Monologue

2005年10月27日(木) 妻と夫と愛人と

『竜馬の妻とその夫と愛人』を観に行く。

『劇団東京ヴォードヴィルショー』の舞台を観るのは初めて。
普段観ている舞台よりも観客の年齢層が高く私よりも年上の女性が多いので、何だかホッと落ち着ける雰囲気。

おそらく劇団の若手の方達が大半だっだと想うのだが、スタッフの方達の応対がとても丁寧で、かなり好印象だった。
ロビーに立っているスタッフの方が大声を出して元気にハキハキ応対してくれるのってこんなに気持ち良いなんて・・・・・
今まであまり意識していなかったけれど、実は舞台本編以上に大切な事かもしれないと感じてしまった。
きっと座長である佐藤B作さんの教育が徹底しているのだろう。
今後舞台の受付のお手伝いをさせて頂く際にはもっと感じ良い応対を心掛け様と決意するワタクシ。

さて舞台本編について・・・・・・

衣装が軍服な所為か汗びっしょりで台詞を喋りまくる佐藤B作さんとおりょうの夫役の山口良一さんのテンポ良い掛け合いが楽しかった。

おりょう役のあめくみちこさんも素敵だった。
あんなイイ女ならどんな男もメロメロになってしまうだろう。

物語はさすが三谷幸喜さんの脚本だけ有って、大変面白くて切なかった。
今の夫(山口良一さん)がどんなに自分を愛してくれても自分は竜馬を忘れる事が出来ない、竜馬以外はどうしても愛せないと云うおりょうに向かって、
「私は坂本竜馬にたった一つだけ勝てる事が有る!それは私がまだ生きていると云う事だ!」と云う夫の台詞が胸に迫った。
(でもおりょうさんは家を出て行ってしまうのでした(涙))

ラストのオチも絶妙だったし・・・・・・

観終わった後、何だかほっこりした余韻で身体が温かくなる様な素敵な舞台だった。

佐藤B作さんや山口良一さんは『華がある』とか『オーラがある』と云うのとはちょっと違う、舞台の上に『自然』に立って存在していると云う印象を受けた。
その『自然な佇まい』がとても良かった。




 < BACK  INDEX  NEXT>


ななか [HOMEPAGE]