| 2006年11月30日(木) |
白眩(『仮面ライダーカブト42話感想) |
今回はギャグとシリアス部分のバランスが絶妙だった(^^)v
今までは『コメディばっかり』or 『シリアスメインでギャグはおまけ程度』か どちらかだったのだが、 今回はどちらの要素も上手く溶け合っていて非常に面白かった!
・・・と言いながらも今回の感想はシリアスな部分から。
そもそも『ワーム』と『ネイティブ』を差別化しようとして イマイチし切れてないから、 加賀美君の態度がどっちつかずに感じられてしまうのではないだろうか?
もし田所さんが『ネイティブ』では無く『ワーム』だったのなら、 前回、田所さんの正体を知った直後の加賀美君の態度や、 今回、三島に田所達を助けろと言われた時の言動にも納得が行くし、 その後、 「たとえ『ワーム』でも 俺は今まで一緒に闘って来た田所さんを信じるんだ」と云う結論を 彼なりに悩んだ末に出したのだろうと想えるのだが・・・
でも、仮にそうだとしても、 アンチミミック弾で正体が露見した『ワーム』達を 躊躇い無く銃で撃ったりしているし、 既に沢山の『ワーム』をガタックとして倒している訳だから、 今度はそこら辺の行動に矛盾が生じてしまう。
そう云えば加賀美パパは『ネイティブ』を「友人」と呼んでいるが、 『ネイティブ』は日下部君の敵ではないのだろうか?
実は二人は仲が悪かったのか?
それともヒソカに片想いしてたのに、 ちぃとも振り向いてくれない憎くて恋しい相手だったのか? (個人的には後者がイイなぁv)
さて話を加賀美君に戻して、 「『ネイティブ』を助ける為に『アンチミミック弾』を『ワーム』に渡せ!」と、 三島に言われた事に反発し、 ライダーベルトを手放そうとするシーンだが・・・
そのベルト、一体ドコから出したの?
それを言い始めたら、 天道君&加賀美君の 今までの変身シーンに同様の疑問が生じてしまうので、 きっとアレは全部『手品』なのだ!と 暗黙の了解をすべきなのかもしれない。
さて『手品』と云えば、 坊ちゃまのあの衣装は一体誰が見立てたのだろう?
やはりじいやさんだろうか?
ドコが『闇の住人』なのか、ちぃとも判らないコーディネイト。 そして何故『手品』なのか?
(おそらく、 あれらの『手品』用品は衣装よりも高額だろうと想われます)
『手品』用のステッキを上に投げた時、 一瞬上を見上げる坊ちゃまが、 いかにも「上にスタッフさんがいます」的な感じで可愛いかった。 (↑褒めてます)
さて、そんな坊ちゃまを仲間に加えた 『コスプレ・・・ぢゃなかった『地獄のホッパー兄弟』
兄は黙って傘を差し掛けてやり、 弟は「こんな奴、ヤっちゃおうよ!」と暴言を吐く・・・
そんなに天道君が好きなのか?兄弟!!(←『妄想モード』)
しかもラスト間際まで、 寒空の下、ひたすら天道君を待ち続ける兄弟。 その健気な姿に天道君への歪んだ愛情を感じてしまう。
ところで兄様が作る『地獄の豆腐料理』のメニューが、かなり気になる。
やはり辛いのだろうか?
だが、どんなに辛くても、 某タイ料理店で店一番辛いカレーを完食し、 店員さんに拍手されたワタクシにはヘの河童に違いないので 是非一度食してみた〜い♪ (↑坊ちゃま風に)
それにしても、 まさかあの豆腐屋のオヤジが再々登場するとは想わなかった(^^;)
さて『豆腐』と云えば、 「豆腐は醤油に限る」と言う天道君、 まさかいつもマイ醤油を持ち歩いているのだろうか?
そして加賀美君が投げたボールを何故か片手で打ち返す天道君。
もし加賀美君がいつまでもボールを投げずに物想いに沈み続けていたら、 ずっとずっとずっとずっとずっと・・・(以下略) バットとボール(器)を持ったまま 背後で待ち続けていたかもしれないと想像するとチョット笑える(^^)
そして加賀美君が振り返った後も、 「別にお前が振り返るのを待ってた訳じゃない」と言うに違いない、 カワイイ奴めv(←もしもし?)
もし仮に、 「天道・・・お前も(エリア内に)来てくれたのか」と言われて、 「ああ!もちろんだ!お前を助ける為にな!」と 素直に答えちゃったりする天道君は、 間違い無く『ワーム』が擬態してる偽者だろう。
ところで、 次回登場する偽(擬態)天道君は、ちゃんと言葉を喋れるらしい。 全然喋れないのかと勝手に想い込んでいた。
もしかしたら、ひよりに教えて貰ったのだろうか? それで一人称が『ボク』なのかも?
さて『言葉』と云えば、 『ZECT』では尾行を教えない代わりに『腹話術』は教えている様だ。
ところで天道君は、 樹花ちゃんに 「口に物を入れたまま喋るもんじゃない」と教えてあげるべきだと想う。
(ちなみにワタクシは子供の頃、↑これをやる度に親に殴られた(涙))
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