良い子 ワルい子 かわいい子
〜〜ぱるたの子育て日記〜〜



← BACK NEXT →   初日から日付順に読む  最新  目次と登場人物紹介  BBS

■…2004年09月28日(火).......お月見
中秋の名月である。

ぷみぷみのZ会の体験学習のテーマ「お月見をしよう」で月見団子をつくることにした。
昨日夜、夕食の支度はしておいたので、今日は帰宅するとすぐ、団子作りに取りかかった。
上新粉を計る。砂糖を計り上新粉に入れる。上新粉180グラムに対し砂糖は30グラムとのこと。でもうちに残っていた上新粉は144グラム。ちょうど8割。なので砂糖も8掛けにして計量させる。砂糖と粉をなじませたら、こんどはそこに熱湯を120グラム(これも8掛けの量)入れてしゃもじでこねていく。さわれるくらいの温度になったらあとは手でこね、耳たぶほどの堅さになったら、13個に分けて団子にする。(今年は閏年だから12カ月+1日で13個なのだそうだ)
それを蒸し器に入れて強火で蒸すこと10分間。きれいな団子のできあがりである。

本来ぷみぷみが主役だが、兄のユイマも、妹のノイノイもやりたくて仕方がない。順番に一つ一つの行程を3人全員に体験させて作ったから時間は3倍かかったのか?
まぁとにかくすったもんだしながら大騒ぎ。

さて、団子ができたら、それを盛りつけ。残念ながら三方がないので、Z会のテキストを見ながら、お皿の上にきれいに盛りつける。お花はすすきやオミナエシ、リンドウなどの秋の七草をかざることになっていたので、日曜日に近所の空き地に探しに行ったものの見つからず。結局私が花屋で買ってきたものをかざる。
そして、もう一つは季節の野菜や果物。平籠に坊ちゃんかぼちゃや人参、ナシなどを飾り、最後にお水の入ったお椀を2つ置く。この水に映った月を愛でるのだそうだ。


準備万端整って、さて、お月様は?と見ると、ちょうど夜8時。厚い雲がかかって全然見えない!!

残念!

仕方がないので、団子をみんなで分けて食べました。うっすら甘くおいしい。

そこで、ぷみぷみが、あ!っと叫んで「何かいいことが書いてあったよ!」とテキストをひっくり返すと、お団子の食べ方いろいろ、という紹介記事にある、すりごまと砂糖をまぜたものをまぶして食べる食べ方を教えてくれた。全然気付かなかったよ。早速すり黒ごまをだしてやって、沖縄の三温糖を同量まぜて用意してやる。一人2つか3つしか食べられなかったけど、白いままとごまをつけたのと2種類の団子を楽しみました。
私よりちゃんとテキストを見ているぷみぷみ。感心しました。

さて、夕食後、寝る時間になった9時。ぷみぷみがもう一度見てみようとカーテンを開けて空を見上げると、何と!雲が晴れて月がその姿をくっきり現している!急いで外に出て、お椀の水に映してみる。ぷみぷみは見えたけど、ノイノイはうまく見えなかったようだ。お椀の中の小さな明かりがお月様だよ、と一生懸命見えるように教えたんだけどな。
そうこうしているうちに、また雲がかかってしまった。

もうだめかと思ったけど、タイミング良く明るい中秋の名月が見られて本当に良かった。ぷみぷみの執念勝ちだね。




BACK NEXT 初日から日付順 最新 目次と人物紹介 BBS
ご意見ご感想などいただけると喜びます。
BBSでもお待ちしています



ぱるた