不思議っ茶の日記
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2002年10月02日(水) さくちゃん〜二つの映画の話

コラテラルダメージ
これは、去年9月11日のアメリカの同時テロが起こったころ封切りになる映画だったがあまりにも、現実のテロと似ているというので、公開延期になった。
そんな話を聞いたな〜〜と思い出した。結局ことしの4月に公開されたが、そのビデオを見ることにした。

ロスの消防士、ブルーアーは愛する妻子と3人暮らしの普通の幸せな家庭を持っていた。

ある日、出かけ先で妻子と待ち合わせをする。多少の時間遅れてついたが、彼らの姿を見つけ〜お互いの名前を呼んで手を振ったその直後、悲劇が起きた。

爆発である。

その近くにいた何人かが死傷したのだ。
かなりつらい物語だった。

21世紀はテロとどうむきあうか〜〜

テロは、ルール無視の無差別殺人だ。
許すわけにはいかない。

ただアメリカの姿勢も問われていると思う。世界の警察を自負するなら〜自分勝手な判断で戦争を仕掛けたり経済制裁を加えたり〜〜これはまちがっている。

また、国内にあっては無実の罪をきせられるアラブ系の市民がいるそうな。
これも考え物だ。アメリカは正義と自由の国ではなかったのか。

命の値打ちが落ちている。株の暴落よりもっとも気を配らなくてはいけないことだ。
さて〜〜ブッシュは賢い大統領と讃えられるのか〜〜その反対か!!
賢い大統領でいて欲しいと願う。

トモロウ ネバー ダイ!007〜〜やはりアクションものだけど、この映画はなぜか

「軽く」見ることができて楽しい。

中国と英国が公海上で一触即発の危機に陥った。
これは、世界のマスコミを操作することに快感を覚えるメディア王とよばれている狂人カーバーのしわざだ。

彼は「衝撃的なニュースほど視聴率が上がる」という妄想に取り付かれているわけだ。
それでも、誤解で第三次世界大戦〜〜になると大変なので〜〜ボンドに指令が降りる。
おかしな衛星電波が飛んでいる〜裏を調べなさいと。

相変わらずのボンドカーの無敵ぶりにうれしくなった。ボンドガールはきれいだしね。

でも〜私って007〜〜好きだったのかしら???
あまり好きじゃなかったなぁ〜〜〜〜〜。
でもこのフィクション〜〜妙に現実性を感じるのはなぜか??
きっと、過去にあったのかもしれない〜〜今もあるのかもしれないという
わくわくどきどきの想像が働くのだろう。

それで面白かったのかも??(゚ー゚)(。_。)ウンウン

何がおきても、不思議でない世の中ではある。
二つの映画、続けて見ると、なんとなく〜映画のもつ「時代を象徴する力」を感じます。


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