自慢じゃないけど、ユイマ君は小学校に入ってこのかた、バレンタインのチョコをもらったことがない。 今年もご縁はなかったようだ。
そこで、母の私が我が家の男性諸氏に愛の手をさしのべる。
ユイマ君には、Caffarelのかわいいチョコをかわいい卵のケースに入れて、プレゼント。ケースの中は、私が手ずから選んだ3種類のチョコが3個ずつ入っている。ぷみぷみとノイノイにも分けてあげてね、と言って渡すと、ちゃんと一つずつ分けてあげたユイマ君。優しいお兄ちゃんね。そして「これギリじゃないよね?ギリじゃないよね?」と何度も確認するのでちょっと笑ってしまった。ギリなんかじゃないって! そして3人の子供らは食後のデザート代わりにチョコを食べ、ご機嫌でおやすみなさいをした。
そして、大人たちは? 今年は奮発しましたよ。昨日お友達に会いにたまたま池袋に行ったので、池袋でチョコ探し。東武百貨店に出ていたチョコレートの店のなかで、一番高くて一番おいしそう(多分)だったこの店「ピエール・マルコリーニ」のチョコを買いました。
子供らを寝かせた後、ジュンコとnoripと私の3人で美味しい紅茶を入れて、全部で10個入っていたチョコレート一つ一つをナイフで3等分しながら(!)味わった。1個は固くて切れなかったので主役noripが一口でパクッと食べちゃったとたんに、あ〜〜〜〜!!と叫んでしまった私とジュンコ。それほど、どれもこれも、期待通り、いや、期待以上に、こんなにおいしいチョコは食べたことがない!!っていうくらい、美味しかったのだ!
美味しいものを食べれば自然と幸せになる。ジュンコもとても満足し、何だかニコニコして気分が良くなったところで、「さぁ世の中にはこんなにおいしいものがあるんだ。このおいしさを胸に明日の試験がんばれよ!」とどさくさに紛れて訳の分からない激励をした母であった。
| |