『H×H』のミュージカルが上演される劇場 『スペース・ゼロ』は個人的に好きな劇場の一つだ(^^)
新宿駅南口から徒歩10分足らずと云う交通の便の良さも好きな理由の一つだが、 特筆すべきは『劇場ホール』の形態だ。
実はこの『劇場ホール』には座席が無い。
だから公演に依ってステージの大きさや形状、位置も自由自在に配置出来る。 (もちろん天井の高さや予算の関係等の事情で限界は有りますが)
自分が観た中で一番面白いと感じた配置は、
『劇場ホール』のど真ん中に長細い『ステージ』を造り、 その両脇にそれぞれ『Aエリア』と『Bエリア』と称した客席を設置し、 左右からそれぞれ舞台を観れる様にして有った時だ。
(『G2プロデュース』 『12人の止まれない奴ら』 演出・脚本 愛しの後藤ひろひとさんvv)
こんな感じ(?) 客席(Aエリア)
細 長 い ス テ ー ジ
客席(Bエリア)
前回の『H×H』ミュージカルでも ステージの中央から前面に凸状にせり出した舞台を造って有った。
こっちが 客席側 ↑↑↑↑ (上から見ると凸←こう云う形)
今回の『ミュージカル』は、一体どんなステージが組まれるのか…… この劇場の特長から、想像するだけでワクワクする♪
ちなみに客席はそのステージに合わせて設置するそうだ。 その公演のステージの大きさや形状に依って客席数も200〜500席前後と変わって来る。
たとえば、ステージを大きくする代りに客席は100席しか造らないとか、 逆に小さくして(一人芝居用とか)客席を500席以上造ると云う レイアウトも可能なのだそうだ。
通常の劇場の多くは座席が固定されているので(1部撤去可能な劇場も存在するが) ここまで自由が利くのは珍しいと思う(自分が知らないだけなのかもしれないが(^^;))
勿論ステージと客席を組み立ててしまった後には難しいと思うが、
チケットほぼ完売後、 ネルケ・○ランニング様が発売した『ミュージカル第2弾』の『追加席』と云うのは、 (これは単なる推測に過ぎないが)
もしかしたら少し『ステージ』の形状を少し調節して、 配置出来る座席数を上手く増やしたのかも?と考えたら、 何だかますます『スペース・ゼロ』が好きになってしまった。
今夏あの劇場に足を運ぶのが、今からとても楽しみだ(^^)
(あ、もちろん『ミュージカル』本編もスゴク楽しみ♪ですヨvv 今回は舞台FANのたわごとだと思って軽く読み流して下さい(^^;))
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