身体の小さいぷみぷみは歯が抜けるのも他の子より若干遅め。下の歯が2本ほど抜けたけど前歯はなかなか抜けなかった。それがここ数日、ぐらぐらしてきて、今日、昼頃ついに抜けたのだ! 前歯が1本ない顔っていかにも小学生低学年!って感じ。面白い。
抜けて良かったねーとお兄ちゃんやお母さんが喜んで(?)いるのをよそに、なにやら不安そうな顔をしてしきりに心配している子供が一人。 そう。ノイノイが、ぷみぷみちゃんの歯、抜けちゃってかわいそう〜と何だかものすごくショックを受けているのだ。
どうして抜けちゃったの?痛いの?と聞く。抜けた歯を手にとって、かわいそうねぇ、と何度もつぶやいている。
なんだか、かわいい。
大丈夫よ、子供の歯が抜けて今度は大人の歯が生えてくるの。そうしたら、もう二度と抜けないから大丈夫なんだよ、と説明するのだが、それでもなかなかショックがおさまらない様子。
また抜けるの?生えてきてまた抜けるの?と何度か聞き、どうやら抜けても生えてきてそれはもう抜けないのだと分かったら、今度は何色の歯が生えてくるの?なんてことを聞いてくる。白い歯だよ。ノイノイの歯と同じような歯でね、でもちょっと大きいの。大人の歯だからね、と説明。
そしたら、ノイノイ、「ノイノイちゃん、水色の歯が良い!」ですって。
水色の歯が口の中に並んでいたら、ちょっとキモチワルイかも〜〜とみんなで笑ったら、やっとノイノイも笑顔になった。
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