Monologue

2002年06月25日(火) インボイス

仕事中、同僚のS山さんから、

「ななかさん(仮名)!『インボイス』って知ってますか?」と突然尋かれた。

耳慣れない単語に首を傾げていると、

「そうですよねッ!!やっぱり知らないですよね?そんな言葉……」と言うS山さんの口調は

か・な・り激しい怒りに満ちている(^^;)一体どうしたのだろう?


「お客さんから、何か言われたの?」と尋くと、


「そうなんですよ〜〜〜っ!!!」


S山さんの話を良く聞いてみると、

そのお客様は電話口でこう言ったのだそうだ。


「そちらから頂いた『インボイス』に付いてお尋ねしたいのですけれど……」

「恐れ入りますが……『インボイス』とはどの様な物でしょうか?」と

質問したS山さんに向かって、

「『請求書』の事ですけれど?」


その口調たるや、

「あらまぁ、イヤだ、クラピカさんたら、
そんな事もご存知無いのねぇ〜全く罰当たりな嫁だことォ……」みたいな感じで、

まるで姑ゴンさんの如く『嫌味タップリ』だったそうだ。



「だったら最初から『請求書』って言えば良いじゃ無いですかぁ〜〜〜!!」

握り拳を振り回しながら、S山さんは怒りの雄叫びを上げる。



3年近くこの会社に勤めているが『インボイス』と云う言葉は初めて耳にした。

おなじみ『ボマーな貴婦人』ことHさんも今回初めて知ったらしく、

確認の為にわざわざ『カタカナ辞典』を繰っていた位だ。


ところが……

ちゃんと調べた結果、

『インボイス』とは、直接『請求書』のみを指す単語では無く、

「会社から送付された書類の総称
つまり
『請求書』だけで無く『納品書』『送付状』『見積書』等……全てを総称して呼ぶ」と云う事が
判明した途端、

「なぁ〜んだ『請求書』だけの事じゃ無いんじゃん!!」と

顔も知らないお客様なのに文句を言いまくってしまった私達一同……ヒヤヒヤvv

(もちろんお客様が間違っている訳では無いのだが(^^;))


だが、最近は『インボイス』だけに限らず、
耳慣れない(恥)上、意味が判らないカタカナ語が多く流用していて大変だ。


……かと云って、母国語である日本語はバッチリ♪なのかと問われると、

きちんと使いこなせていないのが自分の現状だ。


とっても大反省(−−)


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ななか [HOMEPAGE]