梅雨に入り、傘を手放せなくなった。 今日は夕方から出かけ、夜までかなりの雨が続くのはわかっていたから、レインコートに長靴という出で立ちだった。 私のレインコートは、鮮やかなオレンジで、すっぽり足先まで被うくらい、大ぶりである。 かなり目立つから、車の中からでも目に入るだろう。 雨しぶきの中でも、遠慮無く大股で歩いていける。 実用本位で、出歩けるのも、年の功であろうか。 最近は、かなりの雨でも、レインコートに長靴などと言う人は、少ない。 格好が悪いのかも知れない。 若い女性は、ミュールなんかで、雨脚に濡れながら道を歩いている。 今日から「マタイ福音書」の講座。 講師は「遅刻10分以上したら欠席扱いにします」と厳しいが、授業は、とても面白い。 マタイ冒頭の文章は、アブラハムからイエスキリストまでの系図である。 その中の4人の女性と、異邦人の登場。 その部分の釈義とマタイの意図。 聖書は、ただ、事実そのままに書かれたわけではないのだ。 ぼんやりと字面をなぞっていた私のような無宗教者にとっては、思いも寄らない発見だった。 だから、新しいことを学ぶのは愉しい。 いささか興奮して帰ってきた。
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