今週火曜日(6日)、ぷみぷみがジャングルジムから飛び降りるのに失敗して、唇を切るケガをした。たまたま、ジュンコが東京のクリニックで診察を受けることになっていたので、私は午後早退して、ジュンコとお昼を食べていたとき学校から電話があった。 急遽、ジュンコのクリニックはジュンコ一人で行き、私は学校へぷみぷみの迎えに。 学校で紹介された、隣町の整形外科へ連れて行くと、3針ほど縫うことになってしまった。
翌日は朝ジュンコに付き添ってもらって病院へ行ってから学校に行ったぷみぷみだったが、給食の時間、キズが邪魔して牛乳がうまく飲めない。それをとなりで見ていた男の子K君が、なんと翌日の8日、ストローを持ってきてくれたのだそうだ。
曰く「牛乳がうまく飲めなくてかわいそうだと思ったからストローを持ってきてあげたよ」 ぷみぷみは、学校に関係ないものを持ってきてはいけないんじゃないのか、と心配したが、Kくんは「大丈夫。ちゃんと連絡帳にお母さんに書いてもらったから!」というのだそうだ。
なんて素晴らしい!!
そして、今日金曜日、Kくんが持ってきてくれたストローだよ、とぷみぷみが見せてくれたので、見ると、ポケモンのカレンダーを上手に切ってノリではった封筒に、ストローが4本入っている。2本は使用済み。2本はまだ使用前だ。
袋まで手作りとは。
聞くとKくんのお母さんは日頃からビーズアクセサリー作りなどが趣味で、Kくんの筆箱はお母さんが作ったビーズアクセサリーがじゃらじゃらついているとか。
さっそくKさんのお宅に電話してお礼を伝えたことは言うまでもない。 お母さんは謙遜して「お節介でごめんなさい」なんておっしゃるので、そんなことはない、親も気づかないことに気づいて、さらにストローを持って行ってあげようと思いつくところが素晴らしくて感動しました、封筒づくりなど、お母さんにもお世話になって本当にありがとうございました。と重ねてお礼を言ったのだった。
以来、我が家ではK君のことは「ストロー王子」と呼ぶことになった。
ちなみに、ぷみぷみのキズだが、縫ったのは傷跡がのこらないように、との整形外科医の判断で、今はすっかり腫れも引き、抜糸は月曜日12日の予定。最初はびっくりしたけれど、あの程度のキズなら1週間で直るのだなー。さすが子供だ。
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