仕事中、同僚のS山さんから、
「ななかさん(仮名)!『インボイス』って知ってますか?」と突然尋かれた。
耳慣れない単語に首を傾げていると、
「そうですよねッ!!やっぱり知らないですよね?そんな言葉……」と言うS山さんの口調は
か・な・り激しい怒りに満ちている(^^;)一体どうしたのだろう?
「お客さんから、何か言われたの?」と尋くと、
「そうなんですよ〜〜〜っ!!!」
S山さんの話を良く聞いてみると、
そのお客様は電話口でこう言ったのだそうだ。
「そちらから頂いた『インボイス』に付いてお尋ねしたいのですけれど……」
「恐れ入りますが……『インボイス』とはどの様な物でしょうか?」と
質問したS山さんに向かって、
「『請求書』の事ですけれど?」
その口調たるや、
「あらまぁ、イヤだ、クラピカさんたら、 そんな事もご存知無いのねぇ〜全く罰当たりな嫁だことォ……」みたいな感じで、
まるで姑ゴンさんの如く『嫌味タップリ』だったそうだ。
「だったら最初から『請求書』って言えば良いじゃ無いですかぁ〜〜〜!!」
握り拳を振り回しながら、S山さんは怒りの雄叫びを上げる。
3年近くこの会社に勤めているが『インボイス』と云う言葉は初めて耳にした。
おなじみ『ボマーな貴婦人』ことHさんも今回初めて知ったらしく、
確認の為にわざわざ『カタカナ辞典』を繰っていた位だ。
ところが……
ちゃんと調べた結果、
『インボイス』とは、直接『請求書』のみを指す単語では無く、
「会社から送付された書類の総称 つまり 『請求書』だけで無く『納品書』『送付状』『見積書』等……全てを総称して呼ぶ」と云う事が 判明した途端、
「なぁ〜んだ『請求書』だけの事じゃ無いんじゃん!!」と
顔も知らないお客様なのに文句を言いまくってしまった私達一同……ヒヤヒヤvv
(もちろんお客様が間違っている訳では無いのだが(^^;))
だが、最近は『インボイス』だけに限らず、 耳慣れない(恥)上、意味が判らないカタカナ語が多く流用していて大変だ。
……かと云って、母国語である日本語はバッチリ♪なのかと問われると、
きちんと使いこなせていないのが自分の現状だ。
とっても大反省(−−)
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