Monologue

2002年08月08日(木) 過保護にも程が有る

「最近、暑くて真夜中に瞳が覚めてしまうんです〜(涙)」と言ったら、
行き付けの薬局のお姉さんが、
『カネ○ウ』から発売されている『バ○・シャワー』と云う商品を薦めてくれた。
「お風呂から上がる前に身体に塗ってシャワーで流すと
ヒンヤリ、サッパリしてとっても気持ち良いですよ♪」

半信半疑で購入し使用してみたのだが、
お姉さんの言う通り、メンソールの効果で、本当にヒンヤリ、サッパリした使用感だ。

真夜中に瞳が覚めた時も、
お風呂場で『バブ・シャワー』を塗って水浴びすると、
熱帯夜で火照った身体もヒンヤリして良く眠れる(^^)

日中は『ビ○レ』の『さらさらシート』が手放せない。

ダンスのレッスン後、汗でベタベタした身体を
『さらさらシート』ですみずみまで隈無く拭くのは堪らない快感だ。

最近はこう云う便利で良い商品が沢山開発されているなぁとしみじみ感じる。
(何かオバチャンみたい)

だが、以前はこう云う商品が無くても平気だったのに……とも想う。

若い頃の自分は暑ければ暑い程元気で、
「アタシは気温40度まで大丈夫!」などと自負していたのだが、

地球の温暖化に追いて行けてないのか、単に歳の所為なのか、
便利な商品に過保護にされる事に甘えてしまっていると想う。

便利だし、気持ち良いから使った方が良いと想うのだが、
それに依って人間本来が持っている耐久力とか持久力、耐性力などが
段々喪失されて行くのかもしれない……と考えると少し怖い。

(何て偉そうにほざいているが、
明日の夏コミで並ぶ時は『さらさらシート』や『制汗スプレー』
『日焼け止めクリーム』などで、お肌を目一杯過保護にしてやる所存だ)


だが……
『さらさらシート』や『バブ・シャワー』等の商品よりも過保護なのは、
実はウチの母なのだ(お恥ずかしい(−−;))

私は背中の吹き出物が酷いのが悩みなのだが、
母が、
「これはあせもよ!ななか!(仮名)」と言いながら、
今年の夏から突然、お風呂上りの私の背中にシッカロールをパタパタと振り始めたのだ。

「止めてよ!!母さん!!自分でできるもん!!」と何回言っても無駄で、
最近は自分も諦めて、黙って粉をはたかせている。

「大分、治って来たわよ♪」と母は言っているが……


嗚呼、過保護にも程があるぜ、ママン(;;)


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