| 2009年11月24日(火) |
島本和彦とか来年の大河についてとか |
ニフ仲間二人に誘われて、２１日に京都国際マンガミュージアムへ島本和彦のトークライブを聞きに行ってきました！ いやあもう、面白かった！ もうねえ、今でも思い出し笑いしちまうほど！
内容はミュージアムで開催中の「サンデーマガジンＤＮＡ」に絡んで、島本先生なりのサンデー、マガジンへの思いを語るというもの。当然ながらライダーの話もしたんだけど、ほぼメインだったのは水島新司（笑）。まーたこれが笑えて笑えて、ほんとにこの日一日で半年分は笑ったよ。終わった後は、隣の喫茶店へ。ここいつの間にやら壁が漫画家さんの直筆で埋められていて、島本和彦もトークライブ前に描いたと聞いて入ったんだけど、我々が入った直後に島本和彦本人が！ ＦＣの人と思わしき人たちとも一緒だったかな。この後すぐ北海道へ戻らなきゃいけないということで滞在はほぼ一瞬でしたが。
壁の方は、おお確かに豪華な直筆画がいっぱい。しかし吃驚したのは高橋真琴の直筆画があったこと！ しかも色つき。そんでもって普段の商業絵と変わらぬ精微かつ華麗な絵。うーむ普通描けるか？ しかも壁に。ちなみに高橋先生のすぐ隣にはメビウスの直筆まで。個人的にはこれが一番神絵でした。こんなに空や風を感じられる絵を、どうやったらこんなにさらっと描けるのかしら。あー、すごいすごいー。
まあそんなわけで２１日には遊んでしまったわけだが、２２、２３で結構書けたのでよしとする。でもまだまだ先は長いぜ。
さあて２２日。やっと終わりましたな「天地人」。最後まであの紅葉をやってくれて、ある意味綺麗に終わりましたが（ボカ〜ン）。まあいいや過去は忘れよう。それより来年の「龍馬伝」ですよ。原作の「龍馬伝」がどういう風なのかは分かりませんけど、なんか予告を見れば見るほど「お〜い！竜馬」に見えるのは私だけ？ 勝海舟役が武田鉄矢なのはその辺へのみかじめ料？ なんて邪推したり。あ、勝役が武田鉄矢というのはありだと思います。むしろ私の中ではぴったり。ただあんまり「いいもん」役にシフトされちゃうと、武田鉄矢ではちょっと困るかな。侠気もありつつ人を煙に巻くというのが勝海舟なんで。
その他キャストについてあれこれ。
・千葉さなが貫地谷しほり
今回最高のキャストはこれじゃないだろうか。おりょう役が真木よう子というのもよい。そのさなさんの父で、龍馬の剣の師である千葉定吉に里見浩太朗ですって！ いいね！
・容堂公に近藤正臣
みんな大嫌い容堂公。さぞかし憎たらしく演じてくれるでしょう。高橋英樹の久光公みたいなのを期待。またその容堂公のブレーン吉田東洋に田中泯！ うわあこれは妖しくていい！
・桂小五郎に谷原章介
いやこれはいい！ 見ますよ私は。まあ小五郎ちゃんの場合顔さえよけりゃ誰でもいいんだけどね（笑）。
しかし陸奥宗光は出ないのかね。一応海援隊なんですけど。公式サイトに名前しか載っていないところを見ると、出るだけで終わっちゃうのかな。海援隊の人間としては維新後最も活躍する人物の一人だし、龍馬の死後は敵討ちにひと暴れしたりするし、そんでもって何より幕末キャラ最美形なので、私としてはもっとクローズアップして欲しい。
で、上記とは逆にどうかと思ったキャスティングが、西郷隆盛の高橋克実（貫禄なさすぎ）と吉田松陰の生瀬勝久（顔濃すぎ）。どっちも不安じゃ。ま、あとは本編待ちですが、こうやって放送前にキャストであれこれ想像しているうちが一番楽しいというのが最近の大河なので、あまり期待はせんさ。ま、どっちにしても「天地人」よりひどいということはなかろう。
そうそう、今年も無事に年を取ることができたよ。ありがたや、ありがたや。なんでか今年に限って母が「給食残して帰ってきたのがついこの間みたい･･･」などとしんみりひとこと。あんたもうすぐ死ぬんじゃないの（ボカ〜ン）。しかし来年は厄年か。前厄の今年は百日咳になったりまあその後にもイロイロありましたが（涙）、ま、取り敢えず健康第一ってことで！
| 2009年11月20日(金) |
ぴあからメールが届いた |
件名：払い戻しのお知らせ
平素より＠電子チケットぴあをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
「イェフィム・ブロンフマン（ｐ） 2009/11/28 14:00」公演の払い戻しを受け付けさせていただきます。
詳しくは「公演中止・延期・発売方法変更のおしらせ」をご確認ください。
「公演中止・延期・発売方法変更のおしらせ」
http://pia.jp/refundinfo/
ポチっとな！
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この公演は、本人急病により
中止となりました。
公演中止伴い、払い戻しをいたします。
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バカッ、バカッ！ だからあれほどダイエットしろと！！！！！！
とまあてっきり心臓発作か何かだと思ってたんだが、新型インフルエンザだそうです（ボカ〜ン）。あのなあ･･･。てゆかある意味びっくりだよ。世界屈指のピアニストならそんなもんぐらい打ってて当然だろうと･･･。
まあそりゃ死ぬよりゃいいに決まってますけどね。そうさお前らは人類の宝。ああだが次はいつ来るんだろう。そもそもサントリーホールという会場自体楽しみにしていたのに。また何年も待たなきゃいけないの･･･？ うっくうっく（涙）。てゆかこうなると分かっていたらなあ。いや同時期地元にチェコだったかゲヴァントハウスだったかが来るんだけど、まあ何せブロンフマンがあるんで振ったという。嗚呼。
ちなみにそんな私は明日京都へ島本先生を見に行ってきます（ボカ〜ン）。いや別に今日のでフテて行くわけじゃないですが。
帰宅してテレビ欄見たら、ＢＳ−ｈｉの欄に「追悼 森繁久彌さん」などとあるじゃないか。はっ、もしや金曜の再放送？ と思ったらビンゴ。冒頭を１５分ばかり欠かしましたが、やあ、それでも大事な「サンライズ・サンセット」はばっちり録れましたよ。あーっ、よかったっ！
ところで昨日の日曜日、去年のカレンダーを見てたら愕然としてしまったよ。いやカレンダーにその日何ページまでいけたかていうの書いてるんだけど、去年の今頃のページ数と今のページ数（及びペース）と全然違うの！ なんで今回こんなに遅々として進まないのか･･･。まあ去年がおかしかったというのもありますが。いいさせいぜい悪足掻きしますよう。いざともなれば年明け入稿ということも（ボカ〜ン）。
傘は全然いいのがありませんでした。ええん。まあちょっとひん曲がってる奴を当分使うとしますよ。いや実を言えばそんなにひどく曲がっているわけでもないので、騙し騙し差せんこともない。
昨日森繁久彌の追悼特番をやっていたのですが、東独関連で目一杯の私はすっかりチェックを忘れていたのでした。ああっ！ 大好きな「屋根の上のバイオリン弾き」、しかも「陽は昇り又沈む」を歌ってるじゃないか！ しかも上條恒彦も一緒に歌ってるよ！ わああん（涙）。ましかし泣いても始まらんのでひたすら聞き入ることに。ふう。これのＣＤもう廃盤なんだよなあ。再販せんかのう。
ネット動画を検索もしたが、これは出ず（『しきたりの歌』はあったけど）。しょうがないので（おい）本家の「サンライズ・サンセット」を。
http://www.youtube.com/watch?v=nLLEBAQLZ3Q&feature=related
いい曲ですねえ･･･。
こっちはモーニング・グローリー（すんません、知らない人たちです）が歌ってる方。なんでか日本語ですが、森繁ミュージカルとは違う歌詞。こっちは聞けば聞くほどアルベルトの顔が浮かんでしまう（ボカ〜ン）。
http://www.youtube.com/watch?v=U6nV4kuuI6U&NR=1
| 2009年11月13日(金) |
いろいろ買ってしまったり |
ボーナス激減は避けられないというのに（それ以前にもっとアヤシイとこがいろいろあるというのに）、一昨日の夜ｅｂａｙでちょっと高い物を落札してしまったよ。いいの、いいの。これは自分へのプレゼントよ。しかしｅｂａｙもｐａｙｐａｌも久しく使っていない間に随分段取りが変わった上、登録していたカードがすでに失効した奴だったりなんかして、まあ手間取ること。おかげで火曜の夜は寝たの１時だったよ。バカバカ。
１１日は１１日で、昔の同僚と夕食。那古野にあるＤＯＳ（ドス）という名前のスペイン料理屋。うまかった！ 最初にサービスでオリーブと何かの木の実が載ったクラッカーが出たんだけど、これがシンプルながらまるで肉のような風味の食べ応えのある奴で、ワインと合うこと。こりゃ先が楽しみと思っていたら、はたしてどれもおいしい〜。まずジャガイモの和え物が出されたんだけど、これがまあうまいこと。にんにくとオリーブオイルがきいたホワイトソースで合えてあるんだけど、ずっとこれを食べていてもいいと思いました。その後にんじんサラダとか子羊のステーキとか食べて、ミックスパエリア。パエリアは最初はそのまんま食べるんだけど、後半はレモンをかけて、さらにガーリックバターみたいな奴をチョコチョコとつけて食べる。･･･至福！ 食べる所がちょっと狭かったんだけど、まあそんなことはどうでもよろしい。しかしそんな素敵な店だってのに、話題が下ネタばかりだったのは･･･。いやまあ、おかげでとっても楽しかったですけど。
鈍りまくった体を多少なりとも鍛えるべく、最近はもっぱら歩き通勤にしているんだが（片道２０分）、今日はちょっと寝坊してしまったので自転車。がしかし途中で何やらガガガガという雑音が。ぎょっとして止まると、後ろに引っ掛けてあった傘が、変な所にはさがってしまっている。なんとか外したが、柄の所が曲がってしまった（涙）。まあ幸い差すのには不自由ないが、こりゃちょっとなあ。自転車もプラスチックの部品が一部外れてしまっている。ううん、段差で傘が弾んだ際に厄介な所にはまってしまったようだ。
というわけで近いうちに新しい傘を買いに行かねば。どちらにしても明日はちょっと出かける用事があるからついでに行ってくるか。でまたついでに何か買ってしまいそうな予感（ボカ〜ン）。
あと１１日に出かけた際に「戦場でワルツを」の前売りを買っていった。原稿があるがこれだけはなんとしても。映画は「セントアンナの奇跡」以来一本も見ていないしね。フランク・オズ久々の「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」だって、折角地元のスターキャットの系でやっていたのに、行けなかったし。今年はスターキャットの会員特典も相当無駄にしてるよ･･･。
明日から土日ではあるが、録りだめているドイツ関連の番組をちょっと整理しないと後が録れない感じ。て言うのも本体ＨＤＤは「黄金の日日」で目一杯なので、東独関連はＲＡＭに直接録るしかないのよ。でもってＳＰ録画だから、すぐ満杯になってまあ入れ替えにせわしないこと。録った後は録った後でチェックするうちにズブズブになったりして、おかげですっかり寝不足ですよ。
ところで２日に米アマゾンからＢＢＣ版「アンネの日記」が届きまして、以来お母さんのノーパソでついつい鑑賞してしまってます。お母さんのパソはワイド画面なので、うまいこと見えるんですな。で、おおっ、これが本物の一話と二話か！ セリフは例によって英語だけど、日記と伝記はクリアしてるんで無問題さ。ああっ、ペーターとアンネがみんなの前で女装＆男装するシーンが入ってる！ これ日記でも好きだったところなので嬉しいぞ。他、二話ではパパが詰まった便所を掃除したり、ミープとヤンが泊まりにくるシーンも。
そいや一話でフランク一家とファン・ダーン一家が最初に食事をするシーンで、ファン・ダーンのおばさんが「ひどい一週間だった（略）仲良かったゴスラルさん覚えてる？」って言うシーンがあるんだけど、これホースラルさんのことだよね？ アンネの友達のハンネリ・ホースラル一家のことだよな（ハンネリ、日記では愛称のリースで登場。後年収容所でアンネと束の間再会を果たす。ホースラルのスペルはGoslar）。英語のセリフでもゴスラルって発音しているから多分吹替翻訳者がそのまんま「ゴスラル」ってやっちゃったんだろうなあ。
どうでもいいことだけどフランク一家は当初、ホースラル一家と共同生活をする予定だったのであった。しかしホースラル夫人が妊娠中だったため、ファン・ペルス一家が繰り上げ当選してしまったわけじゃよ。て、こう言っちゃなんだけど、ホースラル一家と一緒だったらアンネたちが発見されることもなかったような気が（ボカ〜ン）。ファン・ダーン一家ってばうるさすぎ。あんたらそんな大声で毎日喧嘩してたらチクされるに決まってるじゃん。
んで今日は今日で国内のアマゾンで注文してあった“Anne Frank Remembered”が届いたので、やはりママのノーパソで再生しようとしたのですが、あれ、リージョンを変えて下さいなんてメッセージが出る。なんで？ ＢＢＣ版「アンネの日記」だってリージョン１だったんですけど。てゆかパソコンのプレイヤーでリージョンなんてどうやって変えるの？ 何回もしつこくメッセージが出るので、メッセージに従った操作でもってリージョンを変更して再生。怪訝に思いつつ、もしかしたらと「アンネの日記」をＤＶＤプレイヤーに入れてみたら難なく再生できてしまった。わけ分からん。日記のジャケを何回見てもＮＴＳＣ方式のリージョン１とあるんだが。まいっか。クリアな大画面で見られるのなら余は満足じゃ。ああでも日本語吹替で見たいよう！
余談ながら本日の朝日新聞朝刊スポーツ欄に東ドイツスポーツ界のドービング乱用について書かれてあった。ああ、これは結構有名だよね。日本でも確か二冊ぐらいそれ関係の本が出ていたはず。新聞にはフンボルト大のシュペッツァー教授のインタビューがあった。教授の調査研究によれば、後遺症はかなり深刻で、女性の場合は産んだ子供にまでその累が及んでいるとのこと。「東ドイツのコーチやトレーナは、選手に対しいかに効率よく薬物を与えられるかも能力のうちだった」んだって。ちなみに南アフリカのセメンヤのコーチの一人、エッカート・アルバイトは東独出身なんだそうな。ひいい。
おっ、たった今四国の姐さんからメールが。ナニナニ、「ごめん、ビデオに録ってた『アンネの日記』消しちゃった」（ボカ〜ン）。
頼む、頼むよＮＨＫ！ 私のためにも再放送してくれ！！
冬の活動についてご案内申し上げます。
同人活動予定もアップしましたが、なんだかんだと考えた挙句、今回冬コミは一般参加とし、新刊「無限分割 第二話」（完成版）は年明け１０日のインテックス大坂の新刊とすることに決めました。やあしかし。この日程でも間に合うかどうか微妙。
あと大昔に完売したコピー本「SCAPEGOAT SHEEPDOG」と「第四世界の聖人」を００９コーナーにアップしました。どちらも改行を加えた以外は元のまんまです。で、折角うぷしといてなんですが、どっちも古い奴なので、すでに読んだことのある人はできれば読み返さないで欲しい（ボカ〜ン）。
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