中国情勢にストレスがたまる今日この頃。雪組がカーニバル・オン・アイスをドタキャンしてロスのヨナショーにＩＮしたのは、事態が起こるずっと前のこと。オールザット側のアンフェアな契約のせいでそうなったと知った時は「おのれヨナ」と再び怒り心頭になったけれど、今となってはかえってよかったと言うべきか。中国杯にエントリーしている小塚君と町田君が心配だ･･･。ＧＰＦも今年は北京だし。別に何もないと思う（思いたい）けど、少しでも雑音があると、やっぱり本番の演技に障るからなあ。
日記更新しました。8/28、9/1、9/9、9/11、9/19です。
| 2010年09月19日(日) |
赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道 |
シネマテークにて。上映スタートしたのが１１日からなんだけど、先週は１０時半からの一回のみ、今週は１時半からの一回のみ、というケチケチスケジュール。ついでに言えば作品自体は一度ビデオ化されていて、私も遥か昔にレンタルで見た口。冒頭六話を繋いだだけの芸無し映画ではあるけれど、この頃はシングル版のＬＤが出る前で、ＢＳ−２での全話再放送もまだだったので、それでも嬉しかった記憶がある。
ま、そういう前知識なく見たら、「なんだよ、前半繋いだだけじゃん！ 金返せっ」とか言う人がいるかもだな。だがそんなことを思う奴は 呪 わ れ る が い い 。
今日は何かのお祭りなのか、シネマテーク周辺は出店でごった返していた。屋台の油臭い食べ物臭に胸がむかむか。整理券を貰った後、ガスビルでランチ。ほんとは地下のフレンチがよかったんだけど、日曜定休とのことで泣く泣く二階の喫茶店でオムライスセットを。まずくはなかったけど、おいしくもありませんでした。それからまたシネマテークへ。おお、パンフレットも売っているのか。正直、前売券があるだけでも満足していたから望外。ちなみに使われているイラストはいずれもＬＤ（ＤＶＤ）ジャケット一巻のイラスト。近藤さんのオリジナルイラストは淡い色鉛筆のものだったけど、こっちはパソコンか何かで彩色してある。まあ、オリジナルだと色が薄すぎて商品としては使い勝手が悪いわな。お、Ｂ５サイズのチラシも置いてある。これ持ってなかったから貰うぞー。
壁に貼ってあった新聞の切り抜きを見て驚いた。「酔っぱらった馬の時間」、「亀も空を飛ぶ」のバフマン・ゴバディ監督が、現在故郷のイランではなく、イラクのクルディスタンにある知人の家で暮らしているとのこと。ええっ？ ひょっとしてイランを国外追放になったのか？ まあこの人なら有り得るけど･･･。そもそもクルド人で、その上どう考えても上からの受けは悪そうな映画ばかり撮ってるもんなあ。
記事をさらに読んでみると、パスポートの更新が認められなかったことなどから危機感を覚えて、現在の形を取っているということなのだそう。まあパスポート以外にもいろいろあったみたいだ。今度やる「ペルシャ猫を誰も知らない」の前売券を、単純に「わーいゴバディの新作！！」と浮かれて買っちゃったけど、知らないうちにこんな現実が起こっていたとは。もともとこの人の作品ってマイナーという意味で「日本でいつ見られるか分からない」っていうのがあるけど、こうなるともっとリアルな意味で当分見られないかもしれないな･･･。
というわけで「ペルシャ猫を誰も知らない」が、また別の意味で楽しみになった。
客層を見渡してみると、いかにも名劇オタという感じの人はいなかった（ような気がする）。うーん、先着４０名でプレゼントがあると言っていたから、コアなオタは初日に特攻済みか？ ま、なんでもいいけど。
早めに整理券ゲットしたおかげで二番目に入れたのはよかったんだが、座りたかった席を一番の人に座られちゃってしょんぼり。まー、どこに座ろうが勝手だけど、５０席そこらのミニシアターなんだから野郎はなるべく後ろの方に座って欲しいわい。ま、一応一番前の席に座れたからいいけどね。
さてはじまり（予告はなし）。ほんと、単に冒頭六話繋いだだけなんだけど、それがどうした。何度見ようがどんな状況で見ようが、アンの価値は揺るがないね！ この初期エピソードにしても、大概見まくってるはずなのに、全く同じ所で同じ反応をしてしまう。ファンの贔屓目か、作品の力か。ま、そんな細けえこたぁいいんだよ。アンが最初の晩に泣きながら寝ちゃうところなんて、やっぱり私も一緒に泣いてしまう。翌日、なぎさの道を行きながらマリラに身の上話をするところなんかもぐっときちゃう（アンの最初のはぐらかし方がいい。ま、要は原作どおりなんだけど）。もう絶対アンがカスバート家の子になるって分かりきっているのに、ブルエットさんとかが出てくると、「もうだめだ！」と思ってしまう。
でもって劇場の空気から、お客さんも大体私と似たような感じであるのが伝わってきた。いやあ、分かるじゃん、そういう反応の空気感って。ほんとに全く一緒なのには笑ったよ。
幸せな気持ちで見終わった後は、またいろいろチラシ漁り。ええっ、「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」が名古屋でもリバイバル！？ やたーっ、これ東京でリバイバルやっているの知って、すっごく羨ましかったんだよ。よしよし、見に行くぞ。
で、いつもだったらここでこのまんまペギーへ直行するのですが、アンを見た後だとコーヒーよりは紅茶がいいなと。何を隠そう今我が家にはマリアージュ・フレールの紅茶があるのでね、ふぉふぉふぉ（今日はドイツってんだったらコーヒーだろという突っ込みはなしなし）。三越の方がケーキはおいしい店が入ってるし、ユーハイムにしても三越のユーハイムは生のケーキも売ってるからいつもだったらそっちへ行くんだけど、れもんのババロアが食べたかったので松坂屋へ。ブルーベリー入りを三個とメロン入りを三個買う。
もはや全然ドイツ臭のないメニューになってしまったけど、今年もこうしてお祝い。ああ、私のアルベルトもとうとう後期高齢者に（ボカ〜ン）。そろそろ何年に死ぬかも考えた方がいいんだけど、それはギリギリまで先延ばしにしたいファン心。
７月２４日のモリコロ観戦記、８月１８、１９のトイ・ストーリー、２１日のクレイジー・ハートをアップしました。遅いわあ。しかも仮埋めまだあるし。まあ、ぼちぼち鋭意執筆中ということで！
それよかなんだけど、５日の日曜日、ＢＳジャパンで「メダリスト・オン・アイスinソウル」の再放送やってたんだってね。やー、初回見逃して悔しい思いしてたのよ。まさか再放送なんぞやってくれやすまいと思っていたので、すげえショックだ。ううう。まあいいさ、泣くのはやめよう。１１日のＴＨＥ ＩＣＥ完全版はきっちり録ったし･･･！ こっちはもうちゃんとセットしたもんね。
まあアイスショー見逃すぐらいまだいいわ。痛恨の極みだったのは、３日の午後３時１５分から４時まででやってた、「はだしのゲンは終わらない 幻の続編からのメッセージ 中沢啓治」を、放映情報知っていながらセットし忘れていたこと。 もともとはＮＨＫ広島のローカル番組として七月３０日に放送されたもの。全国でやってくれるっていうので楽しみにしていたはずなんだが、どううっかりしていたのか。はああ･･･。誰か録ってないー？
なんか家の新聞が日経に変わってから番組チェック能力が著しく落ちてるな。日経ってテレビ欄が変なページにあるもんだから、ついついチェックするのめんどがっちゃって。うーむこのままではどんどん番組難民になってしまう。
| 2010年09月11日(土) |
トイ・ストーリー３二回目、比嘉慂の新作 |
一日一回のみながら今週からミリオンでも「トイ・ストーリー」が始まった。というわけでうきうき行って参りました。てっきり３Ｄ上映かと思いきや、２Ｄ上映。あのうっとうしいメガネがいらないのは有り難い。もう二回目だから今度はいろいろ突っ込んだり、画面の隅のお遊びを楽しんだりしようかなと思ったけど、結局普通に魅入ってしまった。ああもうっ。
その後は地下鉄で矢場町へ行き、ナディアパークのジュンク堂へ。ひたすら買う。アラベスク完全版の第一部の二巻と、第二部の一巻、ちばかおりの「世界名作劇場シリーズメモリアルブック ヨーロッパ編」、アックス第七十六号、羅川真里茂の「朝がまたくるから」。名劇本の隣にエリンのムックも売ってて、これも買いたかったけど、重くなりそうだったんでやめ。レジでは手提げの紙袋に入れてもらえた。うう、やっぱ重い。また膝にきそう。
ジュンク堂を出て、夕食は鳥栄へ。料理が来るまでアックス最新号に掲載された比嘉慂（ひがすすむ）の新作読み切りを読む。メシの前に比嘉作品を読むもんじゃないというのは分かっているけど、あんまり楽しみだったので。掲載されているのは、１０月５日に発売される単行本「マブイ」より表題作の「マブイ」。ちなみに９月２１日は「砂の剣」という単行本も出る。うわあ何このラッシュ。
感想としてはやっぱりメシの前に読むんじゃなかったというのが第一。なんか口の中がひんやりじめっとしてくる。しかしなんとも換え難い満足感も味わえ、心はおなか一杯に。とにかく不気味な話だし、ここに出てくる人間のやり方を読むにつけ、やるせなさで一杯になるんだけど、それなのにこの空気にいつまでも浸っていたくなる（と言いつつほんとにいつまでもだったらヤかも）。
アックスにはインタビューもあり。最近あまり見かけなかったけど、やっぱりスランプ気味だったらしい。インタビューでは戦争の話から作家としてのスタンスなど、かなり幅広く語っていて、ファンとしては大満足の号。
| 2010年09月09日(木) |
テレプシ最終回、へうげ、日経のミキティインタ |
昨日台風が来たおかげで昨日の夜と今朝はちょっと涼しかった。ほんのちょっとだけでも楽だわー。ま、これもいつまで続くか分かりませんけど。はあ、頼むからこのままちょっとずつ気温が下がり続けて欲しい！
今日は会社の帰りに本屋に寄ってダ・ヴィンチを立ち読み。テレプシコーラ最終回。まあ、前号の「次号最終回」てな柱を見た時はほんとに目を疑いましたけど（第二部最終回とかじゃなくて、あくまで最終回ってとこかポイント）、ほんとにほんとの最終回でした。しかし山岸作品数あれど、こんだけ口ぽかんな最終回はないよなあ。や、そもそも第二部自体なんだったんだろう。これでも毎月ダ・ヴィンチ読んでたのに。まあいいや。それでも第一部が名作だったことには変わりない。それでいいのさ。
テレプシの後だと今日発売のモーニングのへうげはよけい胸にくる。文字通り秀吉の生涯最後の「華」、醍醐の花見。ゲヒ殿に語る秀吉の言葉、その一言一句に震える。いろんな歴史もので秀吉の最晩年を見てきたけれど、また新たな秀吉を見たという気がする。しかしへうげ秀吉がこの悲しい矜持を抱いたまま死ねるかどうかはまだ分からないよな･･･。
真央ちゃん新コーチの件についてもやもや考えていたら絶妙のタイミングでオンライン版日本経済新聞が昨日の８日付でこんな記事をアップしていた。
■安藤美姫、長い海外生活「意思伝えることで変わった」
アドレスが長いので貼らない。取り敢えずhttp://www.nikkei.com/ トップページ→スポーツ→フィギュアの世界、で行けると思う。トリノ五輪以降、拠点をアメリカに移したミキティが、欧米の「意思を明確に伝え合う」習慣の中に身を置いたことで、精神面で成長できたことが語られています。
ここ数年間で表現力が確実に上がったのは、ファンじゃない私のシラーッとした目で見ても分かること。特にバンクのエキシは自分でもびっくりするぐらい感動した。今回のインタビューでは彼女自身の言葉でもってまたさらにその成長振りがひしひしと伝わってくる。これは良記事。ま、ライター氏の力量も多分に働いておりましょうが（ボカ〜ン）。
そして思うことは、ミキティにできたことがなぜ真央ちゃんにはできなかったのかということ。０６−０７シーズンのアメリカ暮らしがあのままうまくいっていたら、五輪だって･･･、と思っちゃいけないけど思っちゃいます。あの当時真央ちゃんはラファコーチのもとでトレーニングする傍ら、英会話学校にも通っていた。何かのインタビューで「バンクーバーで優勝して、会見も英語でできたら」と語っていた。なのになのに（涙）。
まあ新しい環境がうまくいくかどうかは運もあると思うので、比べてもしゃあないとは思いますけど。でもやっぱり真央ちゃんのアメリカ暮らし挫折の原因って、彼女の「他人に興味がない」気質が大きな原因だと思うわ。まあ、今はとにかく現体制が末永く順調であることを祈るばかりです。
| 2010年09月08日(水) |
ヤギと男と男と壁と（仮） |
面白かった。意外。
| 2010年09月07日(火) |
びっくりした！！！！＞真央ちゃんの新コーチ |
晩ご飯食べ終わってネットに繋いだら驚愕のヤフトピが！！！！
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浅田真央の新コーチに佐藤信夫氏＝佐藤有香、安藤美姫ら指導―フィギュア
時事通信 9月7日(火)19時33分配信
バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した浅田真央（19）＝中京大＝の新コーチに、豊富な指導歴を誇り、多くの名選手を育てた佐藤信夫氏（68）の就任が決まった。7日、浅田のマネジメント会社が発表した。
浅田は6月以降、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんを育てた長久保裕氏からジャンプの指導を受けているが、バンクーバー五輪までコーチだったロシア人女性のタチアナ・タラソワ氏の後任が決まっていなかった。
佐藤氏は1960年スコーバレー、64年インスブルックの両五輪に出場し、65年の世界選手権では4位。全日本選手権10連覇の最多記録を持ち、2月には世界殿堂入りが決まった。コーチとしては、94年世界選手権女王で娘の佐藤有香さん、安藤美姫（トヨタ自動車）、村主章枝（陽進堂）らを指導。バンクーバー五輪では男子の小塚崇彦（トヨタ自動車）のコーチを務めた。
同日、中京大のリンクで佐藤氏と練習した浅田は、マネジメント会社を通じ、「今後は佐藤先生にたくさんのことを指導していただき、技術面、精神面ともに向上できればと思います」とする談話を出した。 .最終更新:9月7日(火)19時33分
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えええええええええええええ！！！！ びっくりしすぎた！！
ふー、ふー、落ち着いてっ。て言うか大丈夫なのかな信夫先生。最近遠征がきついって口癖のように仰っているし。長久保先生の時も先生の健康面が気がかりだったけど、信夫先生も同様に心配であります。まー、そりゃゆかりんとこづ抱えてた時期も長くあったわけで、そういう意味では二人抱えもありなんだろうけど、それにしても真央ちゃんじゃあ、負担のケタが違うし。
雪組氷上結婚式でのヤグ衝撃の発言（ソチの希望はプルだ云々ってやつ）にもびっくりしたけど、なんかもうフィギュアいろいろありすぎ。
昼休憩中にネットサーフィンしておりましたの。んで、いろいろ。
いつまでたっても決まらなかったジュベールのコーチ、結局ヴェロニク・ギヨンでおさまった模様。
ジュベールの最初のコーチだった人だけど、あんまりいい印象はないんだよな。ソルトレイクの後喧嘩別れしちゃったんだけど、まあ例によってかなり険悪な別れ方で、お互いプレス相手に悪口言いまくってた。まあギヨン自身結構きつい人だったし、それもあってジュベママともかなりやり合ったりしたんで、そりゃあこうなるわ、てなもんだったわけだが。そんでもトリノ五輪のジュベールがメダル取れずに終わった後、「私はこうなると思ってたわ」的なことを言ってたのには、正直そこまで言わんでもと思った。ギヨンの後ジュベールのコーチを引き受けて、一年後に一方的に切られた挙句、その後もプレス経由で悪口を言われまくったローランは、それでもなおジュベールの不振を我が事のように悲しんでいたから、それと比べるとどうしてもね。
最初の決別の後も、ジュベールとギヨンは何度か戻ったりしているんだけど、そのたびにあっちゅー間に別れているんで、今度も何ヶ月続くかわかりませんけど、まあとにかくお前ら最後ぐらい仲良うせえ、と思うばかりです。つかやっぱローランとよりを戻していただきたいというのが本音。もうニース世選までの間だけでもニースに引越しゃいいじゃん。そんなに犬と熱帯魚が大事かよ（ボカ〜ン）。
しかし何はともあれオーサーじゃなくてよかった。ま、伸び盛りのリッポンを抱えているオーサーがジュベールのコーチを引き受けることなんて、普通に考えて有り得ないことではあるんだけど、そんでも心配でたまらなかったわよ。そのオーサーはトレーナーのトレイシー・ウィルソン共々キム・ヨナから突如首にされてちょっとした騒ぎになっているわけですが。ううん、この調子でもっと荒れてキム・ヨナ東京世選辞退、なんてことになってくれないかしら。て言うか本当にそうなって欲しい。だって考えてもごらんよ、東京での世界選手権なんてあーた、韓国のホーホー団が近場をいいことに大挙して押し寄せてくるに決まっているじゃん。奴らが日本選手にブーイングかましたり、自国選手に大音量でホーホーしたりする様子を想像したりすると、今から憂鬱じゃよ。いっそ国の税金を使ってでもいいから、ヨナには金だけやって東京には来ないようにして欲しい（ボカ〜ン）。
さてそのおフランスの選手でもう一人我らがフローラン・アモディオ。この間自国のエリック・ボンパール杯へのエントリーが確定になってすごく嬉しかったのですが、今日になって衝撃のニュースが。
「新コーチにニコライ・モロゾフ」
ええええええっ！！！！ ああ、とうとう恐れていたことが現実に（モリコロで寿司食ってた頃にはもう決まってたんだろうな）。ちなみに私が読んだ記事には今のグレセコーチとの関係がどうなるのかは書いていなかった。ま、普通に考えてグレセとの契約は切るんだろうなあ。�盒況�みたいにモロゾフをコーチにした後も歌ちゃんとの関係はそのまま、キスクラも歌子つき、というのはないだろう（親子同然の仲、という点ではアモとグレセの関係は�盒況�と歌子先生同様ではあるが）。とは言え、グレセコーチもこの変更は納得づくであると思われ。スケ連は去年からもう何度もアモにコーチ変えろって言ってたわけだからね。レベルを取ることを考えると今の環境のままじゃ無理ってことは素人が見ても分かるもの。そういう意味じゃモロコーチというのはベストの選択と言えようて（もちろん不安は山ほどあるが）。しかしこうなると村デーとハビは相変わらず構ってもらえない状況に・・。
そうすっと今後アモは生活拠点もモスクワ？ まあ例の山火事と猛暑でモロゾフの拠点自体が今不安定だから今シーズンはあちこち変わるんだろうけど、来シーズンあたりからはモスクワ暮らしかしら。まあモスクワにはペシャラとブルザがいるから寂しくはないやね。ん？ ズーリンとナフカもいるんだよね。それでモロゾフがいてミキティがいて･･･。ああ、ややこしい。
【追記】
モロに教わりつつグレセコーチとの関係はそのままだそうな。ま、よく考えてみたらモロはあんだけ選手抱えているわけだから、モロオンリーというのはないわな。何はともあれよかった！ Ｎ杯もグレセと一緒というわけだ。ほっ。
この間のアカデミー賞外国語映画部門で見事受賞を果たしたアルゼンチン映画。受賞作品というのを抜きにしても前評判が高かったので、そりゃあもう楽しみで。
陰惨な殺人事件に捜査組織の腐敗、それらに真っ向から立ち向かいつつも翻弄される主人公たち。っていうと「Ｌ．Ａ．コンフィデンシャル」みたい（あの内容だとちょっぴり羊も入るかな）。ま、美男美女率は大幅に下落するけれど（笑）。でもみんなそれぞれ味があるというか、ラテンの泥臭さがしみたいい感じの役者ばかりで、顔と演技見ているだけでも楽しかった。
サスペンスとはいえ、舞台がアルゼンチンのせいか、やることなすことラテン的大味さが漂っており、その辺は笑えるんだけど、上層部の腐れっぷりは全く笑えないレベルで、そうはさせまいとする主人公たちの必死の駆け引きに、ハラハラしたりイライラしたり。中盤ではあまりに理不尽な展開に見ているこっちがやるせない思いで一杯になったんだけど、まあしかしそれが最後に（バレになるんで略）。もうここ見た時はちょっと恍惚としてしまった。
あと、主人公の上司である判事補のイレーネの描き方がいいなと思った。あの時代に女が仕事をする苦労というものを非常にさりげない感じで出している。イレーネが置かれている立場というのが、物語の主題である強姦殺人にきっちりリンクしていたり、思わず「おお、なるほどうまい」と言いたくなる。
来週辺りもう一回見に行くか（ちなみに１５日に行ってきた。やっぱり面白かった！）。
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