Monologue

2002年07月16日(火) 熱いにも程がある(『るろうに剣心〜星霜編〜』ネタばれ)

ずっとレンタル中で借りられなかった『るろうに剣心〜星霜編〜(後編)』を
ようやく借りる事が出来た(^^)

このビデオを借りた理由は、
正当な『るろうに剣心』FANの皆様には頭を丸めてお詫びしなければならない様な内容だが
実行するとウチの母が吃驚するので、此処では頭を下げるだけに留まらせて頂く。

本当にごめんなさい。


『るろうに剣心』はご存知の方も多いと思うが、
『ハンター×ハンター』のTV版と同じ古橋浩一さんvが監督を務めている。
以前に制作されたOVA『追憶編』と新作の『星霜編』は
作画監督を松島晃さんvがなさっているし
『星霜編』に登場する剣心の息子、剣路役を甲斐田ゆきさんvvが演じていらっしゃるのだ。

(此処から下は内容に触れますのでご注意下さい)


とにかく絵が綺麗!! 動きも良いし……さすが松島さんvv
もし剣心に傷が無くて、あんなに痩せてなかったら……とちょっと(←じゃねーだろ!)
クラピカをダブらせて見るワタクシ(すみません)

衰弱し、身も心も抜け殻の様になってしまった剣心を甲斐甲斐しく世話したり、
体力が付くように虎の肝を食べさせたり、
熱い抱擁を2回もしてあげる佐之助さんにレオリオの面影を見てしまったり……

『妄想』はさておき、
物語は、とても辛い内容だった。
「人を殺した人間は幸せになれない」とか「人殺しに愛される資格は無い」とか……

最後に剣心が辿り付く救いには賛否両論が有ると思う。

個人的には剣心が死ななければ、あの結末
(「ただいま」と言いながら腕の中で逝ってしまう剣心に薫が「お帰り、心太」と呼び掛ける)
でも良いと感じたのだが……

だが、
此処までしなければ『贖罪』にならないのか?……と想った。


泣きながらエンディングのタイトル・ロールを見終えると、
最後にエピローグ・シーンが挿入されていた。

剣心の息子、剣路君が恋人らしい少女と桜の樹の下を歩いているのだが、

「オレ達、幸せになろうな?」と言うのだ!甲斐田さんの声でvvv

そうか!クラピカの方からレオリオにプロポーズするって云うのも有りよねvvと、
また自分勝手にイロイロイロイロ……『妄想』してしまった(^^;)

しかもこのシーンの剣路君の髪型はちょっとポニー・テールっぽいのだ。
これで衣装がツー・ピースだったらvvv……と、やはりイロイロイロイロ……(以下略)


OVA『追憶編』の冒頭シーンもクラピカの子供時代とダブらせて観ている自分は、
やはり近々頭を丸めるべきなのかもしれない。

(『るろうに剣心』FANの皆様、本当にごめんなさい)  


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