沢の螢

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猛暑(2)
2004年07月20日(火)

寒さには、耐えられる方だが、この暑さには、ちょっと閉口する。
それなのに、冷房がキライで、閉め切った部屋で、人工的な冷気が漂うと、もう外に出たくなる。
だから、夏は私には、イヤな季節である。
日本の夏は高温多湿、ジワッと汗が出てきて、体中がだるくなり、何も出来なくなる。
こういうときは、熱中症にかかっているのかも知れない。
人間の体は多くの水分で出来ているので、大きなペットボトル2本分の水分が足りなくなると、危険だとか。
だから意識的に水分補給しなければいけないのだが、年を取るに従い、喉の渇きに鈍感になるので、気が付いた時は手遅れなんだそうな。
昨日連句の集まりがあり、5,6人ずつのグループに分かれて連句を巻くが、その席で、そんな話が出た。
連句は、年配者が多い。
「じゃ、せいぜい水分を取りましょうね」と言うことになって、テーブルの上のペットボトルがたちまちカラになった。
場所は、和風の家なので、古いタイプのクーラーがあるだけ。
全部の部屋には届かず、私の居たところは、扇風機を置いて貰ったが、さすがに暑さには参った。
飲みかつ食べながら7時間あまり、歌仙が巻き挙がり、愉しい話も弾んで、いい気分で帰ってきた。
寝るときになって、寝室のクーラーが故障していることに気づく。
隣の部屋のクーラーから、扇風機で、空気を廻したが、寝苦しい夜となった。
今日も暑そうだ。
午後から、クーラーの修理が来ることになっている。



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