猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2007年07月30日(月) 俺は天下に心意気を示したぞ!!(へうげもの)

 時刻は午後10時35分。詰めました。明日仕事終わって家帰ってきたらヤマトに持ってきます。あとは知らん(ボカ〜ン)。ちなみに結局表紙込36ページになりました。

 そんなに疲れてないんだけど、今これ書いてる間にすげえ眠くなってきた。もう風呂入って寝ます。ああ、髪切りたい、録画しといた奴見たい。やりたいことがいっぱい〜。




2007年07月27日(金) 「善き人のためのソナタ」主演の・・・

 さっきeiga.com覗いたら、ウルリッヒ・ミューエ死去の報が載っていた。54歳。胃ガンだそうです。えええ・・・。一昨日アマゾンでDVD予約したばっかなだけに、ショックだ。あの顔でまだ54ってのも別の意味でショックだ(ボカ〜ン)。しかしもっとショックなのはこの作品がハリウッドでリメイクされるっちゅうことですよ! しかもワインスタイン・カンパニーって、かつてミラマックスのドンだったワインスタイン兄弟の会社じゃねえかよ。ぎゃああ、やめてええ。

 話変わって今週のイブニング「少女ファイト」。あ、以下ネタバレありなんで単行本の人は読まないでね。



 いやー、ヤな展開が始まりましたねえ。唯隆子って、絵でしか登場してなかった段階からもうすでにヤな電波を発しておりましたが、果たしてその通りの奴だったわ。しかしあんまりこういうトラブルメーカーは出して欲しくないなあ。日本橋ヨヲコの作品でこういう女って、今まで出てきそうで出てこなかっただけに余計やだよ。G戦場の石波もやな女だったけど、唯隆子に比べると随分いい人に見える。はー、しかし練の奴はほんっとに友達見る目がないねえ。まあ小学生だったらそんなもんかもしれんが、バレーが介在しただけで他人の暗黒面に対してこうもメクラになっちまって大丈夫なのかよ。いや大丈夫じゃなかったから今ああいう事態になっているわけだが。もう頼れるのは学だけだ!




2007年07月16日(月) 風林とか千葉ちゃんとか

 三連休も今日で終わり。結局プレステージもアポカリプトもゾディアックも見ず終いか。まあいいさ。どうせお出かけしても原稿が引っ掛かってつまらんものな。家でテレビ見てりゃいいのさ(だからそれもあかんて)。

 さて本日明け方4時にベッドに入ったのだが、原稿いじった後はやはりなかなか寝つけず二、三時間ほどギンギンであった。まあそんでも一応眠ったのだが、そしたら例の地震がきやがったわけですよ。なんせ四方に本棚があるので、就寝中に大地震が起こった場合は死ぬわけですよ。とはいえ来る東海大震災に対する私の覚悟は幼い頃から並々ならぬものがあり、物音や振動には超敏感。地震に対する反射神経は抜群である。揺れ初めて二、三秒後には本棚の死角に無事逃れた(まあ名古屋の震度なんて1か2だろうけど)。もっとも直下型がもろに来たら、何もかも一瞬で崩れるだろうから、こんな特技なんぞ何の役にも立たんだろうが。

 また寝て、昼に起きて台所に行くと、テレビ欄に午後1時55分からの「ザ・ワイド」で千葉ちゃん引退記者会見が行われるという見出しがあった。多分地震報道で潰れるんだろうなあ、と思いながらも一応予約しておいたんだけど、やっぱり潰れておりましたわ。とほほ。

 いやあしかしよかったわねえ、昨日の「風林火山」は。いつも通りハイビジョンで6時から見たけどさ。なんか板垣の死っていうドラマ部分より、千葉ちゃんのこういうアクション演技がもう見られないっていう現実が悲しくて、自分の中でドラマに対する感慨が完全に抜けちまっただよ。あと、最後の大立ち回りの場面で晴信の顔面アップがやたら被ってくるのがうざかった。まあしかしそれ以外は満足ですじゃ。来週からは金田明夫が筆頭家老だな。金田明夫は好きだから彼が武田家と悩める太郎との間に立って苦悩するのを見るのは辛いなあ。しかも最後はああなるんだし。嗚呼

 そんでもって大河と言えば今日から時専で始まった「独眼竜政宗」ですよ。冒頭で婚礼の儀に並ぶ伊達家臣の中に昨日の風林で死んだばっかりの竜雷太がいるのが違和感バリバリだったが(笑)、いやー、どこもかしこも面白いのう。少年時代のお話だから謙登場はまだ先だけど、明日の第二話からは秀Gの虎哉宗乙も登場するだろうし、見所は溢れんばかりにあるのう。しかし調べたら本放送って昭和62年なのね。てことはあたしは小4かそこらだな。正直もっと昔なような気がしていたので意外。

 現実の話はしたくないが原稿の話。この時点で大して進んでいなくてアレなんだが、まあ一番書きにくいっつーか、地味ぃーな部分をこの連休で抜けたので、まああとは適当に飛ばせば間に合う・・と思う。まあ最後まで何が起こるか分からないので断言はせん。今回長い話になるはずだったんだけど、予想外に大変短くなった。まあ厚くいっても表紙込で36ページでしょう(ちなみに今できてるのが19ページ分)。そしてアルベルトがちーとも出てきません。まあフランちゃんが主人公だからそんなもんだろうが、それにしてもいない。まあお楽しみに(ボカ〜ン)。




2007年07月10日(火) 時をかける少女

 おおっ、往復はがきの片割れが届いてるぅ〜っ。ギアスの試写実は受かった!? と思いきや、落選通知でした(ボカ〜ン)。なんだよう、ぬか喜びさせやがって! はがきの裏には落選のお知らせと共に24、25話のテレビ放映日が記載されておった。ほお、MBSは7月28日深夜、TBSは30日深夜かあ。なーんだ、一週間早いだけなら別に試写で見れなくてもいいなあ、なんて思っていたのだが、ネットで調べたらCBCは8月13日深夜などと! なんでだよう、なんで名古屋だけそんなにずれてんだ、わああんっ。まあいいさ、この日まではみっちり原稿やってペーパー作っとけってことやね。ふん、分かったよ。

 で、そのくせみっちりやらずにレンタルで「時をかける少女」を借りてのうのうと見ているのだが(あんたねえ)。まあ長い感想は書かないけど、凄くよかった! 最初のうちはヒロインがやたら騒々しいわ、有り得ないくらいドジだわでイライラしちまったが、30分目で話が(文字通り)転がり始めてからはそう気にならなくなった。むしろ彼女のうっかりさが話にうまく絡んでた。でも声はやっぱり本チャンの声優に当てて欲しかったな。途中で慣れたけど、大声で泣く場面とかはやっぱり聞き苦しい。声だけ坂本真綾にして欲しかった(エスカのモチーフは時かけだし)。しかしおばさん、一度くっついた男女が別れた後また友達に戻るのはちょっと無理があると思うぞ(笑)。少なくとも何年かスパンないと苦しいと思われ。あ、あとヒロインよ、どうせなら○リ○より真っ先に○○ーキをどうにかしとけよ(ボカ〜ン)。

 ああしかしこれなら無理しても去年映画館で見たかったなあ。そしてゲドと比較して誉め殺ししたかった(笑)。ま、それはいっか。今見た方が面白いんだろうし。ちなみに7月21日土曜日にフジテレビ系で午後9時からテレビ放送もあるぞ。もともとそこで録画して見るつもりだったけど、HDDの空きがないんで今回レンタルで見た次第。これで来たるべき政宗ちゃんが入れるわよ。

 アニメ夜話の時かけも早く見たいなあ。あとやっぱDVDが欲しいなあ、スペシャルエディションの奴。何年かしたらブルーレイになる可能性もあるからそん時まで待つかな。




2007年07月09日(月) 最近の風林

 はあー、今日もハガキは来なかった。ギアスの試写はずれたな(応募してたのかよ)。

 土曜スタパにおける千葉ちゃん引退宣言の衝撃もさめやらぬまま第27話「最強の敵」を見終わりました。取り敢えず一番言いたいことは「由布姫と美瑠姫、交換してくれえええぇ〜っ!!!」だな。美瑠姫が成長して再登場した昨今、ますますもって柴本幸の顔が我慢できんくなってきた私だ。NHKも根性悪いよなあ。由布姫と境遇そっくりにしてなおかつ柴本幸の百倍は美人の顔(あくまで柴本幸に比べりゃ、の話だが)をあてがうなんてさ。もしかして柴本に対する密かなネガティブキャンペーンなんじゃないの? なんにせよ今の私は「柴本幸ってブスだよね」って思っている人となら、誰でもマブダチになれそうだよ。て、ここまで言っといてなんだが、私は柴本幸自身の顔に対してそう悪意を抱いているわけではない。ただ絶世の美女と言われ、その美しさゆえに武田信玄の心を狂わせた諏訪御寮人をやるにはちと顔がご不自由、というだけのことである。まあある意味ソフィア・コッポラみたいなもんだな、柴本幸。

 由布姫もアレだが、最近の晴信の描き方も納得がいかない。晴信のダーク化って作り手としては「重荷を負う者ゆえの過ち」ってことなんだろうけど・・・。うーむ、とてもそんな高級な匂いは感じないぞ、私には。勘助と由布姫取り合ってる間に血迷った、ぐらいにしか見えねえよ。だから千葉ちゃんもゴリさんもドラマが意図するものとは全く別の意味で可哀相で可哀相で。しかもこの二人来週お亡くなりになるわけだし。嗚呼。まあしかし晴信と由布姫のパート以外は相変わらず実によい〜のでこれからも刮目して見ますよ。

 ところでまだ先だけど、秋にテレビ朝日で「天国と地獄」がリメイクされるそうで。三船敏郎のところを佐藤浩市、仲代達矢のところを阿部寛だそうな。黒澤映画の中で「天国と地獄」は一番好きだし、キャストも今のところええ感じなのでこれはちょっと楽しみ。でも肝心の山崎努は誰がやるんだ? これで木村拓也だったりしたら発狂もんだが、まだ何も発表になっていない。ああドキドキする。




2007年07月02日(月) 桶谷顕が亡くなった

 アニメ脚本家の桶谷顕(おけやあきら)が膵臓ガンで亡くなったということを、原えりすんのサイトで知った。そんなーっ、まだ若いのに! 名前を覚えたのはやはりVガンダムだった。ガンダムの脚本は富野によってあらかた手を入れられるので、どこまでが氏の仕事であったのかは判然としないところだが、この人の回がいろいろ遊びが入ってて好きだった。同シリーズで富野のシゴキに耐えた後、Gガンダムへ。近作(というほどでもないか。もう結構昔だ)の「コメットさん」ではエエ年した社会人でありながら、毎週じーんとしたものだった。メテオさんが居候先の老夫婦の記憶を消す回では、魔法少女モノのお約束だということは重々分かりつつもバンバン泣いてしまった。

 幅広く、かつバランスよくものを書ける数少ない人でした。ご冥福をお祈りします。



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