4月1日から通うことになる学童クラブの下見兼書類提出のため、3月28日くらいまでに一度お子さんと一緒にいらしてください、と言われていた。 今日午後休を取って、4時過ぎに保育園に迎えに行き、そのまま学童クラブにノイノイを伴って行ってみた。
学校への道は、すっかり見知った道なのだが、一人で通うことになると聞くと「一人じゃ行けない〜こわい〜」とノイノイは少し緊張気味だ。
学童クラブに到着すると、指導員の先生が迎えてくれたが、保育園とは少々ノリが違うので、ノイノイは私の後ろに隠れるようにしてもじもじしている。ご挨拶しなさい、と促して、何とか挨拶させる。
ところが、奥に保育園で同じクラスの男の子のお兄ちゃんがいて、あ、ノイノイちゃん!と声をかけてくれたとたん、急に緊張が解けたのか、だんだんと部屋の中に入っていき、親が指導員と話を始めたらもう、勝手に探索を始めている。
ロッカーに何のマークもついてないのを見て、どうやって自分のだってわかるの?と聞かれたのにはちょっと笑ってしまったが(保育園の場合は、字の読めない子供にもわかるように、一人一つマークが決められていて、6年間ずっと同じマークとともに過ごすのだ)、かといって、名前が付いているわけではないので、心配するのも当然かもしれない。 そのあたりは私には分からないから、学童に入ってから先生に聞いてね、と言うと、素直に頷いていた。
外遊びをしていた上級生たちが次々部屋に戻ってくるのを見ると、去年まで同じ保育園だった1年生が何人もいて、ああ、こんなに先輩がいるんだから安心だね、と言って帰ってきた。この子達も、去年の今頃はノイノイみたいに、心配だったり怖かったり不安だったりしていたんだね、でも今やもう学童の主みたいな顔をして遊んでいるもの。ノイノイもきっとこんなふうになるね。
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