Monologue

2003年05月10日(土) 母に捧げる『プレゼント』

うっかり失念していたが、明日は『母の日』だ。

うっかり失念していた為、何にも用意していないし、何をあげるかも全く考えていない。

もちろんプレゼントを買う為のお金も用意していない。
(まぁお金はいつも無いんですが……(^^;))

どうしよう?と、あれこれ考えを巡らせていたら、

私と同じダンス教室に通っているK君が、

「俺、毎年『母の日』には『携帯電話』の画面に『肩叩き券』て打って送ってますよ♪
ちゃんと文字の周りに『切取線』も付けて……」と言った。

K君は若いし、東京で一人暮しながら役者を目指しているので、私以上にお金は無い。

でもきっと彼のお母さんは、
離れて暮らしているK君から送信されて来る『肩叩き券』を
どんな高価プレゼントを貰うよりも喜んで受け取っているのでは無いか?と感じた。


(そうだ!『プレゼント』は、お金だけでは無いのだ!大切なのは真心なのだ!
 母さんのリクエストが『肩揉み』とかだったら自信有るし……)

K君の言葉を聴いて、そう開き直った自分は、
帰宅した後、母に尋いてみた。

「明日『母の日』でしょ?何か私にして欲しい事とか有る?」

すると母はこう答えた。

「明日から2日間、旅行に行って来るから、リンちゃん(ウチの犬)の世話お願いね」


母さん・……
それじゃ『母の日』のプレゼントでも何でも無く、ただの『留守番』だよ(;;)


「お水とトイレ、ちゃんと見てやってね!」

そう言いながら、元気に旅支度をする母の姿を見ながら、

(まぁ、母さんが元気で好きな事が出来るのが一番良い事なのかも……)と、

ヒソカに納得しながらも、何と無く脱力感を覚えてしまう。


取り敢えず明日は犬のリンと『留守番』をして、
『母の日』のプレゼントは、
来週の給料日に母の好きな『シュークリーム』を買って帰る事を決意した(−−)


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