猪面冠者日記
今さらだが当分不定期更新

2004年10月28日(木) BSアニメ夜話「機動戦士ガンダム」

 月曜日から第二弾が放映中のBSアニメ夜話。初日がパトレイバーで、次がハイジ、ナディアときて今日は初代ガンダム。ガンダムならそれこそ四夜連続とかでやって欲しいところだが、まあそれじゃ映像の使用料が大変なことになっちゃってとても無理か。ちなみにこの日は本来唐沢俊一も出るはずだったのだが、唐沢俊一の仕事の都合で今回は降板せざるを得なかったのだった。うーん、その昔ぴあで繰り広げられたガンダム論争と絡めていろいろと意地悪な突っ込みをして欲しかっただけに残念。

 前日のハイジは大林宣彦なんぞが出たためにワーストな出来だった。まあハイジは名劇の中でもそんなに好きじゃないからいいっちゃいいんだが・・・。何にせよ、次に名劇を取り上げる際は、作品は三千里かアンでゲストは池田憲章もしくは野崎徹、もしくは松本正司(笑)とかにして、隙を作らず挑んでもらいたいものだ。

 で、今夜のガンダムはと言えば、わりとまともなゲストが並んだせいか、悪い脱線もなくいい感じの濃さであった。予想外に良かったのがゲストの小谷真理。正直、彼女のこれまでの評論の類はSFにもフェミニズムにも興味のない私には、面白く読めた試しがなかったので(まあ全部読んでるわけじゃないけど)、正直今回の出演も「ま、大林宣彦に比べりゃましか」程度にしか思っていなかったのだが、岡田斗司男の「シャアって本当はガルマのことが好きだったんだ」というひとことにはしゃぐ彼女の姿を見て一気に好感度が上がってしまった。いや、小谷真理という人の作家としてのキャリアを考えれば、こんなことで好印象を抱いてしまうのは大変失礼なことなんだけどね。他にもっと真面目な発言でもなかなかパシっとはまっていてよかった。いつかベルばらとかやったらまた出演して欲しいものだ。




2004年10月23日(土) DVDで「ミスティック・リバー」

 今日はホシさんと一緒に我が家でレンタルDVDの「ミスティック・リバー」を見た。近所のGEOではまだ新作なせいか入荷枚数全てレンタル中だったので、今日までにちゃんと借りられるかどうか心配だったんだが、火曜日の「ビデオ・DVDレンタル料半額の日」に行ったらどうにか一枚あって、無事借りることができた(もっとも店頭には一枚も出ていなかった。お店の人に問い合わせたら、たまたま運良く返却されたてのものがあって、それで借りられたのだ)。つっても、やっぱり新作なのでレンタル料は正規料金のままだったが。ま、でも新作とはいえ一週間借りられるそうだからいいことだ(他にERVIのDVDを四枚借りてきた。ルカを初登場から追っかけるために・・)。

 お昼の12時に金山集合ということだったのだが、ホシさんが遅れに遅れたために(笑)、会えたのは1時。その上私が家の鍵を忘れたためにホシさん共々締め出しをくらってしまい、母の会社に鍵を取りに行ったりしていたおかげで鑑賞開始時刻は遅れに遅れた。結局コンビニで買ったケーキとティラミスを脇に置いてディスクを再生し始めたのは2時。

 そうやって鑑賞を開始したものの、この日はいやに邪魔が多かった。玄関のピンポンや、地上波デジタルのアンテナをいじりにきた電気屋、電話のベル等々、で少なくとも五回は鑑賞が中断された。まったくもう。もっとも温厚なホシさんは「ああ別にいいよ〜」と言って赦してくれたが。ホシさん、鑑賞中何度も「うわっ、救いがねえ」「アイタタタ」「こいつら無茶っ」「だめえーっ、それに乗っちゃだめえーっ」「あーあ・・・」と、実に賑やか。見終わった後は私に、
「これ劇場公開されてた時に見たいなあとは思っていたけど、もし劇場に一人で見に行っていたら耐えらんないよ〜。もう今日みたいに隣の君に喋りかけずには見とれんね」
 と言った。その後は、今年のオスカーのビデオをセットし、ビリー・クリスタル司会による傑作OPと、助演男優賞、主演男優賞の部分を見た。素のティムちんとさっきのティムちんとのギャップにホシさんはちょっとびっくりしていた。そりゃそうだろう。主演男優賞の時のショーン・ペンのコメントは(例の『俳優に分かっていることは、優れた演技をする俳優に優劣などないということと、イラクには大量破壊兵器などなかったということだけ』云々の部分ね)今あちらが大統領選挙シーズンなだけにズシっとくる。

 他には「今度一緒に見にいこうね」映画、「モンスター」絡みで主演女優賞の部分(シャーリーズ・セロン)も見た。祭りの雰囲気って奴のせいだろうか、受賞者のスピーチって誰のものでも感動してしまうけど、その中でもこのシャーリーズ・セロンのスピーチは何度見ても貰い泣きしてしまうなあ。

 5時前に家を出て、ちょっと早目ながらベルデでたらふく夕食。普段だったらもっと長っ尻でいるところだが、今日は土曜日だからあんまり長期滞在するのは店に悪かろうと、6時10分頃には店を出た。その後は我が家の近所にあるケーキと紅茶のお店「カルチェ・ラ・タン」へ行った。ここはお昼は近所の人が一杯やってくるので混んでいるが、夜だとガラガラ。我々以外に一席しか埋まっていない。時計を見るとまだ7時前。ああ、ほとんどの人はまだ夕食とっている時間だな。

私は満腹なのでミルクティーのみにしたが、ホシさんはレモンティーとザッハトルテ(なんでもちょっと風邪気味なので、体が栄養価の高いものを欲しているのだそうだ)。二人して「肌の老化を食い止めるために何をすべきか」についていろいろ語り合いつつ、8時頃にお開き。車でそのまま金山駅まで送っていった。

 家に帰った後はメールの返信と、自サイト作り。ぜってー作るもんかと思っていた009コンテンツを結局つけることにしちゃったんだよ。あーあ(なんだこの不本意であるかのような声は)。「ぜってー作るもんか」とまで思ってた理由はまあいろいろあるが、一番の理由は私が009を嫌いだからだ。009コンテンツの前口上でも似たようなことを書いているが、私は009で妄想するのはとてつもなく好きだが、009という漫画自体は嫌いなのだ。それなのに009のコンテンツなんか作っちゃった日にゃあ、世間に「私は009が大好きです」と公言するかのようじゃないか。これが不本意じゃなかったら何なのだ。ま、しかし考えてもみれば、うちはそんなに見る人いないから「公」言てほどじゃないか。ああちょっと安心してきた(なんだそりゃ)。でもこんなこと言うのって、これまでの読者さんにとって気に障る部分が大いにあるかもしれません(ああ、『読むと気に障るのは今に始まったこっちゃねーよ』という突っ込みが聞こえる・・)。だとしたら申し訳ない。本当に申し訳ないがしかし、こういうのが本当の所なのでどうかご容赦いただきたい。

 ちなみにここまでぐねぐねと毒を吐いている割に作ってしまった理由は、半端な長さの自作009小説二本とNight on the Planetの美しすぎる素材のせいなのだが。いやマジでこちら様の素材は素晴らしいよ。ここを見てしまえば誰だってこの素材を使ってサイトを作りたいって思っちゃうよ、本当に。

 一昨日頃に、「10月24日に日付が変わると同時にアップしよう」と決めたので、最後の調整をちょこちょこやる。ちなみに10月24日という日にちに深い意味はない。更新した部分を全て送信してしまうと、歯を磨いてお風呂に入った。

 夜中の0時50分からERVIII「誰にも言わないで」をやるのでテレビをつけてNHKにチャンネルを合わせたところ、なんと新潟で大地震があったとかでそれに関する速報をひっきりなしにやっている(舗装された道路にマンガに出てくる雷のような形をしたヒビが入っていた)。地震があった時刻は夕方の6時頃だとか。私がホシさんとごはんを食べていた頃だ。でも揺れなんて全然感じなかったなあ。ただ、その時美容院で髪を切ってもらっていた母は、はっきり揺れを感じたそうだ。まあ、母が行った美容院はビルの7階にあるから地震が分かったのだろうが。

 こうなるとERVIIIも時間変更になるなあ、そのうち「ERは〜時からの放送になります」とかって案内のテロップが画面に出ないかなあ、と待っていたんだが、一向その気配がない。「爆笑オンエアバトル」の方は時間変更のテロップが出たが、ERの方は何もなし。その後も何度かテレビをチェックしたが、画面は相変わらず地震のことばかり。やがてふと、今日から地上波デジタルが見られるようになったことを思い出したので、リモコンで番組表を出してみると、朝まで地震速報で埋まっていた。結局「爆笑オンエアバトル」も潰すのか。まあ天災だから仕方ない(注:この時はまさか地震そのものや地震の被害があそこまでひどくなるとは全く予想していなかった。呑気なものである)。




2004年10月10日(日)

 今日は毎月十日ヤマギワWポイントサービスデー。一時期は毎月この日になるとはごっそりとお買い物をしていたものだが、最近はこちらも金欠だったので長らくご無沙汰していた。が、昨日ラッキーなことに臨時収入が手に入ったんで、喉から手が出るほど欲しかった「完璧D事典」を買った。あと、以前から滅茶苦茶欲しかった三枚組CD、「日本アニメーションの世界 主題歌・挿入歌大全集 第1集 ハートフルアニメ編」も買った。「ピコリーノの冒険」の挿入歌で、永井一郎とはせさん治のデュエット「どら猫とぼろ狐」がついに聞けるかと思うと涙が出そうだ。それにしても昨日台風が来た後なだけにどこのデパートも凄い数の人だったことよ。

 家に帰って早速「完璧D事典」を再生。やっぱりというかなんというか、この間ロフトプラスワンでファビュラス・バーカー・ボーイズがちょこっと見せてくれたテネイシャスDの映像はここからのものだったんだな。取り敢えず今日見たのはフラッシュ・ゴードンを含めたライブ映像など、ちょっとだけだったが、それでもたらふく楽しめた。そのうちまたまとめて見ようっと。

 次にHDDに録画しておいたSNLの#34を見る。もうビルが出ていたので「うわ、もうそんな回までやっちゃうのかよ」とまず驚いたのだが、何とこの回はビルの会心の一撃スケッチ「シャワー・マイク」の回であったのだった。このスケッチはセリフとあらすじしか知らないのでもうワクワク。・・・て、あっ! 「The Wild and Crazy Guys」に書いたのとあらすじが微妙に違うよ。ガーン(涙)。・・・まあでも見られてよかった。今見ていた分の録画はSPモードでやったんけど、せっかくだから再放送の時にXPモードでもう一回録ろう。これがちゃんと録れていたら今見ているSPモードの方は消しちゃえばいいや。

 ちなみに今日は親父が誕生日だったので、親子三人でステーキを食べにいった。うまかったー。




2004年10月09日(土)

 大型台風が来ているとかでテレビをつければどこも台風の話題ばかり。午前の11時頃、メ〜テレに合わせれば本来やっているはずの「相棒」パート2、第20話『二分の一の殺意』が潰れていて、台風ニュースが流れている。しばらく様子を見守っていたが、ひたすら台風ニュースばかり。この日結局この一話はとばされた。ただ、パート2の最終回二時間スペシャルは時間通り午後二時から放映された。ただし本編中画面の一角をずっと台風情報が占領していて目障りなことしきりだった。まあ、こういう状態での放送は前にもあったし、丸々一本潰れるよりはいいけど、この最終回はリアルタイムの時うまく録画できなかった回だったから、できるものならもっとちゃんとした状態で保存したかったわい。

 台風のテレビへの影響はまだまだ続く。深夜0時45分からやるはずの「ER」VIIIが1時40分からになってしまった(テレビをつけて見たから確認できたようなものの、タイマー録画やっている人なんて完璧アウトだよな)。まあ実際関東とか浸水しまくっていたのだからそりゃテレビで台風情報をガンガンやるのは当然なのだが、名古屋の方なんていつもよりちょっと雨が多かっただけって感じだったので、なんだかとても損をしている気分である(不謹慎)。

 で、55分遅れのER。今日のタイトルは「長居は禁物」。ああERVIII、何がいいってグリーン先生もベントン先生もまだいるっていうのがいいんだよねえ。ちなみに今BSの方では毎週月曜日にこの間終わったばかりのERIXをまた最初からやってくれていて、なんだかんだでまた見ているのだが、思えばIの第一話から登場していたベントンとグリーン先生の存在のありがたさは、この二人がいなくなったIXを横に見ていると殊更心に染みるのである。ちなみに今、CSのスーパーチャンネルでIをやっているので気がついた時に見ているのだが、VIIIと比べてIはやっぱみんな若い若い。Iの時ぺーぺーだったカーター君はもちろんだけど、一見変わっていないように見えるグリーン先生ですらほんのり若い。有毛地帯がちょっとだけ広いってだけじゃなくて、顔全体に潤いがあるというか。そんなグリーン先生も今こうして地上波でやっているVIIIでは悲しい運命が待っているのだな。

 で、ワタクシ本命のルカ・コバッチュだが、VIIIの頃はまだアビーとつきあっているんだねえ。つっても今日で破局しちゃったが。まあ、アビーみたいなウルトラマイナス思考の女とはさっさと別れて欲しかったので私としては嬉しいのだが(それにしてもERに出てくる女はほんの一人二人を除けばみんなヤな女ばっかりだ)。別れ際にアビーがルカに言うセリフがとってもイイ。
「あなたは幽霊と結婚している」
 ルカちん、ほとんど何も言い返せない(笑)。いやあ凄いよルカちん、あんた外見こそ妙に濃ゆいけど、キャラクターはまんまアルベルト・ハインリヒさんだよ。これから先ERXとかでもずんずん頑張って欲しいなあ(何を)。ああでもルカ役の人はXで降板するとかいう噂もあるからもうそんなには楽しめないのか。




2004年10月07日(木)

 今日は上前津一帯へお出かけ。地下鉄に乗ると、名城線が昨日から環状線が開通したおかげで今まで「大曽根行き」だったのが「名城線右回り」、「新瑞橋行き」だったのが「名城線左回り」に変わっていた。もっとも名城線の全てが環状で走っていると言うわけでもないらしい。例えば名古屋港行きは金山から先が環状線の外になるので名古屋港行きのまま。同じ理屈で名城線右回りも一部は大曽根行きのままなのである。なんか区別しづらいなあ。ちなみに後で気づいたのだが、電車の先頭に「祝」と書かれた花輪がつけてあった。

 お昼は大須の香蘭園で炒飯。なんかいつもと微妙に味が違っていた。どうも醤油味が薄い。今日は二代目じゃなくて三代目が立ってんだろうか。

 アーケードのすぐ隣にあるCD・DVDショップに入ると、店の真ん中に「スクール・オブ・ロック」が平積みされていた。店員の誰かが書いたのであろう、熱い文句のポップも添えられていた。いやあ、つくづくこの映画、昔の洋楽好きの兄ちゃんたちには受けがいいなあ。SORの横にはテネイシャスDのライブ映像などを収めたDVD“Complete Masterworks”が置いてあった。ああこれ、そのうち買おうと思っているんだよねえなどと思いつつ手にとってみて驚いた。輸入版かと思いきやなんと日本版だ。凄いなあ、こんなのの邦版が出るなんて、SOR効果は偉大だね。よかったなあ、ジャックよ。ちなみに定価は税込み4935円。高いよ、ううう(涙)。

 その後は歩いて鶴舞図書館に行ってアニメ版どろろのムック(のような本)「どろろ草紙縁起絵巻」、三田村信行による恐怖の児童文学短編集「おとうさんがいっぱい」を借りた。それと前に行った時に借りたバスター・キートンの自伝をもう一週借りることにした。




2004年10月06日(水) 受付確認葉書キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 いや、別に当落通知が届いたわけじゃないんだからキタ――!!ってほどじゃないんですが、私のように記述ミスをよくやる人間にとっちゃこれが無難な形で届いただけでも非常に安堵するものなのでして。ちなみに当落通知は11月8日に投函されるそうなので、早ければ9日にはこちらでご報告できることでしょう。

 はあそれにしても今日ネットを覗いていてちょっとショックだったのが、ロドニー・デンジャーフィールドが死んじゃったことですね(亡くなったのは4日)。って言っても大半の人には誰それって感じですが。アメリカでは有名なベテランコメディアンで、ジム・キャリーを最初に発掘した人でもあります。最近の映画でまあまあ知名度のある役っていうと、タランティーノ脚本、オリバー・ストーン監督の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」での、娘(ジュリエット・ルイス)を性的虐待する父親の役でしょうか。とんでもなくヨゴれた役でしたが、それをいつものファンキーなコメディ演技でやっちゃっているところが何とも味わい深かったなあ(ロビン・ウィリアムスもこのくらいはじけたことをやって欲しいもんだ)。ちょうど昨日BSフジでこのNBKをやったばかりだったので、訃報はホント意外でした。ちなみに享年は82歳。11月22日生まれだからあとちょっとで83歳だったのにねえ。最近心臓を悪くしたっていうのは聞いてたけど、なんでもその手術を受けた後に脳梗塞をやっちゃってまもなくポックリという形らしい。ちなみにロドニー・デンジャーフィールドなんていう凄い名前はもちろん芸名で、本名はジェイコブ・コーエン。あからさまにユダヤ系の苗字ですね。そう言えばチェビー・チェイスの「ボールズ・ボールズ」でもチュルビクっていうユダヤ系の不動産成金の役やってたなあ。にしてもこの人1921年生まれなのね。てことは「ボールズ・ボールズ」の頃は単純計算しても60ちょい前だったわけだ。60の爺さんがあんなに元気な演技をしていたんだねえ。

 役者の訃報と言えばもう一つ、「サイコ」のジャネット・リーも3日に死んじゃいましたな。5日の朝刊の訃報欄に載っていましたが。まあこちらは死んだ本人のことよりも、葬式にトニー・カーチスは来るのだろうかとか、クリストファー・ゲストはまた恐い身内に囲まれてマスオさん状態なんだろうなあとか邪推するばっかですがね。

 さて、で、こちらの近況なのですが先日、日付上では28日に父方の祖父が死にました(昨日の5日が初七日だった)。ま、その前から老人ホームみたいな所には入ってたんですが、まったく病気知らずだったので、展開のリアリティのなさに未だに不思議でしょうがないです。

 ウチの親の会社は名古屋の中でもまあまあ古い方の印刷屋で、その上死んだ人が創業者ということなので、通夜から葬式までの間、そりゃあもう大勢の人が来たもんです。まあ、そういう人たちと直接的に応対してたのは両親や会社の従業員の人たちで、私なわけじゃないんだが、ほとんど何もしていなくてもこういう葬式の常として実にむかっ腹の立つことが最初っから最後まで山のようにありましたわい(あと眠かった)。まあ、あんまり贅沢を言うとバチが当たるので、よしとしよう。通夜の時、夕ごはんとして出されたステーキ弁当うまかったし(親父がみんなに気を利かせて某ステーキレストランの弁当を頼んでくれたのだった。ありがてえ)。それに何より、式の翌日と翌々日京都に行ってきたのだ。一日目は009関連のオフ、二日目はサイキック青年団のイベントで、非常に楽しく濃い二日間を送れたので、もう完全リフレッシュである。本当は母も一緒に京都へ行く予定で、一日目土曜日の夕方くらいまで二人で観光するつもりだったのが、まあ突然ああいうことになってしまって、私の方はともかく母も行くのは無理になってしまったというのが残念だった(新幹線代と予約していたホテルは据え置きにしてくれた。ありがてえ)。

 ちなみに焼き上がるまでの間の暇潰しに、葬儀会社の施設でそこの会社が発行している冊子を読んでいたのだが、これがもう何と言うか、実に味のある中身。同じ内容のものがサイトにもあるとのことなので、リンクを貼っておく。トップにある「愛知葬祭・愛昇殿会長 金森昇が思うこと・・・」から入って「私が考えるお葬式とは?」を順番に読んでみてね。
http://www.aishoden.co.jp/index.html

 というわけで原稿頑張ろう。んで、その前にスペース受かりますように。



 < 過去  INDEX  未来 >


バンビーナ [MAIL] [HOMEPAGE]