子供の頃に読んで、何だか忘れられない本と云うのが有る。
その本を読んだのは小学校の図書室だった。
「猛烈に感動した!」とか「感動に涙が止まりませんでした!」と云う読後感では無く 「何だかヘンテコな話だったなぁ」と云う印象だけが強烈に残っている。
でも、何となく好きで図書室に行く度に繰り返し読んでいた。
中学校、高校の図書室には置いてなかったし(児童書だからだろうか) なぜか街の図書館にも置いていなくて、 「もう一度読んでみたい」と想いながらも、いつしかその本の事は忘れてしまった。
タイトルだけは覚えているのだが作者名は勿論、出版社も判らない。
先日その本の事を想い出して、 会社の近くの図書館で探してみたのだが、やはり見付からなかった。
(ああ、やっぱり無いのか・・・・・)と溜息を吐きながら、
もしかしたら、あの本はドコにも存在していない『幻の本』だったのでは無いだろうか? ・・・・・・なんて考えを抱いてしまう。
ところが、
会社に帰ってから、うろ覚えの『タイトル』を『YAHOO』で検索してみたら、 何と!いとも簡単にその本は見付かってしまったのだ。
『ドコカの国にようこそ』 作・画 大海赫(おおうみあかし) 童心社刊 (絶版)
正確なタイトルはもちろん、作者名、出版社、その本が絶版で有る事まで、 あっさり判明してしまった。
しかも、今まで周囲の誰に尋いても「そんな本、知らない」と云う答えしか返って来なかった その本を知っている人が予想外に多い事、 そして、かなり人気が高い本で有る事を知って更に吃驚してしまった。
『ドコカの国にようこそ』だけで無く、 大海赫さんの他の本(『クロイヌ家具店』 『ビビを見た!』)も『復刊』を望む声が多く、 『復刊ドット・コム』では私が見た時は既に『復刊交渉中』になっていて、嬉しくなってしまった。
インターネットって便利だなァ・・・・・と改めて想う。
『復刊』したら是非欲しいvvとは想っているのだが、 それはまだ当分先だろうし、大海赫さんの他の作品も読んでみたくなってしまったので、 近日中に図書館巡りをしてみようと考えている。
(正確なタイトルや作者名が判明した途端、 『図書館』の蔵書検索(OPAC)で、すぐ見付かる様になってしまったのだ(^^;))
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