『大人計画』の舞台『まとまったお金の唄』を下北沢『本多劇場』にて観覧。
たいした事は書いてませんが、これからご覧になる予定の方はご注意下さい。
当分の間、カレーを喰べる度にイヤな気持ちになりそうだ(−−)
1970年代の学生運動の知識は無いが、 たまたま今読んでいる本の時代設定がその時代だったので、 自分勝手に奇妙なリアリティを感じながら観た。
阿部サダヲさんが女装して女の子を演じていらしたのだが、 これがギャグでは無く物語の伏線になっていたのにちょっと驚いた。
さり気ない幾つかのシーンが実は伏線になっていて、 物語の中に潜んでいた哀しい真実の骨幹が段々浮かび上がって来る面白さは 流石だと想ったが今回は今一つ『毒』が足りなかった様な気がする。
もう少し残酷な展開でも良かった様な気もするが、 それは単に私が刺激に慣れてしまっただけなのかもしれない。
ラスト間際の男性の象徴を大阪万博の『太陽の塔』に見立てて破壊しに行こうとするシーンが印象的だった。
それにしても、 つくづく当分の間、カレーを喰べる度にイヤな気持ちになりそう・・・・・・ そんな舞台だった。
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