Monologue

2002年04月10日(水) あなたのいる日常

いよいよ、いよいよ、いよいよ!!!


イタリア旅行に行っていた私の会社の同僚であり上司でも有るHさんが、

明日帰って来てくれるのだ(感涙!!!)


(正確に言うと今日帰国。明日から出社して来るのだ)


思えば、短かった様な、長かった様な『波乱万丈』の一週間だった。


しみじみ………(ただいま回想中)


いきなりお客様のオーダーが雪崩の様に押し寄せて来て、突然大残業になってしまったり(涙)とか、


それに、こんな事も有った↓ ↓ ↓


「Hさん宛にメール送信したんだけど届いてる?」

と言うお客様からの電話が有り、HさんのPCを調べてみたが届いた形跡が無く、

「届いていない様ですが……」と答えると、

「何で?ちゃんと送信したよ!他のフォルダ等で受信してるんじゃないの?確認してよ!」

「すみません……Hがただいま休みを取っておりまして……」と平謝りしたが、

「Hさんがいなくたってその位、判るでしょ?ちゃんと調べて下さいよ!」


そう言われて゛ガチャン!!!゛と、電話を切られた。


………調べたら、ちゃんと判った。

そのお客様の送信した『Hさんのアドレス』が『間違っていた事』が!!!



他にも他にも他にも……(以下略)


総体的に、慣れない仕事のヘルプを突然任されると言うのが一番怖かった。

突然のヘルプな訳だから、

「もう時間が無いのだよ!!!」とか、

「何時までにこれを入力・送信して!」とか「でないと間に合わない〜!」とか、

「通販上等!!!」とか「レオリオ男前一番!!!」(?)とか……


切羽詰った状態で頼まれているのに、

慣れない仕事の為、手順が判らずモタモタ・ノロノロしてしまい、

相乗してストレスもドンドン蓄積して……


思い出しただけで心臓が痛い日々だった……



「早くHさんが帰って来ると良いですね」

私と一緒にHさんの仕事を代行した同僚のSさんが、Hさんの席のイスをポンポンと
軽く叩きながら言った。


「もう、ただこの(Hさんの)席に居てくれるだけでいい・……

 Hさんが、この席に居る……それだけでかけがえの無い事ですよね」


…………・…何だか、何処かで似た様なフレーズを聞いた様な気がする。(^^;)



でも本当に、Hさんが居なくなって

(勿論居なくなる前からも、彼女は大切な人だったが)

彼女のありがたみ・・・彼女にどんなに多く助けられていたのかが、心底身に染みた。



「帰って来たら、うん!!!と優しくしてあげようね!肩とか揉んで上げたりして……」

……と、Sさんと二人で肯き合っていたら、

それを聴いていた別部署のYさん曰く、

「何言ってるの?

1週間も休んだんだから、Hさんに肩ぐらい揉んでもらいなさいヨ!アナタ達……」



何はともあれ、良かった(^^;)なのだよ♪


 < BACK  INDEX  NEXT>


ななか [HOMEPAGE]