ユイマは担任の先生が変わって、今のところ少しだけぴりっとしている。今までと違って結構ビシっと厳しいところがある先生なので、気を使っているのだろう(ったく日和見主義め!)。 宿題が出ると、一応出さなければ、と思うらしい。(4年時とは大違い!)
彼は夜はすぐ眠くなってしまい、朝はすごく目覚めが良いので、自然と朝型の生活になってきている。今朝も朝早く起きて、昨日出来なかった宿題をやる。中身は日記。テーマはゴールデンウィークにあったこと。
このゴールデンウィークにはユイマは鷹ノ巣山に登り、行きたかった東京タワーにも行った。書きたいことは沢山ある。いつも作文となると、文句タラタラなのに、今朝は違った。よし!まず、山登り編!、東京タワー編も書くぞ!と意気込んでいる。6時にスタートして、7時過ぎてもまだ山登りのことを書いている。ときどき、そのときのことを思い出して、実演したり(シカに出会ったとき「キューン、キューン」と鳴いたのでユイマも「キューンキューン」と鳴き真似をしたら、それにシカがまた答えたところなど)、書こうとしている文章をクチに出して笑ったり(下りでなぜかもよおしてしまい、ついに山の上からぽっとんとやった、ということを書くあたり、「まさにノグソである!なんちゃって〜〜」なんて言って一人で大受け。後で見たらノグソとは書いていなかったけど!)もうノリノリだ。
ああ、作文の宿題で書きたいことがあるっていいなぁ。やはり意欲があるって素晴らしい。朝許されるぎりぎりの時間、7時半までかかって、山編は完成した。東京タワー編は残念ながら時間切れで書けなかったが、学校に行って時間を見て書くよ!とあきらめていない。スゴイやる気だ!
が、この「意欲」が無いとき(見つからないとき)にもそれなりにやっていく、っていう、大人げ(?)も少しは徐々にでいいから、身につけて欲しいものだ、と今朝のユイマを見て思ってしまう私って。
我ながら、欲張り・・・・
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