秋と共に、新国立劇場のオペラシーズンが始まった。 毎年、4演目か5演目を年間予約して、夫婦で見に行く。 ちょっとした海外旅行ぐらいのお金がかかってしまうが、ささやかな楽しみである。 今日は、最初のプログラム、「カヴァレリア・ルスチカーナ」と「道化師」をセットで見た。 いずれも、イタリアオペラ、違った作品を、同じ舞台装置を使って、うまく構成してある。 両方とも、はじめて見たが、なかなか面白かった。 特に、「道化師」は、64歳の名歌手、ジュセッペ・ジャコミーニの主演。 道化師役の熱唱が素晴らしかった。 いずれも、中心人物達が死んでしまう悲劇。 オペラの主題は愛と恋であり、人間のこころである。 今回の演出は、どちらも、現代に近い時代背景にしてあって、衣装も、それに合わせていた。 女性は、引きずるような長いスカートを付けていないのである。 2年ほど前に見た「トーランドット」も、ヒロインが、スニーカーなんか履いていた。 最近は、こうした演出の仕方も多い。 今日は2本立てで、どちらも素晴らしかったので、大変得をした気分である。 この劇場は、オペラ用に作られただけあって、音響がいいし、ロビーも広々として、幕間のワインなど楽しめて、おとな向きである。 たいてい誰か知った人に会うが、今日は珍しく、誰にも会わなかった。 昨年まで、一階のS席で見ていたが、今年は節約して、席のランクを下げたので、三階席の前の方だった。 しかし、声はちゃんと届き、舞台の奥までよく見えて、また別の発見をした。 余韻を愉しみながら帰ってきた。 2004/09/15 21:27 秋と共に、新国立劇場のオペラシーズンが始まった。 毎年、4演目か5演目を年間予約して、夫婦で見に行く。 全部で、ちょっとした海外旅行ぐらいのお金がかかってしまうが、ささやかな楽しみである。 今日は、最初のプログラム、「カヴァレリア・ルスチカーナ」と「道化師」をセットで見た。 いずれも、イタリアオペラ、違った作品を、同じ舞台装置を使って、うまく構成してある。 両方とも、はじめて見たが、なかなか面白かった。 特に、「道化師」は、64歳の名歌手、ジュセッペ・ジャコミーニの主演。 道化師役の熱唱が素晴らしかった。 いずれも、中心人物達が死んでしまう悲劇。 オペラの主題は愛と恋であり、人間のこころである。 今回の演出は、どちらも、現代に近い時代背景にしてあって、衣装も、それに合わせていた。 女性は、引きずるような長いスカートを付けていないのである。 2年ほど前に見た「トーランドット」も、ヒロインが、スニーカーなんか履いていた。 最近は、こうした演出の仕方も多い。 今日は2本立てで、どちらも素晴らしかったので、大変得をした気分である。 この劇場は、オペラ用に作られただけあって、音響がいいし、ロビーも広々として、幕間のワインなど楽しめて、おとな向きである。 たいてい誰か知った人に会うが、今日は珍しく、誰にも会わなかった。 昨年まで、一階のS席で見ていたが、今年は節約して、席のランクを下げたので、三階席の前の方だった。 しかし、声はちゃんと届き、舞台の奥までよく見えて、また別の発見をした。 余韻を愉しみながら帰ってきた。 2004/09/15 21:27 秋と共に、新国立劇場のオペラシーズンが始まった。 毎年、4演目か5演目を年間予約して、夫婦で見に行く。 全部で、ちょっとした海外旅行ぐらいのお金がかかってしまうが、ささやかな楽しみである。 今日は、最初のプログラム、「カヴァレリア・ルスチカーナ」と「道化師」をセットで見た。 いずれも、イタリアオペラ、違った作品を、同じ舞台装置を使って、うまく構成してある。 両方とも、はじめて見たが、なかなか面白かった。 特に、「道化師」は、64歳の名歌手、ジュセッペ・ジャコミーニの主演。 道化師役の熱唱が素晴らしかった。 いずれも、中心人物達が死んでしまう悲劇。 オペラの主題は愛と恋であり、人間のこころである。 今回の演出は、どちらも、現代に近い時代背景にしてあって、衣装も、それに合わせていた。 女性は、引きずるような長いスカートを付けていないのである。 2年ほど前に見た「トーランドット」も、ヒロインが、スニーカーなんか履いていた。 最近は、こうした演出の仕方も多い。 今日は2本立てで、どちらも素晴らしかったので、大変得をした気分である。 この劇場は、オペラ用に作られただけあって、音響がいいし、ロビーも広々として、幕間のワインなど楽しめて、おとな向きである。 たいてい誰か知った人に会うが、今日は珍しく、誰にも会わなかった。 昨年まで、一階のS席で見ていたが、今年は節約して、席のランクを下げたので、三階席の前の方だった。 しかし、声はちゃんと届き、舞台の奥までよく見えて、また別の発見をした。 余韻を愉しみながら帰ってきた。 2004/09/15 21:27
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