沢の螢

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国会議員杉村大蔵どの
2005年09月28日(水)

初めての選挙で、最年少の当選を果たした杉村さん、おめでとうございます。
投票用紙に、直接あなたの名前を書いた人が、一人もいないからと言って、ちゃんと公職選挙法に添って、自民党の公認を受け、比例で入ったのだから、そのこと自体は、何も問題ない。
堂々と胸を張って、議員バッジを付けていいのです。
26歳という若さも、被選挙権を行使した結果なのだから、過去にも、例は沢山あるし、誇っても良いのです。
若い人が政治に参加するのは、いいことです。
長年国会議員をやって、政治家としては手練れかも知れないが、その分、妙な権益の代表みたいになり、国民のことなど真剣に考えているとは思えないような、くだらない議員達もいる。
それに比べれば、全くの白紙状態で、政治の世界に飛び込んできたあなたは、垢にまみれていないだけ、期待が持てる。
当選直後の、やや浮わついた受け答えについても、もう、充分、いろいろな人からお叱りを受けたことだろうから、繰り返さない。
そんなあなたを公認した自民党の責任でもあるし、面白がって、見当違いのインタビューなどしたマスメディアも悪いのだから。
若いと言うことは、失敗も、愚かさも、付き物だから、これから、成長していけばいいのです。
思いがけなく国会議員になったと言っているけれど、応募したからには、何らかのこころざしがあるはず。
政治家は、信念とこころざしが一番大事だと私は思っているので、これから、あなたの活躍を期待しています。
ヘンに大人にならなくても良い。
不器用で結構。
ただし、他人に対して、自分の親を「お父さん、お母さん」というのだけはいただけない。
私の育った時代は、中学生になって、そんな言い方をしたら、大人達から注意されたものです。
今は、格好だけは一人前になっても、いい年した大人が、テレビで堂々とそんな言い方をするし、まわりの人も,教えてやらないから、まかり通っているけど、国民の代表になったあなたは、やっぱりそれだけは、止めた方がいいね。
これからも、いろいろな人に、よきにつけ、悪しきにつけ、注目されて、いろいろ言われると思う。
中には、反発を感じることもあるだろうけど、聞くべき耳は、持っている方が、得だし、心を解放して、前向きに、人の意見を吸収した方が、いいですよ。
大いに失敗し、恥を掻き、その中から学べることを見極め、政治家としてのこころざしを果たして行ってほしい。
昨日のテレビで、今までと打って変わって、神妙に記者会見に臨んでいる姿を見て、ちょっとエールを送りたくなりました。



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