Monologue

2002年04月28日(日) 涙のリクエスト

ウチの近所の某『レンタル・ビデオ』店には『サイボーグ009』が入荷されていない(大号泣)



昔放映していたバージョンや映画版は2本とも入荷しているのに……

何故なんだろう?と首を傾げながら店員のお兄さんに尋ねてみた。

(最近どうもこのパターン(店員さんと私)が多い^^;)



「現在TV放映されている『サイボーグ009』は入荷されないんですか?」

「ああ、アレですね……申し訳有りませんが、ウチでの入荷予定は有りません」

きっぱりと答えられてしまった。

(↑これもやはり『ご了承下さい』ぱ〜んち?(違))

「え〜そうなんですかぁ……?」


「僕個人としては是非入荷したいんですけどね、本当は……」


「え?そうなんですか?」


ちょっと予想外だったが、

お兄さんの嬉しい言葉に思わず身を乗り出す。


「そうですよね?『009』面白いですよね♪」


だがお兄さんはすまなそうに頭を掻きながら、こう言った。


「でも僕一人の一存だけじゃ決められないんですよね……残念ながら」


「どうしてですか?」


「まぁいろいろ事情が有りまして……ゴニョゴニョ……」


お兄さんは言い難そうに口篭もる。


「一番の理由はウチの店舗での旧作のレンタル率が低いからですね」


え……?
ちょっと吃驚した。


今まで同じ『レンタル・ビデオ』のチェーン店でも地域に依って、

入荷される店とされない店が有るのはそういう理由も有ったのか……

そう云えばこのお店、
『H×H』のOVA版はレンタル当日に2本ずつ入荷されていた。

棚を見るとOVA版はもちろんTV版にも幾つか『レンタル中』の札が掛かっていて
FANとしてはやはり嬉しい(^^)

つまりこの地域(だけでは無いが)では『H×H』は人気作品と云う事が立証されている訳だ。
(ヨカッタ♪)

かく言う自分もハマリ立ての頃やDVDを買い揃えるまでは、

同じ巻を何回も何回も何回も……(以下略)レンタルし続けた事をしみじみ想起する。


話を戻して、


「じゃあ、たとえば旧作をレンタルするとか『リクエストカード』を書くとかすれば
入荷して貰える可能性は出て来る訳ですか?」

「ええ」

お兄さんは肯いた。

「必ずしも、全ての『リクエストカード』をお受け出来る訳では無いんですが……」

「取り敢えず書いて行きますネ」


……と、言ってカウンターから離れ様とすると、

「連休明けに、この店舗のエライ人が来るので要望が有ったって事は話しておきますから」

お兄さんが微笑ってそう言ってくれたのが、とても嬉しかった。


これで入荷してくれたら、もっともっともっと嬉しいなぁ(^^)と思いながら
『リクエスト・カード』を書いた。


もしこの店舗で入荷してもらえなかったら、

自転車で30分以上掛かる店まで探しに行かなければならない(><)


『H×H』OVA1巻がちっとも借りられなかった時には、

泣く泣くそれを実行したが、やっぱり何処も『レンタル中』だった(涙)



お願い!『エライ人』さん!!!(←切実)


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