Monologue

2002年06月17日(月) スペース・ゼロ

『H×H』のミュージカルが上演される劇場
『スペース・ゼロ』は個人的に好きな劇場の一つだ(^^)

新宿駅南口から徒歩10分足らずと云う交通の便の良さも好きな理由の一つだが、
特筆すべきは『劇場ホール』の形態だ。

実はこの『劇場ホール』には座席が無い。

だから公演に依ってステージの大きさや形状、位置も自由自在に配置出来る。
(もちろん天井の高さや予算の関係等の事情で限界は有りますが)

自分が観た中で一番面白いと感じた配置は、

『劇場ホール』のど真ん中に長細い『ステージ』を造り、
その両脇にそれぞれ『Aエリア』と『Bエリア』と称した客席を設置し、
左右からそれぞれ舞台を観れる様にして有った時だ。

(『G2プロデュース』 『12人の止まれない奴ら』 演出・脚本 愛しの後藤ひろひとさんvv)

    こんな感じ(?)    客席(Aエリア)

             細 長 い ス テ ー ジ

                  客席(Bエリア)


前回の『H×H』ミュージカルでも
ステージの中央から前面に凸状にせり出した舞台を造って有った。


             こっちが 客席側
               ↑↑↑↑  
         (上から見ると凸←こう云う形)


今回の『ミュージカル』は、一体どんなステージが組まれるのか……
この劇場の特長から、想像するだけでワクワクする♪

ちなみに客席はそのステージに合わせて設置するそうだ。
その公演のステージの大きさや形状に依って客席数も200〜500席前後と変わって来る。

たとえば、ステージを大きくする代りに客席は100席しか造らないとか、
逆に小さくして(一人芝居用とか)客席を500席以上造ると云う
レイアウトも可能なのだそうだ。

通常の劇場の多くは座席が固定されているので(1部撤去可能な劇場も存在するが)
ここまで自由が利くのは珍しいと思う(自分が知らないだけなのかもしれないが(^^;))

勿論ステージと客席を組み立ててしまった後には難しいと思うが、

チケットほぼ完売後、
ネルケ・○ランニング様が発売した『ミュージカル第2弾』の『追加席』と云うのは、
(これは単なる推測に過ぎないが)

もしかしたら少し『ステージ』の形状を少し調節して、
配置出来る座席数を上手く増やしたのかも?と考えたら、
何だかますます『スペース・ゼロ』が好きになってしまった。

今夏あの劇場に足を運ぶのが、今からとても楽しみだ(^^)



(あ、もちろん『ミュージカル』本編もスゴク楽しみ♪ですヨvv
 
今回は舞台FANのたわごとだと思って軽く読み流して下さい(^^;))


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