Monologue

2007年01月22日(月) いきなり勝手に次回予告(最終回編・『カブト』ネタです)

(ついに涙の最終回・・・
 送電所が爆破された後のシーンのNG編と想って、軽く読み流して下さい)


天道 「一度しか言わないぞ。
    同じ道を往くのはただの『仲間』に過ぎない。
    別々の道を共に立って行けるのが・・・・」

加賀美 「『友達』だ。
     それはおばあちゃんの言葉か?」

天道  「いや、オレの言葉だ」

加賀美 「そうか・・・
     でも、教会のヴァージン・ロードは俺と一緒に歩いてくれよな」

天 道 「ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」


無意識に返事をしてから、
ハッ!と加賀美の言葉の意味に気付く天道。


加賀美 「よっしゃぁぁぁ〜ッ!プロポーズ成立!やったぜ俺!」

天道 「お、おい!ちょっと待て!今のは・・・」

何かを言い掛けた天道の首にガシッ!と腕を廻して抱き寄せると、

加賀美 「俺、バイト辞めて、ちゃんと就職する!
     絶対にお前を幸せにするから・・・な!」

一瞬、瞳を丸くした後、
ふわ・・・っと、まるで花が綻ぶ様に微笑する天道。

天道 「全く・・・お前は面白いヤツだ」

一つに重なり合った二人の姿を、
沈み行く夕陽の残照がいつまでも照らし出していた。


(次週をお楽しみに(^^;))(←最終回なのに?)


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