| 2003年02月28日(金) |
おもちゃばこのなかみ。 |
ヒトのものだと欲しくなるの。
これが自分のモノになると、
別に特にはどうとも思わない。
それが、どんなに欲しくって欲しくって
手に入れたモノでもね。
逆に、簡単に手に落ちたおもちゃとかになると
尚更、言うまでもないわけで。
これって、真理な心理よね。
いなくなるなんて。
何かあったのだろうか。
此処を去れば
私との縁は切れてしまうのではないか。
そんな心配ばかり。
純粋に心配できない自分が嫌だ。
何か、あったのだろうか。
今日も、夜空が綺麗です。
今日も、眠らない街は生きてます。
此処にも、其処にも、何処も彼処も。
貴方が生きていた臭いがします。
その角を曲がると、笑顔で貴方が立っていそうで。
記憶が、私の視界を錯覚させるのです。
貴方は、今も此処に、
生きていたんだね。
離れていても。
太陽が沈んでも。
世界が終っても。
地球が壊れても。
闇に支配されても。
月が全てを見ていても。
祈りは届く。
誕生日、おめでとう。
| 2003年02月24日(月) |
生まれいずる涙の先。 |
あぁ、ワタシ、まだこんなにも。
純粋に泣くことが出来たんだ。
今だから泣ける。
心配をかけるだけだとわかっていても。
ワタシも、そっちへ行きたかった。
今直ぐ壊れてしまいたい。
今だから、泣けた。
| 2003年02月23日(日) |
いきているということ。 |
もし、死体が腐らないとしたら
そばにおいて置くだろうか。
否。
きっと、置いておかないだろう。
そう、それが生きているということ。
空を見上げ
星を詠み
それをなぞって楽を奏でろ。
そう、それは
夜のみが持ち得る、夜の調べなのだから。
ワタシは月。
夜に輝く月。
好きなヒトは太陽。
ワタシのこと、ずっと照らしてくれるから。
オレは太陽。
日中を照らす陽。
好きな奴は月。
闇夜を背負った姿が何とも言えず、
艶っぽいからさ。
オレは君にはなれず、
ワタシは貴方にはなれない。
だから、好きなったんだね。
きっと。
触れ合うことが、一生出来なくても、ね。
| 2003年02月20日(木) |
好きさ、すきさ、スキサ。 |
アナタのこと、忘れない。
好きさ、すきさ、スキサ。
何時までも、アイシテル。
今宵は満月。
紅くも錆びて今にも腐れ落ちそうな月じゃ。
そんな夜は、本能の侭に動くが善いわ。
ほら、美味しそうな白い首筋を曝すから。
喰い付いて、しまうではないか。
・・・ひとくふつきのうた。
月にはクレーターがあるという。
カミサマが、零した涙の後だ。
月には、クレーターがあるという。
運命を信じる。
縁を信じる。
前世を信じる。
つながりを信じる。
私の愛は飲み込むことだから。
相手の、いいところも、わるいところも、
飲み込むことだから。
だから、私は、生半可な気持で
「スキだ」
なんて、言わないんです。
大丈夫です。
傍にいて欲しいなら、何時までも傍に居ます。
嫌いになれなんて言われても無理です。
そのままのアナタを、愛しています。
好きです。
ずっと、私のことを、
見ていてください。
きっと、廻り合う、星回りだったんだよね(笑)
私は飛べない小鳥。
でも、歌が歌えるの。
私は歌えない小鳥。
でも、お空を飛べちゃうの。
一体、どっちが自由かしら。
一体、どっちが一番かしら。
『決まってるよ。どちらも自由じゃないし、一番じゃない。』
どういうこと? 空行く小鳥さん。
どういうこと? 窓外の小鳥さん。
『お互いを良く見てみなよ。』
え?
え?
『どっちも篭の鳥じゃないか。』
『限られた中での自由は、不自由って言うんだよ。』
『君達も外へ出ておいで。』
『きっと外は自由だよ。』
あ、飛んでっちゃった。
行っちゃったね、小鳥さん。
でも、外ではきっと出来ない事がたくさんよ。
この中なら出来ない事はないもんね。
さて、一番誰が、自由かしら。
君と僕は二人でひとつ。
君が全てで、僕が世界だ。
そんな全てを
まわりが殺して
僕が死んだら
君も死んだ。
それだけ。
ただ、それだけのコトだったのに。
| 2003年02月14日(金) |
なーんちゃって、スキってダメ!? |
楽しかったんです。
彼氏以外のオトコにしか
チョコをあげない今日。
メリーバレンタインです、みなさん。
今更に
アナタの夢を見るのか
自分でもわからなくて
夢と現実の境目が薄くて
泣いた。
ワタシ、朝焼けって嫌いです。
それは、アメの前兆だから。
ワタシ、夕焼け大好きです。
それは、明日晴れるって約束だから。
でもでも、実は。
朝焼けの方が綺麗です。
一日が、始まってゆくのです。
例え、アメだとしても。
大好きな、君とドライブ。
月が遠くて。
夜が近かった。
あぁ、こんなにも空はもう、高く、遠くに。
静寂が海のしじまに似てて。
夜の海は私達に魔法をかけた。
このままずっと、一緒にいられますように。
みんな、だれかにであうために。
うまれてきたんだよね。
ひとりぼっちなんかじゃないよ。
だって、アナタにであえたもの。
これいじょう、なにをのぞむっていうの。
でも。
わがままがひとつだけきいてもらえるのだとしたら。
『きみがしぬなんてかなしいよ』
ただ、そのひとことがほしいのです。
アナタから。
綺麗なモノを見ると
泣けてくるんだ。
僕自身、
洗っても落ちない汚れが
べっとり付いているから。
髪に付いていたなら切れば良いし、
服に付いていたなら洗えば良いし、
身体に付いていたなら自分を消しちゃえば良いけど、
汚れはココロに付いていたから。
何処にあるかわからない、
ココロの真中に付いていたから。
綺麗なモノを見ると
泣けてくる。
泣けてくるんだよ。
傷付いた心にも身体にも
染み渡る、雨。
釦の弾け飛んだシャツの前をかき合せ、
凍える身体を濡らしては
頬を撫でる涙を雨粒だと誤魔化した、
あの日。
あぁ、あの日のように今日も
雨が降る。
苦しめずに殺してやる。
苦しめずに殺してやる。
苦しめずに殺してやる。
それが一番の愛情だって、気付いてないの?
星が綺麗です。
それを伝えたい。
遠く離れていても
一緒に
「ぁあ、綺麗だね」
って
ただそれだけでいい。
星が、今日も綺麗です。
最近、御主人様は
逢魔ヶ時にお出掛けになる。
帰って来た時には
恍惚とした表情で
それでも日一日と痩せて行かれるその御身。
きっと、魔に魅せられたに違いない。
御主人様は、喰われてしまうだろう。
きっと、魔と名の付くあの男に。
明日も好きだなんて限らない。
今日、今現在だって好きだかわからない。
こんな不安な気持の行き場所は、
一体何処なの?
なんか、とてつもない嫌悪感を覚えました。
怖い。
怖いよ、オマエ・・・。
逃げ出したい・・・。
確かに、
アナタにとって私は
便利な女なんだろうけれど。
張り詰めた水面に、
宝石ひとつ。
ぽとん。
ふぁん、と揺れる水面。
きらきら光りながら沈んでゆく、
宝石ひとつ。
それが私の涙だってコトは
内緒。
この世の果てが見えた時
全ての謎がクリアになって
アナタの首に手をかけたことを
なんだか急に思い出した。
力が抜け落ちていく身体は
この、世界の終わりとよく似ていて
とても、セクシーだったのが
印象的だった、気がした。
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