今日は風もなく穏やかなお天気に恵まれた。家にいるのも勿体ないので、お昼から近所のお寺に散歩がてら、初詣に出かける。 お参りを済ませ、4人の子供たちがおみくじを引く。
ジュンコ 大吉 冬かれて 休みしときに 深山木(みやまぎ)は花咲く春の 待たれけるかな 何事も心を正直に強く持ち物事に退屈せず信心怠らず勉めれば 時至りて後にはおおいに仕合わせよくなります 騒がず時を待ちなさい
ノイノイ 大吉 風吹けば 風吹くま丶に 港よしと 百舟千舟(ももぶねちぶね) うちつどいつ丶 何事も繁盛して心のま丶になるけれど 心に油断があってはならない 只今より来年の事をよくよく考えてやりそこなわぬ様十分の注意をしておきなさい
ユイマとぷみぷみは同じ番号。あんなに沢山ある中で二人が一緒というのも珍しい。ともに中吉。 雪に耐え風をしのぎてうめの花 世にめでらるヽその香りかな 初めは憂き事あれど後 吉深く嘆き悲しまず身を謹んでおれば後は万事思いのまヽになります あわてさわぎ心乱れると災いこれより起る事あり心静かにしなさい
まるでその子をよく知っているような(いや、仏様なんだから、実際知ってるんだろうけど)、ありがたいお言葉が並んでいる。 そうなんだよ。ジュンコの春は本当に“待たれけるかな”なんだよなー。ユイマはあわて騒がず心静かに過ごすことが大事だよ、うんうん。ぷみぷみは?身を謹んでいなさい?そうそう、その通り!!
またこのおみくじには、七福神をかたどった小さな御守りがついている。 ジュンコは福禄寿。ユイマ大黒天。ぷみぷみ弁財天。ノイノイ毘沙門天。 これまたそれぞれにぴったりの巡り合わせ。
何というすごいおみくじだ!!すっかり感心しておみくじを大事に家まで持って帰ってきてしまった私たちであった。(普通、境内に植わっている木々の枝に結びつけたりするけれど・・・あれはどんな意味があるんだろうか。)
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