沢の螢

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梅雨?
2004年05月10日(月)

・・・と思うような雨模様が続いている。
本当は一番良い季候の筈なのに。
風薫る緑の季節。
冷房を入れるほど暑くはなく、ちょっとした旅行にも、美術館や音楽会にも、出かけやすい頃。
雨も、嫌いではないが、梅雨を控えての、今頃の長雨は、ちょっと恨めしい。
夕べは夜中の一時頃まで起きていたので、今朝はちょっと寝坊した。
町会費と赤十字募金を、当番の人が集めに来た。
このあたりは11軒がひとつの班になっていて、一年交替で、当番が回ってくる。
半世紀前は、民家もほとんど建っていないような農地だったらしい。
豪農というのか、大きな地主が住んで、畑や畜産業をしていたようだ。
昭和30年代に入って、地主が少しずつ土地を宅地にして売りはじめ、家が増え始めた。
町会議員は、ほとんど地主が交代でやっていたので、その便宜のために、町会を作ったのであろう。
小さな神社があり、その管理や、その頃あまり進んでいなかった街や道路の整備、家々の連絡のための必要性があったのかも知れない。
うちが引っ越してきたのは、昭和40年代後半だが、まだ、周りには、桑畑や、豚を飼っている農家もあった。
その中にの20数軒が、ひとつの班になって、町会に所属していた。
後に、ふたつに班が分かれ、募金や、神社のお祭りや、防犯、防火、交通安全の行事に協力している。
でも、ほとんどが宅地化され、サラリーマン家庭が多くを占めている現在、住民サービスは市のレベルで行われており、情報も、市報やインターネットで採れるので、町会の果たす役割はほとんどないような気がする。
回覧板を見ても、新しいことは何もない。
年に3回ほど廻ってくる募金も、一体どんな風に使われて居るんだろう、届くべきところに届いているんだろうかと思いつつ、お付き合いで出すが、出さないときもある。
500円くらいのことだが、街中で子どもが箱を持っているところに入れた方がいいような気がする。
町会という組織を使った募金の仕方は、あまり良いことではないような気がする。
自分で、郵便局などに行って振り込んでこそ、募金の意志が現れるのではないだろうか。
そんなことを、いつか町会の総会で発言したら、「非協力的」とか「うるさい人」となどと、陰口を聞かれたらしい。
大体が事なかれ主義、いいとは思わないが、反対してもかえってソンだから適当に付き合っておく、という方がいいようである。
悪くすると、相互監視になるので、戦時中の隣組にならないように、気を付けなければならない。
自分が当番の時に、集まりが悪いと困るので、私も、年に3回の募金のうち、2回は「協力」している。



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