ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

TODAY,IT'S A BEAUTIFUL DAY - 2006年11月24日(金)

お友達からとっても素敵な知らせが届いた。
その出来事自体も本当に素晴らしいのだけれど、その事を私へも
直ぐに知らせてくれた友の気持ちが凄くありがたくて、
喜びを分かち合う事が出来て嬉しくて
心から幸せな気持ちになった。
それもこれも、全ては、THE YELLOW MONKEY特に吉井和哉&菊地英昭という
輝きに出逢えたからこそだ。
今日は、私自身にとっても個人的に嬉しい出来事があった。
「一人で生きているんじゃないんだなあ。」
「生かされているんだなあ。」と、感慨深かった。
浮かんできたのは、「BEAUTIFUL」のメロディーだった。

“I WANT A HAPPY NEW DAY AND A BEAUTIFUL DAY
WANT A GOOD FEELING DAY
惑わされずに寄り添っていて
微笑む日まで
TODAY,IT'S A BEAUTIFUL DAY”   /「BEAUTIFUL」吉井和哉



愛って難しく考えるより、ずっと身近で優しい感情なのかもしれないね。




愛するということ - 2006年11月13日(月)

フジテレビ721にて12/28(木)19:00〜21:30「TOUR 2006 THANK YOU YOSHII KAZUYA」
12月28日に行われる日本武道館ツアーファイナルを完全生中継! 
ツアーが発表された時から、この日本武道館12月28日ツアー最終日が気に為って堪らずに、
でもどう足掻いても行けそうにないと判り切っていたから、TV生中継があるとは、非常に嬉しい。
2001年1月8日の東京ドーム「メカラウロコ8」の時も、WOWOWでの生中継画面を喰い入る様に
見詰めていたっけなあ。
福岡初日で見たあのキラキラ熱く格好イイLIVEをお茶の間で垣間見られるなんて
本当に有り難い。フジテレビ721入ってて良かった。

昼過ぎに吉井和哉のコラムが更新されていた。
『初日福岡の完成度は、
こんなの長いライブ人生で初めて』だそうだ。
初日終えた夜中にKY BBSに登場して『楽しかった〜〜!』と、とても満足そうな書き込みが
あったから、本人にとっても相当ポイント高かったのだろうと思っていたけれど、
吉井がここまで言うなんて凄い事だ。
初日LIVEを体感出来て幸運だった。心底行って良かったと思う。
THE YELLOW MONKEYの楽曲が多かった事について
『初日楽屋に戻ってケータリングのクーラーボックスを開けたら
「伊右衛門濃いめ」が、、、。やれってことだな。』
素晴らしい!(笑)
初日LIVEでも感じたけれど、今吉井が正真正銘、全身でLIVEを
楽しんでいる様子が伝わって来て、その事にうるうる来て仕舞う。
『頭の中ではもう次のツアーのイメージをしている』
何て頼もしく嬉しい事言ってくれちゃうんだろうか。
オープニング演出に登場してくれているKREVAさんにも感謝だし、
何と言っても超ハードスケジュールの中、ビックリするしかない程の
短期間で20曲以上の曲を覚えて下さった新ドラマーの酒井愁さんに大感謝だ。
そして彼を紹介してくれた布袋さんにも。
改めて思うけれど、人との出逢いって大きいね。
そして吉井が最後に書いていた『音楽のテーマ「愛と平和とエロス」』について、
今感じているのは、「愛」は「BELIEVE」に密接に繋がるのじゃないかという事だ。
「BELIEVE」の歌詞の中に「愛」という言葉は、一度も出ては来ないけれど、
この曲の中には、切なく尊い愛が溢れている。
“I BELIEVE IN ME”と言い切るには、自分自身の責任を引き受けて立つ力強さを感じる。
エーリッヒ・フロム「愛するということ」によれば、『愛は、信念をもって行う自分自身の生命力の表現である』そうだ。
『愛には、相手に対する「配慮」「責任」「尊敬」「知」が必要であり、相手の
「可能性」を信じる事が重要になる』という。
「可能性」っていう部分では、私は吉井和哉というミュージシャンの「可能性」を
心から信じてるよ。
ありったけの「配慮」「責任」「尊敬」「知」を総動員して、
そして私なりの愛し方を模索しようと思った。





THANK YOU YOSHII KAZUYA福岡初日 - 2006年11月09日(木)

TOUR2006 THANK YOU YOSHII KAZUYA福岡初日を見て来た。
去年夏の「at THE WHITE ROOMツアー」、
今年初めの「MY FOOLISH HEARTツアー」、そして7月27日に行われた
「SOUP OF THE DAY」でのどれとも全く異なる吉井和哉の姿がそこにあった。
先ず客電が落ちて現われた電飾に息を呑まれた。
最近の吉井の発言はコレに繋がっていたのかと納得しつつ、
新たな分野に挑戦している姿勢が頼もしいと感じた。
ステージに登場した吉井は、赤ジャケット、黒ラメシャツ、黒スリムパンツ。
直前の11/4早稲田学園祭の姿が私的に???だったので、初日の衣装を
相当心配していたのだけれど、これはもう超が付くほど格好良かった。
11/4のフォトの白パンツがパツンパツンだったのに
この日の黒パンツはもう細いのなんの、腰もくねくねしまくり、
エロっぽくフェロモン抜群だ。
「YOSHII LOVINSONの大ヒット曲」という紹介で歌い出された「CALL ME」の
曲の大きさを感じさせられた。
「黄金バッド」は、本当にLIVE映えする曲だ。
新ドラマーの愁さん迫力あって痺れました。
リハ4日で全国ツアーに参加だなんて凄過ぎだ。
中盤日本語歌詞のストーンズ「PAINT IN BLACK」がインパクトあった。
あれは吉井の訳詩だろうか。
そしてビートルズ「AND YOUR BIRD CAN SING」。
続いて鳴り出したサウンドに驚愕した。
まさかこの曲が聴けるとは思ってもみなかった。
“目を閉じて始めよう この夜は誰のものでもない”「SPARK」!
「ALL BY LOVE 」「WEEKENDER」の後には、「楽園」。
アコースティックバージョンの「TALI」そして
「BEAUTIFUL」に続くのは「バラ色の日々」と「LOVE LOVE SHOW」。
2/28大阪城ホール最後の「バラ色の日々」は、衝撃が大き過ぎて
正直何が何だか判らないままだったけれど、
昨日のこの「バラ色の日々」は、歌詞もメロディも全てが心に沁みた。
この曲を今の吉井和哉が歌ってくれる事がこの上なく嬉しい。
パンク調にアレンジされた「BLACK COCK'S HORSE」が
元曲とは完全に別モノに
為っていて驚いた。けれど私は、元のままの方が好きだ。
本編最後の曲は、「FINAL COUNTDOWN 」。
本編20曲が、本当にあっと言う間だった。
それ位曲の流れが自然でとても繋がりが良かった。
アンコール1曲目は、「恋の花」。
限定lIVEでは、ギターがエマさんだったが、昨日はバーニーさん。
美しいギターの音色に感じ入るけれど、エマバージョンも見たい。
2曲目が「パール」。
この曲は、もっとも苦しい時代に出来た曲だと思うのだけれど、
「今こうしてステージでこの曲をまた歌えるようになったんだなあ。」と、
そう思うと私まで「パール」が零れそうになった。
「BELIEVE」を初めて生で体感出来た事に感激した。
美しいだけでなく芯から力強い曲だ。
LIVE後全国各地から集ったお仲間とLIVEの感想を話し合う時間を持てたのだが
これまで沢山LIVEを見て来られた方々が口々に
「良いLIVEだった。」「初日とは思えない出来だった。」と話しておられた。
LIVE体験の少ない私だけれど、私が今まで見た中で最高だった。
欲を言えば髪はもう少し長髪で前髪も長めが希望だけれど、客の煽り方、腰のくねくね度、
エロ度は申し分無かった。
“生まれつき毛並みはベルベッド
天性に備わった美貌とフェロモン、表現者としての使命は、受け入れなくちゃイケマセン。
今ツアーの吉井は、ようやく覚悟を決めて「天命」を引き受けた決意の強さを感じた。
気が付けば、THE YELLOW MONKEYの曲を23曲中5曲も演っていた事に
今更ながら驚くけれど、LIVE中はもう拘りは感じなかった。
「THE YELLOW MONKEY」という事を意識する事無く、
ヒーセやアニーが頭をよぎる事も無かった。
これは、ひょっとして薄情なのかしら?
いえ、私は、そうじゃないと思う。
THE YELLOW MONKEYの曲を歌い演奏する事で曲の命が続いていくのだと私は、考えている。
曲の命が続けば、また新しい未来も開けるだろう。

金髪とあのくねくね吉井の姿は、暫し「ロビン再来!?」かと思わされた時もあったけれど、
「SPARK」「楽園」そして「パール」を歌った吉井は、
2006年現在40歳を迎えたより豊かに艶やかにステージ映えした「ロックスター吉井和哉」だった。
初日がこんなならツアーの終わりには、どんなに物凄い事になっているのだろう。
空恐ろしい位だ。
福岡2日目は、曲目違えて来るのだろうな。
「ポジネガマン」聴きたかった。
私が次に参加出来るのは、11/30金沢、12/27武道館だ。
もっと行きたい気持ちを抑えるのに苦労する毎日が遣ってくる。




NO BORDER - 2006年11月01日(水)

広島発信・広島限定のインタビュー&ライブレポートマガジン
『広島音楽本』4をネットで購入した。
HIROSHIMA NO BORDER!!FESTIVALと題して
吉井和哉夏フェスツアー第一弾になった7月22日SETSTOCK’06も
特集されていた。
ステージフォトでは、目を閉じマイクを包み込むように
感情込めて熱唱する吉井の姿、バックステージでは、
寛いだ自然体の吉井の姿が映っている。
出演者による寄せ書きで吉井は、『気持ちよかった!!』と書いていたが、
インタヴューでも『気持ち良かった・・・ずーっとこう空のと遠くから息を吸って、
空の遠くに息を吐くみたいな感じでイメージして唄ってた』と述べている。
7年ぶりのフェスティバル出演、しかも演奏した曲は、
10月4日発売予定の「39108」からの新曲ばかりを続けざまに鳴らし、
そして最後にTHE YELLOW MONKEYの「LOVE LOVE SHOW」を披露と、
吉井がこのフェスに抱いていた意気込みと
演り終えた時の達成感・充実感は、相当なものだったと思う。
この本のテーマ『NO BORDER』について吉井は、
『今回若い子達にもこういう大人のロックがあるというのを聴かせられたと思った。』
『アメリカでレコーディングしたものを日本で発表する、
それもNO BORDERだと思う。』と述べている。
『境界線を無くす』って中々難しい事だ。
けれど、自分で窮屈な枠組みを作ってそれに甘んじるよりは、
どんどん境界線を無くす努力をしていかなくちゃなあと思った。

夕方になって、今度の「39108」ツアーにドラムの平田智美さんが参加されない事が判った。
私が実際に智美さんのドラムを体感したのは、
7/27のファンクラブイベントだけだったけれど、TV放映で拝見した各夏フェスでの
吉井和哉&ジンジャーLIVEシーンの智美さんは、本当にパワフルで女の私も
惚れ惚れするくらい格好良かったし、今度のツアーでも当然あのメンバーを見られると
思っていたから、かなりショックだ。
「39108」キャンペーン中の吉井からは、ジンジャーメンバー変更の話は
出ていなかったから、ドラム変更の事は、間際になって決まった事なのかな?
根岸さん、シータカさん、柴田さんが参加だった今年初めの「MY FOOLISH HEART」ツアーでの
深みのある大人のバンドの味わい、エマさん&バーニーさんという
スーパーギタリストにそして智美さんのドラム、三浦淳悟さんのベース、
鶴谷さんのキーボードという颯爽とした若さが加わったジンジャーのサウンド、
それぞれとても好きだったから、これが変わるのは、やっぱり淋しく感じてしまう。
どこかのラジオで吉井が話していたと思うけれど、
『誰と一緒にやったって良い。そうすることで新しい可能性が広がる』
そのような表現をしていた。
頭では、理解出来る。
新しい出逢いが素晴らしい化学反応を起こすこともあると思う。
けれど、その方式で行けば、私が大好きなエマさんとバーニーさんという
ギターパートもいつか変わってしまう可能性があるのではないかと怖れてしまう。
『NO BORDER』を心掛けようと思ったそばからこれでは、いけないと思うけれど。






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