国立代々木第二体育館のライヴのお話だったけれど、
ゲストが多数集まって本当に『新鮮で刺激的な現場』というものを
エマさんが楽しまれた様子が伝わって来て、
昨年一年間のこの吉川晃司さんとの出逢いがとても素晴らしい
ものだったのだと実感した。
うじきつよしさんや44マグナムのジミーさんのギターについて
語られている個所がとても熱が籠っていて、興味深かった。
良い出会いをしているんだなあ、良いお仕事してるんだなあと、
嬉しかったけれど、吉井和哉+菊地英昭というヴォーカルと
ギタリストの組み合わせこそ最高!と骨の髄まで
沁み込んじゃってる者は、少々淋しく感じたりもした。
Tamaさんのアルバム「!LOUD!」で久々に、
アニーとレコーディングしたという話では、
『なんか、あいつも成長したね(笑)。
何だろうな、どっしりしてるんですよ。』という発言に、
「ああ、お兄さん発言だあ!」と思わずときめいた(笑)
「PUNCH DRUNKARD」や「8」制作が当時のエマさん達にとって
どれ程重いものだったのだろうかと、今更ながらに思い知って、
やるせない気持ちにもなったけれど、
Tamaさんとのお仕事が『伸び伸びとプレイ』出来るものだったと
書かれていて、嬉しかった。
今後の活動について書かれていないのが残念だけれど、
どうぞエマさんが『気持ち良く』ギターを弾けるように願っています!

ところで巻末の「ロックジェット」参加者プロフィールの
菊地英昭氏の項に載っている『オジー・オズボーン』とは、
どういうものでしょうか?
『インタヴューと共に、ランディ・モデルのフライングVを奏でる
若き日の菊地氏の写真を掲載』が非常に気になる。
(心優しき人に教えていただいた。
シンコーミュージックから3月8日発売予定コンプリートシリーズ
「オジー・オズボーン」¥2940だそう。高い〜!でも面白そう♪)






I feel alright! - 2008年03月02日(日)

吉井和哉Dragon head Miracle tour 2008が昨日3月1日沖縄 KOZA
ミュージックタウン音市場で幕を閉じた。
アンコールでいつものように「TALI」「CALL ME」「見てないようで見てる」
と続き、その次に来たのは「FATHER」。
音が鳴りだして吉井和哉は、人差し指を口にあてて「しぃーっ」ってしたのだそう。
昨日最初にこの「FATHER」第一報がもたらされた時、
思わず「うへぇ」と声をあげて仕舞った私だけれど、
すぐ『なあにいぃぃ〜 やっちまったな〜』とクールポコのギャグが
思い浮かぶみたいに何だか楽しくて笑って仕舞っていた。
「FATHER」で
“気絶するほど遠くまで来た
 ……沖縄の大空の下でRock'n Roll.I love you”って歌ったんだなあと
思ったら、そうして「Shine and Eternity」で大団円を迎えたんだなあと
思ったら、全てがすとんと収まった。
2007年9月29日仙台市体育館で幕を開けた「GENIUS INDIAN TOUR2007」、
12月27日.28日の「吉井和哉武道館」、そして
2008年1月22日広島厚生年金会館から始まった「Dragon head Miracle tour 2008」、
半年近くもの時間を掛けて行われた三部作のLIVEツアーは、
この日のこのセットリストで完成したのだろうと納得した。
その場に立ち会えなかったのは残念だけれど、LIVE CDかLIVE DVDで収録されている事に
期待する。今はただ、ツアーが無事終了できた事を喜びたい。
結構日程の詰まったスケジュールの中、コンディションを落とさずに
最後まで素晴らしいLIVEを遣り通した吉井和哉&KYバンド、スタッフの皆様、
お疲れ様でした!
真冬のスタンディングツアーに参戦したファンの皆もお疲れ様でした!
私自身が参加出来た本数は少ないですが、
各会場で逢えて一緒に語り合った友人達、
そして各地のLIVEレポを教えて下さった方々、
このブログ上でも色々な想いを語り合えた方々、どうもありがとうございました!
LIVE CD発売が4月、DVD発売が5月にあるものの、
ツアー開始予定の来年まで淋しくなっちゃいますが
THE YELLOW MONKEYも吉井和哉も菊地英昭も広瀬洋一も菊地英二も永遠です。
彼らを愛する我々も永遠です。
輝いて生きていきましょう。
これからもどうぞよろしく☆





My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

溶けた砂
時の谷間