Monologue

2006年02月14日(火) 労働者M

映画『NANA』でデビューなさった伊藤由奈さんはハワイ育ちだそうで、
ハワイと日本を何度も往復なさっているのだそうだが、
「ハワイの空港に降り立つと花と果物の匂いがします。
日本の空港はオフィスの匂いがしますね、あれを嗅ぐと「ああ、仕事しなきゃ!」っ
て気持ちになります」とインタビューでおっしゃっていた。

私も数年前、韓国に旅行して空港に降りた時、キムチと焼肉のタレを混ぜたみたいな香ばしい匂いを嗅いだ覚えがあるし、タイは腐敗した果物の様な甘い匂いがすると聴いた事がある。

つまり海外旅行にでも行かない限り、日本人は会社のビルやコンクリートOA機器等の無機質で味気無い、しかも仕事を連想させる匂いに包まれたまま生活している訳だ。

日本人が働き過ぎたりストレスを溜めてしまったりするのも無理は無い。

一体いつから日本はそんなイヤな匂いを発する様な国になってしまったのだろう?
少なくとも昔は違った筈なのに・・・・・・

昔、日本には本当に妖怪が住んでいて、
江戸時代頃には『妖怪学』と云う物がちゃんと学問として成り立っていたのだそうだが、今の日本には妖怪も住めなくなってしまったのだと云う。
こんな国に住んでいたら、人間が人間らしくなくなって行くのは当然だ。

老後は自然の多い国へでも移住しようかしら?(貯金も無い癖にそんな事出来るのか?)


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