| 2006年02月09日(木) |
Born in the HEAVEN |
ボマーな貴婦人Hさん&A野さんと三人で『THE有頂天ホテル』を観覧。
実は先々週の水曜日にもHさんと二人で観に行ったのだが、上映一時間前にも関わらず長蛇の列が出来ており、その時点で既にチケットは完売状態。 仕方無く八重洲地下街の『杵屋』でうどんを食べて泣く泣く帰った。
今夜リベンジを試みる我々の為に、何とHさんが会社の昼休みにチケットを購入する為にわざわざ映画館まで行ってくれたのだが、昼休みだと云うのに、予想外にオバさ・・・(おっと失礼しました)年配の女性が多数並んでおられたそうで、真ん中と前の席は既に売り切れていたそうだが、彼女のお陰でバッチリ座席GET!! 嗚呼!ありがたや!神様、H様〜♪
そんな訳で観て参りました。 相変わらず大した事は書いてませんが、これから観覧予定の方はご注意下さい。
「他人の言う事なんか気にしないで自分の好きな様に生きれば良いのよ!」と云うのが、どうやらこの物語の主題なのかもしれないのだが、何だかあまりピンと来なかった。 (感性鈍いのかしら?アタシ) 特に二人の歌手が、それぞれ自分が歌う為の目的を取り戻すきっかけが何だか今一つ弱い様な気がした。 「アンタの歌は趣味でやる分にはイイけどプロになっちゃダメ!」なんて厳しい事を言われたりしているのだからもっと強く心を揺さぶる様なエピソードが欲しかった。 二人とも歌うシーンがとても格好良かっただけに勿体無く感じた。 真面目な物語の骨幹よりも、その周囲であたふたと走り回る登場人物達のドタバタ劇や、これでもか!と詰め込まれた小ネタやギャグの方が個人的には楽しかった。
豪華な俳優陣を揃えただけの事はあって、どの役も個性豊かで生き生きと魅力的。 私のお気に入りは『ホテル探偵』(石井正則さん)『演歌歌手のマネージャー』(梶原善さん)『コールガール』(篠原涼子さん)とアヒルの『ダブダブ』 あんなに沢山居る濃いキャラクターの数多いエピソードが、巧みに交錯し次々と展開して行くのは、やはり流石!三谷幸喜さん!である。
あと三谷作品に登場する職人達の気質には、やっぱり好感が持てる。 今回は役所広司さん演じるホテルマンにそれを感じた。 「お客様は私達の家族です。ですからお帰りになった時はどんな方にでも「お帰りなさい」と声を掛けて家族として出迎えるのです」と言うお客様への『もてなし』の姿勢に彼がホテルマンとしての仕事に誇りを持っているのが感じられる。
彼の様な気持ちで仕事が出来たら、きっと働くのが楽しくなるだろうな。 私もいつかそんな仕事に出会いたいと願う。
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