沢の螢

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bone
2003年08月30日(土)

今朝、連句仲間の男性から電話。
先日頼まれたファイルを、メールで送った。
その時「骨折りで、外出不能」なんて書いたので、様子を尋ねてきたのだった。
「大したことないのよ。この間骨密度を検査したとき、年齢平均の1割り増しなんて言われたから、骨には自信あったんだけど・・・」と言うと、「そういうことは、自信過剰になってはいけません。」と、以前自分がアキレス腱を切った体験談を話してくれた。
治るのに、ひと月掛かったそうである。
彼の時は、手術したそうだが、いまは、骨に関してはあまり手術などせずに、直すやり方だそうである。
「さすがの・・さんも、今はおとなしくじっとしているしかないんですね」というので、「その代わり、頭と口は冴えてるわ」と言うと、笑っていた。
骨を折ったときのことを話して、「その時は痛かったけど、ただの捻挫だと思ったの」というと、「そんな状態で、よく自力で家まで帰りましたね」とあきれていた。
でも、私の状態が大したことはないのを知ると、用件を告げ、「くれぐれも骨をお大事に」と切ってしまった。

骨という言葉は、いろいろな意味を持っていて、熟語も多い。
「気骨ある人」というのは、褒め言葉だし、「骨を折る」というのも、いい意味で使う。
「骨の折れる仕事」と言えば、マイナスイメージのほうが強いのだろうか。
「骨惜しみする」というのも、悪い意味で言う。
折角「骨を折って」立てた計画が「骨抜きにされて・・」なんて言う。
「骨に刻む」と言えば、しっかり記憶していること。
「骨を刺すような言葉」というのは、あまり良い意味ではなさそうだ。
「骨休め」に、コーヒーでも飲むとしようか。
英語では、boneを使った熟語は沢山あるのだろうか。
私はボーンチャイナと、歌の「ドライボーンズ」くらいしか知らないが・・。
ボンレスハムは知っている。
ハムで思い出したが、肉も魚も、骨の周りが一番おいしい。
私の好きなのは、豚のあばら骨(スペアリブ)をニンニクやレモン、塩こしょうで味を付けて、オーブンで焼いた料理である。
隠し味に、オレンジの絞り汁と醤油を加えるとよけいおいしい。
南米の肉屋は、あばら骨の丸ごとを、ぶら下げて売っていて、まさかりのような大きな刃物で、豪快に切って、売ってくれた。
日本では、スペアリブは、きれいに切り分けて、売っている。
オーブンのほかに、これを大根のぶつ切りと共に、スープで煮込んだものもおいしい。
私は試したことはないが、牛の尻尾というのも、それなりの方法で料理するとおいしいそうである。
やはり南米にいた頃、牛の瘤というのを食べたことがある。
脂がのっておいしかったが、ちょっとシロウトが料理するのは、大変そうである。
骨のことから逸れてしまったが、外国で食べたものの話は、話題が尽きない。
いずれ、これも、まとめてみたい。

今日、連れ合いは、人に誘われて、講演会に出かけていった。
思わぬ事で、家事代行をする羽目になり、ずいぶん気疲れしているらしい。
「三度の飯の支度だけで、1日が終わってしまう」と嘆いている。
その上、一昨日は、私がうっかりして、ホームページのファイルを削除してしまい、何とか復活出来ないものかと、あれこれやってみたが、ftpでも取り込めないことがわかり、その手伝いも加わって、「疲れたよ」と言うことになったのだった。
37ページものファイル、半分くらいは、いくつかのパッケージに分けて保存しているので、修復可能だが、全く残ってないものもある。
仕方がないので、また作り直すことにした。
テキスト部分は、web上からコピー出来るので、あとは、webページを印刷し、それを見ながら、画像などを復元することになる。
とんだ事になった。
サーバーにあるのがせめてもの慰めである。
どじな人のことをbone headと言うそうな。
まさに言葉通りの失敗であった。



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