昨日の夕方、
退社後、突然「明日の仕事で絶対忘れてはならない事」を思い出してしまったので 急いで『携帯』で会社に電話した。
「はい……○○でございます」 新人のKさんが電話口に出た。
「あ、Kさん……お願いが有るの。 何でも良いから『メモ用紙』に「イスの数を確認」て書いて私の机の上に貼っといて下さい」
「わかりました」
快く引き受けてくれた彼女の言葉に安堵し、電話を切った。
今朝、出社すると、 私の机の上にはこんなメモが貼ってあった。
「イシカワチョウを確認」
………一瞬、頼んだ本人で有るにも関わらず、
「何だろう?コレ」などと失礼にも考えてしまった(ごめんね、Kちゃん;;)
『携帯』で早口に頼んでしまった所為だろう。
自分の滑舌も悪かったんだろうな……反省(−−)
とりあえず『メモ』のお陰で「イスの数は確認」出来たので良しとするが……
電話の仕事をしていると、やはり『耳』で聞いた言葉を正しく理解する(或いはしてもらう)事の難しさを痛感する事が多い。
先日、上司に掛かって来た電話の相手の会社名を
「『T食器』からお電話が有りました」とメモして置いたら、
帰社後の上司から、
「『T織機』さんだよ、ココ」と笑われてしまった。
読み方は同じなのに……(涙)
書きながら
数年前に亡くなった母方の祖母が、 『ボケ防止』と称して、 TVを見ながら『耳』で聴いた言葉をチラシの裏などに『漢字』で書ける様に練習していたのを思い出した。
自分もたまに試みて見事に撃沈する。
偉かったんだなぁ……ウチのおばあちゃん。
(ホントに自分と血が繋がってるのだろうか?)
『耳』で聴いただけの言葉を正しく理解するのが難しいのは『電話』だけとは限らない。
新人のTさんが、こんな事を言っていた。
「『データ印』てあるじゃないですか?」
(注:日付けと『済』と言う文字が入った丸印。『処理済』の書類などに押印するのに使う)
「私、ずっと『デート・イン』だと思って、何だろうと思っていたんですヨ」
………………『デート・イン』?
「オレとお前は『デート・イン』♪」???(違)
思わず『妄想』しちゃった(^^)
平和な春の午後………
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