Monologue

2006年12月03日(日) 黒白(『仮面ライダーカブト・43話感想)

『チラリ〜寿司』な〜ら♪(←北島三郎風に)

相変わらず師匠は蓮華に料理名のみしか伝えていない様だ。
樹花ちゃんにはあんなに丁寧に教えているのだから、
せめて『レシピ』位は用意してあげて欲しい。

だが実は蓮華の『自由な発想』を妨げない為の
天道君なりの教え方なのだとしたら、
それはそれで・・・・・う〜ん、やっぱり無理がある(^^;)

だが『チラリ寿司』は結構ウケた。意外とこのネタ『忘年会』に使えそうだ。
もちろん自爆覚悟の一発芸としてだが・・・

個人的には『いばり寿司』も見てみたい。
やっぱり威張りながら握るのだろうか?

さて、そんなミニ・コントが繰り広げられている『サル』へやって来た
擬態天道君。

先週迄着ていたボロボロのシャツの替わりに
新しい服を買ってくれたのは、
やはり彼を召還した乃木さんだろうか?
(乃木さんと云えば、
あの眉毛とアイラインは、ちょっと無理が有ると想う。
それともあれも『役作り』の一環なのだろうか?)


「ねェ・・・?ボクは今ドコに居るの?」と、
天真爛漫な笑顔で尋ねる擬態天道君。

くぅぅ〜!マジで可愛い!
まるで『星の王子さま』みた〜いvv(←その比喩はどうよ?)

「違うよ、もう一人のボクだよ!(ぴょん!と跳ねる仕草もベリーキュートv)
ドコに居るか知らない?」

「・・・尋いてどうするんだ?」と云う加賀美君の問いに対して、
「消しに行くんだよ・・・カガミをボク一人だけの物にする為にね」

・・・と、
うっかり本気で『妄想』してしまった(^^;)


でも『サル』に入ってすぐに加賀美君に向って微笑み掛けていたし、
やはりオリジナル同様、加賀美君の事が大好きなのかも?
(↑もちろん『妄想モード』)

当の加賀美君は偽者は全く眼中に無いらしいが、
幾ら何でも『ガタック・エクステンダー』で
遠慮無く吹っ飛ばしたりしていたのは、
ちょっとヒドいと想ってしまった。

『チラリ寿司』を食べて「美味しいよv」とコメントしたり、
(キミの方がずっと美味しそうだよ♪(←イイから黙ってろ!))
蓮華を庇ってあげたり、
「わぁぁっ!」とか「てぇぇ〜い!」と、
掛声まで本当にキュートでラブリィな擬態天道君。

こんな可愛い子に三島さんは鉄仮面を被せて鎖で繋いで監禁し、
あ〜んなコトやこ〜んなコトをしていたなんて羨まし・・・(ハッ!)

その擬態天道君VS天道君との闘いに、
「お前は手を出すな!」と言われてあっさり引き下がる加賀美君。
言う事を聞かないと、
後でそんなに痛い目に遭わされてしまうのだろうか?

ご飯を食べさせて貰えないとか、家に入れて貰えないとか、
チュウvさせて貰えないとか、×××させて貰えないとか・・・

結局、ちゃんと天道君を助けていたが、
天道君は別に怒ったりしていなかった。

それとも後でおしおきされるのだろうか?(^^;)


さて、中盤での乃木との闘いで傷付き倒されたガタック。

(この時の田所さんの生身アクションが格好良かった!
空振っていたがフック!フック!廻し蹴り!
やられ方のリアクションも最高!

ちなみに、
殴られたり吹っ飛ばされる側の演技の方が実は高度で難しいそうです)


入院中の加賀美君に、
「ガタックの敗北は大きいです」と蓮華が言っているが、
最近ガタックは敗北しっぱなしだったと想うのだが???

あ!(←何かひらめいたらしい)

今迄はガタックを助けた後のカブトの活躍のお陰で事無きを得ていて、
周囲はガタックの連敗に気付いていなかったのでは?
つまり天道君の『内助の功』?


だが後半戦、
『ガタック・エクステンダー』に乗って軽やかに空を舞いながら、
「てんどぉ〜ぉぅ!」と天道君を助けに駆け付ける加賀美君。

それにしても事情は蓮華に尋いたとしても、
二人が闘ってる場所はどうやって探知するのだろうか?ダウジング?
やっぱり愛の力?

それにしてもガタックがカブトを助けるのは初めてなので、
観ながら拍手喝采してしまった。
(もし違ってたらごめんなさい(涙)宜しかったらコッソリ教えて下さいね)

やった!成長したね!加賀美君!

「俺にお前が殺されるのを黙って見てろって言うのか?!」の台詞も
超!カッコイイ!!

だが・・・

「アメンボから人間まで、
地球上のあらゆる生物を護るんじゃなかったのか?
お前がそんなデッカイ奴だからこそ俺はお前を越えたいと想ったんだぞ!」

あの、あの、あの・・・
あの11話の大介とのギャグだとしか想えなかったあの台詞が、
まさか加賀美君のターニング・ポイントになっていたなんて!

し・か・も!その台詞を言っていた時、加賀美君はその場にはいなかったのに・・・

もしや毎週『カブト』の活躍を録画して
天道君の活躍を逐一チェックしているのだろうか?
(『ハイパー・ガタックDVD』参照)

それとも放映されていない別の場面で「アメンボから・・・」の台詞を、
加賀美君に天道君がこっそり言っていたのだろうか?

もしその台詞を超えるとすれば、
「ミジンコからサイヤ人まで」位しか無かろうと想うのだが、
これを実現しようとすると生態系が成立しなくなってしまうので、
今のままの加賀美君でいて下さい(←なんやソレ?!)



冗談はさておき、

「やっぱりお前は面白い奴だ」と天道君が言うのは久し振り。

これで二人はお互いの絆を再確認したのではないか?と想う。


愛する加賀美君のテーマをBGMに、
吹っ切れた様に闘う天道君の前に突然現れるひより。

「ボクは二度とこの世界には戻らない、ボクはその方が幸せなんだ」

「判っただろう?加賀美・・・(じゃなかった(^^;))
 ひよりとボクは世界の外で生きていくんだ、二人だけで・・・」と云う
擬態天道君を指して、

「何を言ってる?そいつは『ワーム』だぞ!」と云う天道君の台詞が哀しい。

そしてその哀しさを体現するかの如く、
天道君の瞳の前で『ワーム』の姿を曝すひより・・・


ところであの擬態天道君は、やっぱり『ワーム』なのだろうか?

個人的には人工的に造られた天道君の双子の弟とかだったりして欲しい。
(実は三つ子の内の一人だったりすると尚良い(←何で?))


最後に、
田所が差し出した『ザビーブレス』を何の未練も無く蹴り飛ばし、
高笑いしながら去って行った矢車さん・・・男らしいぜ!兄貴!

だが、その『ザビーブレス』に釘付けられた様に見入っていた影山の
今後の動向が気になる。
・・・と想っていたら、次回予告では『ザビー』に戻っていた。
兄貴との迷コンビは解消してしまうのだろうか?


ところで『やぐるま・かげやま』ってやっぱりコンビ名ぽいなぁ(^^;)


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